マガジンのカバー画像

この世は楽しい修行の場

26
運営しているクリエイター

#スキしてみて

焦らず、焦らず。どっしり愉快に、丁寧に生きる

焦らず、焦らず。どっしり愉快に、丁寧に生きる

この1カ月ほど、とにかく焦っている。毎日焦っている。「おいおい、どうした私」と、問いかけたくなるくらい焦っている。仕事の締め切りはもちろん、支払いの締め切り、日々の約束事などなど、いろいろなことに追われている。今までもこういうことは何度もあったが、この猛暑のせいか、自分の衰えのせいか、いろいろなことがはかどらないのだ。すると、焦る。焦るとなおさらいいことなんてない。先日は、暑さと焦りで、車をお店の

もっとみる
毎朝、なぜか4時半に目が覚める

毎朝、なぜか4時半に目が覚める

7月になってから、毎朝4時半に目が覚める。21時に寝ようが、24時に寝ようが、4時半に起きるのだ。初老に片足を入れているからなのか?と思ったりもする…。

不用心といわれるかもしれないが、寝室のカーテンを閉めないで寝るのが習慣になっていて、朝日を浴びて目が覚めるというのが当たり前になっている。でも、これまではせいぜい5時半から6時、冬なら6時半くらいだった。なぜ4時半かは不明である。この話を人生の

もっとみる
自分の人生、主人公は自分なのだ

自分の人生、主人公は自分なのだ

何人かで雑談をしていたとき、ある人の発言にちょっと引っ掛かりを覚えた。その人は人望も厚く、たくさんの人に慕われていて、スケールも大きい人。そのときも自分の夢を楽しそうに語っていた。「舞台や映画には主人公がいるでしょ? 自分はいつも裏方でいいと思っていたけど、表に出る人だって最近よく言われるようになって、そうだなって自覚し始めたのね。それでね、私が主人公であるこの夢を形にするため、みんなには脇役とし

もっとみる
人も発酵していくのだな。映画「発酵する民」を見た

人も発酵していくのだな。映画「発酵する民」を見た

発酵とは、微生物の働きによって物質が変化し、人間にとって有益に変化すること。有害であれば、それは腐敗となる。

ドキュメンタリー映画「発酵する民」を見た。3.11のあと、脱原発パレードを行った鎌倉の女性たちが、「イマジン盆踊り部」を結成し、日々の暮らしの中から浮かび上がってくる想いを楽曲にし、歌い、踊る様子を7年間追ったものだ。

彼女たちのしなやかさと強さに心が揺さぶられた。「発酵盆唄」を作り、

もっとみる
香りはうそをつかない~アロマに関する覚書

香りはうそをつかない~アロマに関する覚書

先日、アロマセラピストでもある友人の「イメージングワーク」のワークショップに参加した。これまでもアロマセラピーの方にアロマ関係のワークショップにお誘いをいただいたりしたことはあったが、あまりピンッとこなくて、きちんと参加したことはなかった。確かにいい香りは気分がいいので、これまでもお香を焚いたり、ヤングリビングのオイルや野生のラベンダーオイルなどをアロマディフューザーに垂らして使っていたが、さほど

もっとみる
子どもたちの笑い声は騒音なのか?

子どもたちの笑い声は騒音なのか?

仕事で街の中心部へ行ったとき、駐車場に車を停めると、どこからか子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきた。グルリと辺りを見回すと、ビルとビルの間に保育園らしき建物があり、広いベランダに子どもたちが出て遊んでいた。天気が良く、気温も30度近くある日で、そのベランダには小さなプールが出してあり、子どもたちは水遊びを楽しんでいた。なんとものどかな光景で、子どもたちのはしゃぐ声は一服の清涼剤のようだった。

もっとみる
魔法使いになりたい!と願ったら…

魔法使いになりたい!と願ったら…

避けていたわけではないし、むしろそういう力があったらなぁと思っていた。でも、自分にはそういう力はないと思い込んでいた。でも、数年前からいろいろな人に勘の鋭さなどを指摘され、ハイヤーセルフのメッセージを受け取ったり、宇宙からのサインに気付いたりできるはずだと言われ、やっと最近そうかなぁと思い始めた。聞くところによると、訓練すれば誰でも受け取れるそうなので、ならばなおさら意識すれば、鈍いと思っていた自

もっとみる
ダンプカー上司、ストレングスファインダーと出合う

ダンプカー上司、ストレングスファインダーと出合う

会社員時代、ちょうど30をちょっと過ぎたころに役職を与えられ、初めて「後輩」ではなく、「部下」ができた。初めての「上司」役である。正直、何をどうすれば分からず、日々手探りだった。とりあえず、自分の背中を見てもらえばいいと思って、ガツガツ仕事をしていた。そして、自分がやっていることと同じことを部下に要求していた。当然、「私ができているのに、なぜできないのだろう?」ということが多々あった。以前、世の中

もっとみる
あいみょんの「裸の心」を聴きながら

あいみょんの「裸の心」を聴きながら

昔から気に入った歌があると、何十回、何百回とリピートして聴くというクセがある。大学時代、ちょうどCDが主流になっていたのだが、乗っていた中古車にはカセットデッキしか付いておらず、当時はまっていたnokkoの「人魚」という曲をCDからカセットに録音して車で聴いていた。友達4人と夜のドライブに出かけたとき、「いつまでこの曲かかってるの?」と聞かれ、「え、カセット1本全部、人魚だよ」と答えると、「ウケる

もっとみる
私を知るための「占い」

私を知るための「占い」

占いを気にするようになったのはいつ頃だったろうか。占い師の叔父がいたこともあり、かなり子どもの頃から触れていた気はする。とはいえ、毎朝テレビの情報番組でやっている「今日の12星座占い」とか、新聞に出ている「今日の運勢」が、「占い」を意識した最初だったのではないだろうか。中学生くらいだったかなとは思う。

高校生のとき、ひょんなことから、陰陽五行や四柱推命、易などを極めた叔父から占いを学ぶことになっ

もっとみる