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自分に嘘をついているか。

他人に対して嘘をつく、というのは多かれ少なかれ誰でもあるのではないかと思います。純粋に人をだますためにつく嘘もあれば、優しさから出る嘘もあるでしょう。

他人に対して嘘をつくとき、自分が嘘をついていることに気づいています。

やっかいなのは、自分自身に嘘をつくことです。そして、嘘をついていることに自覚できないこと。

自分に嘘をついていると、当たり前ですが、自分が本当に望むものがわからなくなったり、自分の可能性を閉じてしまうことになります。そこから生きている意味がわからないと感じるようになったり、生きづらさを感じるようになってしまうこともあります。

自分に嘘をついているか見分ける方法

簡単に自分が自分に嘘をついているか見分ける方法があります。

「私って〇〇なんだよねー。」と声に出して言った時、そこに軽やかさ、すっきり感、広がる感じ、希望を感じるような感覚があれば、それはあなたにとって本当のことです。まさに今の季節の晴れた青空のようなさわやかな感覚があれば、それは自分にとって真実だとわかります。

それとは違い、声に出して言った時に、落胆やつまらなさ、自分を納得させようとしている感じや、あきらめ、結論づけ、怒りや憎しみのようなものがあれば、それは嘘です。自分に嘘をついています。

ブログだったり、このnoteだったり、自分について書いている人は沢山いますが、そこで「私はこうだから~~~」というようなことが書いてあっても、そこに清々しさがなく、なんとなく固く強張ったものを感じることがあります。(HSPの人だったら、こういう感覚わかるでしょう。)

そんなときは、この人はこう主張することで自分自身を説得しようとしたり、納得させようとしているんだろうなと思います。

まあ、まずは他人がどうこうより、自分自身に嘘をついていないか、振り返ってみるといいですね。



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