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スピッツ

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スピッツの好きな曲について、どれだけ好きなのかを語るだけ
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その5(おわり) あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

その5(おわり) あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

あいみょんの7曲目は「裸の心」
なんかちょっと偉そうな書き方になるけど、こんなにきれいな声で聴かせるタイプだったっけ?澄みきった声が会場に行き渡っていて、溶け込んでいたなあ。
武道館では、観客を圧倒させる迫力があったけど、それとはちょっと違う種類の優しさをまとったというか・・・。
よく分かりませんが、とにかくきれいな声で、聞き入った。

8曲目「会いに行くのに」
おじさん苦手分野の曲だけど・・・。

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その4 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

その4 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

スピッツの熱いライブが終わり、ステージで楽器を調整するため、しばし休憩。

スピッツの余韻に浸りながら、会場全体を見渡すと、東京ガーデンシアターはすごいね。4階席まであって、上の方まで観客がいる。圧巻。ステージに立つ側の人たちもこの迫力に圧倒されそうになるのかしら・・・。

あいみょん登場。

息子から「死ね~」って歌う歌があって、これがすごい、と教えてもらったのが、あいみょんを認知した最初だった

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その3 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

その3 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

ここから、あいみょんに「演奏してほしい」と要望を受け、スピッツメンバーが「ええ、それ何年振りかなあ・・・。でも、こっちが聞いたからなあ。やるしかない」となった曲らしい。

6曲目「日なたの窓に憧れて」(1992年)
渋い!
あいみょん、まだ生まれてないやん。
確かにライブであまり聴かないね。調べてみると、2017年の香川県のテアトロンの1日目で歌われているけど、当時の私がいったのは、2日目の方だか

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その2 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

その2 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

2024年7月18日、仕事を投げ出し、飛行機は無事飛び、ゆりかもめもトラブルなく動き、午後4時ごろ、東京ガーデンシアターに到着。

暑かった。とんでもなく暑い日だった。

会場入りし、座席を確認した。一番前。本当の一番前だった。あいみょん主催のライブなのに、最前列は年齢層高め。余裕持って、ファンクラブ入り続けられるのは、おじさん、おばさんが中心なのか?まあ、そんなことはいい。

目の前で、ステージ

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その1 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

その1 あいみょん・スピッツ対バン「AIMYON vs TOUR2024 ラブ・コール2」

久しぶりに、「書きたいなあ」というライブに参加できたので、書く。

これまで数多のライブに参加してきたが、今回ほど、「これに行けなくなるぐらいなら、仕事を辞めるかも」と強く思ったことはない。

あいみょんとスピッツの対バンライブ。

3月にあいみょんの対バンツアーが発表されたときの対バン相手一覧を見て、衝撃だった。「スピッツ」。ついにあいみょん主催で、スピッツと、か。

2019年2月のあいみょん

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その1 スピッツ JAMBOREE TOUR 「HIMITSU STUDIO」2023.12.20 日本ガイシホール(名古屋)

その1 スピッツ JAMBOREE TOUR 「HIMITSU STUDIO」2023.12.20 日本ガイシホール(名古屋)

ここに書くのは、1年以上ぶりだ。

あまりにも感動的なライブであり、書かずにはいられない。新型コロナウイルス禍が今年5月に明けて、いくつものライブに参加してきたが、やっぱりスピッツだ。

今日の感動は、セトリとともに書いていかなければ伝えられないので、結果的に曲順を書いてしまうことになる。

なので、知りたくない人は注意してほしい。これ以上、読み進めないようにお願いします。

私の住んでいるのは、

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スピッツ「ラジオデイズ」 危なそうなワクワクも 放り投げてくれるラジオ

スピッツ「ラジオデイズ」 危なそうなワクワクも 放り投げてくれるラジオ

アルバム「見っけ」(2019年10月9日リリース)の4曲目。

2018年1月からTOKYO FMで放送している草野さんの「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」などが、この曲「ラジオデイズ」を書くきっかけになったのでしょうか?

