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トシヤの書評:『大人のための読書の全技術』

今回は、『大人のための読書の全技術』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、読書によって「私淑する」という学び方の重要性です。

そのためには、私淑する人物の本を本棚に揃えておくこと。

まだまだ、そこまでの域には至っていないので、そうなれるように、私淑する人物を決めて本を揃えていきたいなと感じました。

p.23 私は読書によって「私淑する」という学び方が好きです。

⇒☆自分もそうなのかもしれないなと感じた。

p.61 「私淑」する人物の本を本棚に揃えておくことは、常に敬愛する師匠とともに生活しているようなものです。

⇒☆耳が痛い。先程、自分が読書によって「私淑」する学び方が好きだといったが、本棚に私淑する人物の本が揃っているかというとそうではないことに気づかされた…

p.131 時には部分的でいいので、原文を声に出して読み、翻訳してみることをおすすめします。

⇒☆個人研究のテキストは時々そのようにして読むと良いかなと感じた。

p.242 長嶋さんは、野球の魅力をファンに伝えるにはどうしたらいいかを常に考え、言語化し、さらには理論化し実践していたのです。

⇒☆おお。長嶋茂雄といえば、「野生」や「勘」を連想することが多いが、彼が言語化し、理論化していたという指摘には驚いた。

けれども、「メークドラマ」という言葉を使ったように、野球の魅力をファンに伝えるという目的をもってそうしていたとしたら、彼が言語化、理論化していたとしても不思議ではないかも。


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