2023年 12月21日 木曜日 徒然日記 「白い恋人達」(桑田佳祐)と自分とうつ病とアルコール依存症…

皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、そして丁寧に、あるがままに綴っていきたいと思います。最後までお付き合い下さると嬉しいです。

今日はめっきり冷え込むみたいですね。雪の降る所もあります。まぁ、師走ですからね、当然っちゃ当然です。どんどん寒くなるのでしょうか。

さて、昨日は訪問看護師さんが来たんですが、ワタクシはいつも音量抑え気味に音楽を流しながら、体調の事を聞かれながら、検温、脈拍、血圧を測ってもらってるんですね。

そこで昨日はクリスマスが近づいていることもあり、自選のクリスマスソング特集を流していました。

そしたら桑田佳祐の「白い恋人達」がかかった時、訪問看護師さんが「この曲、クリスマスとか冬に関係なく、一年中聴いてますよ」って何気なく口にしました。

その時、ちょっとした違和感みたいなものを感じました。あの曲は冬の歌でクリスマスラブソングでありながら、どこか心暖まる、応援歌の様なところがあると感じていたからです。

心折れないように負けないようにLoneliness

とか…
そんな曲を一年中、冬じゃなくても聴いている…やはり皆、色々なものを抱えて平凡であり、何気ない毎日を、何かを支えに寄りかかりながら生きている…そんな事をふと思いました。

クリスマスソングはラブソングだけではない、でもどこか季節感のある人間でありたい、「白い恋人達」はそんな自分にうってつけだと感じました。

静かなイントロから始まり、サビに向かって盛り上がっていき、壮大なラストを迎える…そんな印象を受けます。

それはどこか優しくて、寒さと現実の厳しさに凍える自分を励ましてくれているようです。

そして、想像できるって素晴らしい事だと思いました。
人生は思い通りにいかない事の方が多いけど、だからこそ生まれる曲がある。そういうものに支えられながら時に涙したり、悲しみを感じたりすることを糧に生きている…そこに小さな喜びを得られたのなら、人生捨てたもんじゃないと思えるのではないでしょうか…

「白い恋人達」の捉え方は自由です。恋人に思いをはせることも、失恋に憂うことも、雪は降ってこぬかと空を見上げることも出来ます。

うつ病でアルコール依存症の自分も、音楽を聴いて喜んだり、切なさを感じたりできる余裕があることに安心して、ホッとしました。

自分はまだまだやれるはず、文章を書くことができるはず、そんな前向きな気持ちにさせてくれる曲だと、改めて思います。

涙を流したっていい、寒い冬を、厳しい現実を生きているのだから…何て事を思う今日この頃でした。

追伸
今日の一曲…桑田佳祐 白い恋人達





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