「ダメだった自分を勇気づけてくれたのは、ラジオだ!いろいろなものを与えてくれた」ということを、草野さんのきれいな歌詞で物語にすると、「ラジオデイズ」という曲に昇華

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スピッツ「砂漠の花」 僕の背中をなでる 生きていく力をくれたよ

スピッツ「砂漠の花」 僕の背中をなでる 生きていく力をくれたよ

アルバム「さざなみCD」(2007年10月10日リリース)の最後を締める13曲目。「桃」「ルキンフォー」「魔法のコトバ」と非常にパワフルな曲がひしめく中でも、「砂漠の花」が持つ力の強さは絶品だ。

ただ、難解な歌詞を書く草野さんにしては、比較的分かりやすい曲といえるのではないだろうか。

優しいイントロで始まり、歌詞はサビからスタートする。

「砂漠の花の 思い出は今も 僕の背中をなでる
生きてい

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スピッツのファンクラブイベント「GO!GO!スカンジナビアvol.8」始まってますね

スピッツのファンクラブイベント「GO!GO!スカンジナビアvol.8」始まってますね

11月10日(木)の神奈川から恒例のゴースカ8が始まりました。

私は11月30日の神戸に行く予定ですので、セトリを参考にスマホで「ゴースカ8セトリ」のプレイリストをつくって、予習・復習をしようとしている。
ただ、この場に具体的な曲を書くことは控えますね。

それにしても、さすがの曲の並び。
特に11月12日(土)はすごかったなあ。
めちゃくちゃ羨ましい。

最近は仕事が忙しすぎて、なかなかnot

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スピッツ「初恋クレイジー」 表の意味を超えてやる それだけで

スピッツ「初恋クレイジー」 表の意味を超えてやる それだけで

この曲には、前奏が流れてきた瞬間から、心をすべて持っていかれてしまう。
アルバム「インディゴ地平線」(1996年10月23日リリース)の2曲目。アルバムのイントロ的な「花泥棒」から、一気にスピッツに昇華したような世界に連れていってくれる。

このアルバムの最後には「チェリー」というスピッツの名声を高めた曲が控えているんだけど、スピッツファンの中には「チェリー」以上に「初恋クレイジー」推しが多いとか

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スピッツ「聞かせてよ」 蝶の羽が起こすくらいの弱い風受けて

スピッツ「聞かせてよ」 蝶の羽が起こすくらいの弱い風受けて

草野さんがライブで観客に「来てくれてありがとう」ということを伝える際、よく「バタフライ効果」という言葉を引用しています。

ウィキペディアによると、バタフライ効果とは気象学者が「蝶が羽ばたく程度の非常に小さな撹乱でも、遠くの場所の気象に影響を与えるか?」という問い掛けから始まったようです。
転じて、たった一人の行動が、現在の結果に大きな影響をもたらす可能性があるというような意味として、活用している

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スピッツ「夕陽が笑う、君も笑う」 怖がる 愛されたい 怖がる

スピッツ「夕陽が笑う、君も笑う」 怖がる 愛されたい 怖がる

先々週(2022年10月23日)のロック大陸漫遊記で、草野さんが「スーパーの駐車場から、夕焼けがきれいに見えて、秋の季節になってきたなあと感じたのでこの曲を」と言って、流していた曲がこの「夕陽が笑う、君も笑う」。

歌詞を見ても、「秋」のイメージは全く感じられないのですが、草野さんの中では、初秋のイメージの曲なのかもしれませんね。

ということで、この曲を何度か聴き直してみました。

まず曲名「夕

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スピッツ「ナナへの気持ち」 君と生きていくことを決めた

スピッツ「ナナへの気持ち」 君と生きていくことを決めた

「笑いすぎ んフフフッ!」という女の子のウィスパーボイスから入る曲。
かなり珍しいスピッツの曲。

※ネット情報では、この声の主に関する情報もかなりしっかりと書かれてあるのですが、ここで書けるほどの裏が取れないので、とりあえずは書きません。

アルバム「インディゴ地平線」(1996年10月23日リリース)の6曲目。

この前半2フレーズはほぼ、ある「語り手」が、ナナという女性を紹介しているだけのよ

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スピッツ「君と暮らせたら」 緑のトンネル抜けて 朝の光に洗われるような

スピッツ「君と暮らせたら」 緑のトンネル抜けて 朝の光に洗われるような

アルバム「ハチミツ」(1995年9月25日リリース)の最後11曲目に位置する。最後ということで、強いメッセージが込められているのではないかと思っていたのだけど・・・。
ある意味では強いのかしら?

ロックとは言いがたいようなきれいなメロディーに乗って、草野さんの高音ボイスが美しい。
「みーどーりのトンネル抜けてー あーさのひかりにー洗われるようなあーーー」
伸びやかな美しい声が心地いい。

「〇〇

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