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HSP/繊細な人のための気づきnote

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自身の体験を元にしたHSP/繊細な人のためのnoteをまとめていきます。HSPは敏感なのではなく、気づきの能力の高い人、Highly Aware Person。HSPの特性の活か… もっと読む
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自分に嘘をついているか。

自分に嘘をついているか。

他人に対して嘘をつく、というのは多かれ少なかれ誰でもあるのではないかと思います。純粋に人をだますためにつく嘘もあれば、優しさから出る嘘もあるでしょう。

他人に対して嘘をつくとき、自分が嘘をついていることに気づいています。

やっかいなのは、自分自身に嘘をつくことです。そして、嘘をついていることに自覚できないこと。

自分に嘘をついていると、当たり前ですが、自分が本当に望むものがわからなくなったり

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「なぜ」ではなく…

「なぜ」ではなく…

答えは力を奪い、問いは力を与える。

でも、人を落とし穴に落とす問いもあるんですね。

使いがちなのが「なぜ?」。

「なんでこんなになってしまったんだろう?」
「なぜ私はうまくいかないのだろう?」
そんな質問を頭の中で問いかけることはありますか?

残念ながらこの「なぜ」は、力を与えてくれません。

なぜと問う時、意識は過去に戻り、
そして、もっともらしい「理由」を脳はでっちあげます。
(詳しく

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その自己肯定感の低さは、あなたのものではない。

その自己肯定感の低さは、あなたのものではない。

HSPの人は自己肯定感が低くなってしまいがちということが、書籍に書いてあったりするんですが、僕はそうではないと思っています。

そもそも、その自己肯定感の低さはあなたのものですか?
ということです。

HSPというのは、本当はHAPだと事あるごとに僕は言っています。
HAPとは、Highly Aware Parson 高度に「気づいている」人。

自分の周りの人の感覚を察知して、それが自分のものだ

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その孤独はあの人のかも。

その孤独はあの人のかも。

SNSで友人たちと遊んでいる人達の写真を見て、ふと孤独を感じたり、
みんなで盛り上がっている場面でも、自分だけなんだか盛り上がれなくて、なんとなく孤独感や寂しさを感じたことはありませんか?

そんな時は前にも書いたように、これは誰のもの?です。

自分が思っている以上にサイキックで他人の感覚や思考を拾っています。あなたも例外ではありません。(脳は見えない量子的なネットワークでつながっているのではな

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不快なことは、見ないくらいでちょうどいい。

不快なことは、見ないくらいでちょうどいい。

ネットやTVでは、悲惨な事件やらタレントさんの不祥事やら、政治の問題など、不快な思いを呼び起こすようなことが多いですね。

不快な事は、見ない、聞かない。
そうやってもいいのだと思います。

「社会の問題にも目を向けて、ちゃんと考えなきゃダメだ!」
なんて言う人もいるかもしれません。

でも、そう言う「普通」で「鈍感」な人は、ニュースを見て憤ったり、文句を言ったりしても、10分後には別の事を考えて

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背景が潜在意識に入る。

背景が潜在意識に入る。

Netflixの「クィア・アイ」って番組を見ていて思ったのは、これって部屋を変えるからこそ意味がある(効果がある)んだろうなと。

クイア・アイは、クライアントのファッションやメイク、メンタル面での「変身」を促す、ビフォーアフター的な番組。

ただファッションや髪型かえても、そんなに変化は起きないだろうなと思う。

意識は対象物を見て、潜在意識は背景を見る。意識(顕在意識)には対象物が写り、潜在意

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自己肯定感とナルシシズムは違う。

自己肯定感について書かれている文章とか読んでいると、あれ?これ勘違いしてない?とおもうことがあります。

それは、自己肯定感とナルシシズムを混同していること。

実際には、自己肯定感とナルシシズムって真逆というか、

カレン・ホーナイが「他者からの拒絶の傷に対する防衛として自己愛が生じる」というように、
健全な自己肯定感が持てないと、ナルシシズムの傾向がでてくるように思います。

ナルシシ

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嫉妬をヒントに自己肯定感を上げる方法

嫉妬をヒントに自己肯定感を上げる方法

「自己肯定感」という言葉が流行っていますが、自分の能力や才能をもっと認めたいという時に、心がけると良いこと。

それは、他人の才能や能力を認めること。

特に、自分が嫉妬してしまう人を認めると、自分自信を認めていくことにつながります。

嫉妬する、というのは、そもそも全く興味のないことには嫉妬しないのですね。

嫉妬するというのは、自分が興味があることだったり、今後進みたいと思っていることに関連が

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人に会った時の直感みたいなものを信頼していい。

人に会った時の直感みたいなものを信頼していい。

HSPの人は、いろいろな情報を繊細にキャッチするのですが、それは対人関係にも言えます。

「なんとなくこの人イヤだなぁ」とか、「この人、感じいい!」とか。
そういう、人を感じる自分自身のセンスを信頼してもいいと思います。

「第一印象」というと外見上のように思えてしまうのですが、実際に僕自身が感じているのは、外見というより、その人から響いてくる音のような、「感じ」なんですよね。

僕自身の話で

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いったい誰になっている?

いったい誰になっている?

アメコミのx-menに、自分の外見をどんな人物にでも変えられるキャラクターがいますね。
別の人になりすまして、スパイのようなことやります。

僕らはまだそんな風に、身体の外見を変えることはできないですが、心ではそんな事がときどき起こっています。

誰になっている?自分を責めてしまう時、なんとなくやってしまう時、わかっているのにやめられない時。

そんな時できるのは、
「私は誰になっている?」
「私

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ライブ用耳栓のススメ。

ライブ用耳栓のススメ。

この記事はHSPの人にも、そうでない人にも。

HSPの人は鋭敏な感覚に差がありますが、僕は特に聴覚が敏感です。

人が立てる音、足音や物を置いたり動かしたり、声で、その人の「人となり」がなんとなくわかります。

音に実体があるかのように耳に刺さるように感じることもあり、ストレスを溜めないように、普段、街中を歩くときもスマホのイヤホンをしています。

音楽を聴くこともありますが、無音の

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どれも自分の感情じゃない。

どれも自分の感情じゃない。

HSPの人は他人の感情を感知しやすいといわれています。
今、面と向かって話している人だけでなく、周りにいる人や、
同じ部屋にいる人なども感情の動きも察知してしまう。

僕はスタバみたいなカフェで注文に並んでいると、レジの直前で飲みたいものが変わったりするのですが、「なんで急に?」と思うと、僕の前に並んでいる人がそれを注文するということがけっこうあります。

なので、自分でこれ欲しい!なんて思っても

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