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トシヤの書評:『新・独学術』

今回は、『新・独学術―外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』の書評です。

本書を読んでの一番の気づきは、大学受験用の参考書を用いた独学がいかにコスパがいいかということです。

p.36 大学受験のやり直し学習は、全科目の教材をそろえたとしても数万円、学習時間も半年から1年で取得できることを考えると、いかにコスパがよいかわかるでしょう。

⇒☆確かにコスパがいい!池上彰氏も佐藤優氏も大学受験用の参考書を書棚に置いていたことを想起した。

p.72 難しい古典も整理された形で紹介されているので、その意味で倫理の参考書は最良のガイドブック

⇒☆倫理という科目をこのように捉えると学んでみようという気が起こるなあ~。

p.117 その(経営者が古典が大好きな;註)理由は、古典が時の洗礼を受けた真理(に近いもの)であることのみならず、文章の抽象度の高さにあると思います。

⇒☆前者の理由については意識したことがあったけど、後者の理由は初耳。あ、でも、抽象度を上げる重要性を解く苫米地英人氏が自著で古典を読むことを薦めていたのを以前に読んだことがあったなあ~。

p.205 「目を動かすもの」、つまり「宣言的知識」のように知識を詰め込む学習は一気呵成に行なったほうがよいでしょう。

⇒☆週末に1科目ずつ、一気呵成にやっていこう。

p.206 反対に「手を動かすもの」、つまり「手続き的知識」を身につける学習は、5分でもいいので必ず毎日することをおすすめします。

⇒☆自分が得ようとしている知識がどちらになるのかで学習の方法が変わってくるのだなあ~。プログラミングは「手続き的知識」だと思うので、毎日やっていこう!

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