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トシヤの書評

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読んだ本のご紹介。引用もしてます。
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記事一覧

仕事の後に携わる仕事こそが有意義なものである

仕事の後に携わる仕事こそが有意義なものである

マガジン「トシヤの書評」、久々の更新です。
今回は、『エリック・ホッファー自伝』の読書メモです。

p.17 私はつましく暮らし、絶え間なく読書をしながら数学、化学、物理、地理の大学の教科書を読み、勉強を始めた

⇒☆淡々と書かれているが、すごく興味を惹かれた。自分も勉強を始めたいなと感じた。

p.22 仕事をし、読書をし、勉強するという好きな日課を送るようになった。

⇒☆自分の場合、「障害者

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人間関係は意志で変わる

今日は、『お金に困らない人の時間術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、お金と時間は意志で変えにくいが、人間関係は意志で変えることができるということです。

人間関係を変えることが、時間とお金に節約につながるということを、本書では、著者自身の体験を交えながら、分かりやすく説明しています。

p.38 お金と時間は意志で変えにくいが、人間関係は意志で変わる

⇒☆人間関係を見直してみようか

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自分自身が楽しむことが、信頼関係を築くことにつながる

自分自身が楽しむことが、信頼関係を築くことにつながる

今日は、『情報だけ武器にしろ。』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、大事な相手からの信用を得て、強固な信頼関係を築いていくには、「好きなこと」「ハマれること」「得意なこと」といった「自分自身が楽しむこと」から始めることの重要性です。

努力や強さといったことが大切だと思っていただけに、驚くとともに、大いに納得しました。

p.46 「自分とは反対派」の意見にあえて触れてみる

⇒☆チキン

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トシヤの書評:『読みたいことを、書けばいい』

トシヤの書評:『読みたいことを、書けばいい』

今日は、『読みたいことを、書けばいい』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、自分が読んでおもしろいと思うことを書くことの重要性です。

そのためには、自分が言いたいことを明確にして、自分のために調べることが必要になってきますね。

また、本書を読んで、自分が感じている、地方の障害者雇用の現状や自分が欲している就労支援サービスについて書いてみたいなと感じました。

p.099 その文章を最初

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トシヤの書評:『日本人は論理的でなくていい』

トシヤの書評:『日本人は論理的でなくていい』

今回は、『日本人は論理的でなくていい」の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、スティーブ・ジョブズの成功は、一般的に日本人が苦手と言われる破壊的イノベーションによるものであるが、実は彼が日本人よりも日本的で内向的であったが故になし得たのではないかという指摘です。

禅をこよなく愛したスティーブ・ジョブズだからこそ、徹底的に美しさにこだわる日本的な破壊的イノベーションをもたらすことができたので

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トシヤの書評:『大人のための読書の全技術』

トシヤの書評:『大人のための読書の全技術』

今回は、『大人のための読書の全技術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、読書によって「私淑する」という学び方の重要性です。

そのためには、私淑する人物の本を本棚に揃えておくこと。

まだまだ、そこまでの域には至っていないので、そうなれるように、私淑する人物を決めて本を揃えていきたいなと感じました。

p.23 私は読書によって「私淑する」という学び方が好きです。

⇒☆自分もそうなのか

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トシヤの書評:『独学の冒険』

トシヤの書評:『独学の冒険』

今回は、『独学の冒険』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、ハンディを見極めた上で、自分の資質、置かれた環境にあった研究スタイルを確立していくことが、独学者に必要な姿勢であるということです。

そして、そのような「自立した独学者」に対して著者は、、知を発見し、構成してゆく役割を期待しているのです。

p.6 これからは、自立した独学者こそに、「知」を発見し、構成してゆく役割が期待されている

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トシヤの書評:『勉強の価値』

トシヤの書評:『勉強の価値』

今回は、『勉強の価値』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、「勉強の価値」とは一体、どういったものかについてです。

本書では、本当にどうでも良いこと、小さなこと、誰も目を向けないようなことをテーマにして、徹底的に調べたり、あるいは試したりする「個人研究」に取り組むことを薦めています。

個人研究のテーマが決まると、研究のためには、どうしても身に着けなければならない知識や技術が判明してきま

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トシヤの書評:『2025年、人は「買い物」をしなくなる』

トシヤの書評:『2025年、人は「買い物」をしなくなる』

今回は、『2025年、人は「買い物」をしなくなる』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、スマートフォンが普及した現代は、時間獲得競争においてスマートフォンから完全に時間を奪うことは難しい時代であるということです。

多くの人が無意識にスマートフォンに触れる時間が長くなる中で、一人ひとりがどのように時間を獲得するのかが問われるのかもしれませんね。

p.40 アメリカでは、ショップ店員の採用

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トシヤの書評:『医者がやっている自律神経を整える働き方』

トシヤの書評:『医者がやっている自律神経を整える働き方』

今回は、『医者がやっている自律神経を整える働き方』です。

本書を読んでの一番の気づきは、心が後悔(過去)や不安(未来)に引っ張られたときに、自分を取り戻すためにも「軸となる喜び」をもっておくことの重要性です。

自分としては、まだ仕事面では、「軸となる喜び」を見いだせてはいませんが、プライベートの時間では、読書が軸となる喜びになっている気がします。

p. 48 自律神経を高める三種の神器は、「

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トシヤの書評:『人生が変わる!最強のアウトプット術』

トシヤの書評:『人生が変わる!最強のアウトプット術』

今回は、『人生が変わる!最強のアウトプット術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、「自分らしいこと」「自分にしかできないこと」も、アウトプットを積み重ねていくことで見えるようになるということです。

「自分らしいこと」「自分にしかできないこと」を常々考えている自分にとって勇気と希望を与えてくれる気がしました。

p.33 「これは価値がある」と自分が思っている内容ならば、それを発信し続け

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トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

トシヤの書評:スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」になれる生き方

今回は、『スイス人が教えてくれた「がらくた」ではなく「ヴィンテージ」なれる生き方』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、時の流れを味方にし、自立した生き方を志すことの重要性です。

70歳を過ぎても働くことを求められるであろう、今後の日本人にとって、時が経つほどに価値が増すモノや仕事を選択することが、豊かな人生につながると思えてなりません。

また、会社や国家に依存するのではなく、経済的に

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トシヤの書評:『新・独学術』

トシヤの書評:『新・独学術』

今回は、『新・独学術―外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、大学受験用の参考書を用いた独学がいかにコスパがいいかということです。

p.36 大学受験のやり直し学習は、全科目の教材をそろえたとしても数万円、学習時間も半年から1年で取得できることを考えると、いかにコスパがよいかわかるでしょう。

⇒☆確かにコスパがいい!池上彰氏も佐藤優氏も大学受験

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トシヤの書評:『アフターデジタル』

トシヤの書評:『アフターデジタル』

今日は、『アフターデジタル』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、デジタルは、人の善さを引き出す力があり、アフターデジタルの世界では、コツコツが最適戦略になるということです。

なので、僕もコツコツとnoteに書籍を読んでの自分なりの気づきをため込んでいこうと思いました。

p.26 「善行を積むとメリットがある社会の実現」は、デジタルによる社会システムのアップデートの一例

⇒☆中国では

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