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トラジロウ
2022年8月31日 03:43
1998年2月5日に奥田民生さんがリリースした8枚目のシングル。まさに奥田さんの生き様を体現したような歌詞ではないかと思っています。この曲をスピッツがカバー。2007年10月24日に発売された「奥田民生・カバーズ」で、スピッツが「さすらい」を担当。木村カエラさんが「マシマロ」、斉藤和義さんが「カヌー」をカバーしてる。で、スピッツが2012年2月1日にリリースしたスペシャルアルバム「おるたな
2022年8月30日 01:24
ポルカとは「ボヘミア起源の、二拍子の活発な舞踏および舞曲」らしい。この飛び跳ねるようなリズムがそうなのかしら?歌詞には「馬」という言葉は出てこないんだけど、「スピッツ」というバンドを、馬のような生き物になぞらえて、「野生種」「駆けめぐりたい」「飛び回りたい」と表現していると推察できます。誰にも強制はしてこない。自分たちはこうありたいと高らかに宣言している。「さよなら 僕の着ぐるみたちよ
2022年8月28日 02:29
女性ボーカルデュオ「PUFFY」にスピッツが提供した楽曲として有名ですね。「アジアの純真」「これが私の生きる道」「渚にまつわるエトセトラ」などの大ヒットが1996~97年ごろ。その流れに逆らうことなく、パフィーのイメージを壊すこともせず、草野さんが作詞・作曲したのがこの「愛のしるし」。98年3月にリリースされた。スピッツがセルフカバーし、スペシャルアルバム「花鳥風月」の2曲目に入ってい
2022年8月26日 00:02
アルバム「色色衣(いろいろごろも)」(2004年3月17日リリース)の3曲目。「花鳥風月」と同じく、スペシャルアルバムで、B面の曲などを集めているのですが、ここに入ってる曲たちが脇役とは到底思えない!ものすごく好きな曲が目白押しです。とりあえず、「稲穂」。前奏なく、アコースティックギターと共にいきなり始まるこの曲の感じがものすごくいい。「うーつくしくーみのるー稲穂にーあーいを知る
2022年8月23日 00:15
「ロック大陸漫遊記」のスピッツ・草野さんの歌詞解釈に関する発言より。【引用開始】たまにね、リスナーの解釈を目にしたときにですね、ネット上なんかで。「あーーーそれ違うんだよな」って思うこともあるんですけども。でもね、やっぱりその人の世界を壊したくないなっていう気持ちもありまして、なるべく、なるべく、言わないように心掛けています。あのー、作詞の作業っていうのが、まあ、いろんな作詞家の方がい
2022年8月23日 00:12
名曲ぞろいのアルバム「とげまる」の中でも、ストレートな言葉が「ドン」と響くのがこの曲「つぐみ」ですね。アルバムでは5曲目に位置している。パートナーに「愛してる」って言おうよ!この曲が言いたいことは、これだけ。毒気がない純粋なラブソングのように感じる。そこに、鳥(ツグミ)を織り交ぜて、きれいに仕上げているのが、この曲の魅力となってますね。「『愛してる』 それだけじゃ足りないけど 言わな
2022年8月21日 00:03
2005年1月リリースの「スーベニア」の5曲目。異色です。スピッツでは、沖縄民謡を取り入れた唯一無二の楽曲ではないでしょうか。「あ、沖縄だ」と誰もが一瞬で分かる前奏になっています。でも、題名はナンプラー・・・。とても、たくさんの元気をもらえます。取り入れたのは、沖縄のカチャーシーという踊り歌。ウィキペディアによると、「テンポの速い沖縄民謡の演奏に合わせて踊られる、両手を頭上に挙げ
2022年8月19日 00:04
アルバム「ハヤブサ」(2000年7月26日リリース)の10曲目。このアルバムはとても好きなアルバムだけど、スカッと明るい曲は皆無。そこがとてもいいんだけどね。この曲「ホタル」もアルバム最終盤にある「ジュテーム?」と同じく、不倫なのか、浮気なのか、許されぬ恋に戸惑いながら進んでいく様子をつづっているように感じます。この歌詞の曲名に「ホタル」と付けるセンスも、心が震えるほど素敵です。きれ
2022年8月17日 01:03
﨑山さんが「タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ」というリズムを刻み始めると、ライブ会場全体が小刻みにジャンプを始める。そう、これが「8823」の始まりだ。スピッツのレパートリーの中で、ライブで盛り上がる曲は多々ありますが、「8823」はかなり上位の曲ではないでしょうか。歌詞の解釈はは、バンドの魅力にハマったスピッツの一人一人の歌なのかな、と思っている。ロックの神様が少年を挑発している?【
2022年8月16日 00:01
万人に元気を届ける歌と言っても過言ではない。草野さんが自分自身を鼓舞するために歌った曲だと解釈するのが、一番適切だと思うけど、なぜか、多くの人の心に「元気」と「不屈」を届けてくれる不思議・・・。「それじゃ ダマされない ノロマなこの俺も 少しずつだけど 学んできたよ まだまだ終わらない」この最初の歌詞、とても大好きです。草野さんの作品の中で、これほどまでに挑発的に自分にはっぱをかけるよう
2022年8月14日 00:09
こんな風に青春時代の淡い恋心と後悔のようなものを歌った曲も結構好きです。アルバム「フェイクファー」の5曲目。スピッツには、こういう淡い思い出系の曲が多いような印象だけはあります。しかし、実際のところは少ないのではないかと思っています。結構、許されぬ恋などを描いている曲が多めなのが、スピッツの正体ではないかと思っています。草野さんは「恋はそんなにきれいなものばかりではない」と多くの場面で
2022年8月13日 00:03
アルバム「スーベニア」(2005年1月リリース)の10曲目。名曲ひしめくこのアルバムの中では、もしかしたら目立たない1曲かもしれないけど、この曲が本当に大好きだ。会社のパソコンのスクリーンセーバーを「望まないことばかり 起こるこの頃」にするほど・・・刺さってる。「望まないことばかり起こるこの頃」ホントそう!そんなことばかり、起こるんだよねえ。正直、会社って、人と人の摩擦が最大限に起こ
2022年8月12日 00:01
「先生!、、、好きになってもいいですか?」という広瀬すず主演の映画の主題歌がこの「歌ウサギ」らしい。全然、知らんかった。今回、この文章を書くに当たって、調べていたら、すぐに出てきた。「CYCLE HIT 2006-2017 Spitz complete Single Collection」に入っていた三つの新曲のうちの一つという認識しかなかったなあ。そうか、映画のね。映画の公式HPには
2022年8月9日 00:07
アルバム「とげまる」の12曲目。「若葉」は静かなトーンで耳には心地よいのだけど、明確に「別れ」を歌った曲ですね。最後の歌詞は「少しでも近づくよ バカげた夢に 今 君の知らない道を歩き始める」で、前向きに感じられますが、必死に強がっている上なので、物悲しさが漂います。途中にある「ずっと続くんだと思い込んでいたけど 指のすき間からこぼれていった」「涼しい風 鳥の歌声 並んで感じていた つ