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口答えばかりする部下がいるなら、上司の威厳不足かもしれない 優しいだけの上司は無能
こんばんは、最近占いにどハマりしている経営者のこうたです。
直近で、部下の問題に関しての記事を多く投稿しております。
部下視点、上司視点と、同じ議題に対して視点を変えて複数の記事を投稿している状態です。
最近多くのnote記事を見て思ったのが、部下に対して○○したほうがいいという内容が多いこと。
もちろん大事なことなのですが、先にすべきは自身の見直しだと思っています。
完璧な人はいないですし、他人を直すより自分を直すほうが簡単です。
今回も、自分を見直してみましょうというお話です。
1.怖い上司を思い浮かべてみて
たまにいませんか?
パワハラをするわけでもなく、言っている内容が支離滅裂なわけでもない。
でも目の前に存在するだけで圧があり、ひとたび説教されると言葉がキツく、心を粉々にされて泣きそうになるそんな上司。
この手のタイプは仕事ができない横柄なだけのパターンと、仕事ができるからこそ誰に対しても厳しいパターンがあります。
今回は後者を例に挙げていますが、良し悪しは主旨じゃないので今は置いておきます。
恐怖政治による支配で部下を手駒にしている、ある意味成功例と言えましょう。
怖いから口答えをしない。
怒られないために仕事をこなす。
怒られないために万全を期す。
向上心とは言えなくとも、一つの目的のために業務の成果を向上させているのはプラスです。
厳しい現場に短い期間でもいると、後にその期間がいかに重要だったか気づきます。
ブラック企業からホワイト企業に転職すると、どんな業務も楽に思えてしまうそれに近いですね。
2.部下の原動力はなんでもいい
向上心や野心をもって仕事に臨むのがベストです。
しかし昨今、そのような人材は減少しつつあります。
減少しているだけならいいのですが、舐めた人材が職場全体の足を引っ張ることも珍しくありません。
そもそも向上心や野心のある人材は、生まれた時からそうであるわけでもありません。
真面目な性格な場合もあるでしょうけど、割合としては少ないです。
つまり、人生において何かしらのきっかけがあったはずなんです。
そしてそのきっかけは、学生時代に出会うことは多くありません。
何が言いたいのかと言うと、社会人できっかけを作るために、またはきっかけが生まれるまで、強制的にでも業務に集中させることは悪いことではないということ。
舐められていたら集中も何もないですから、まずは舐められている現状をどうにかしなければ前に進めません。
3.優しすぎていない?
私は先輩が優しいのはありだと思っています。
しかし、優しいだけの上司は不要です。
人間、やりたくないことはやりたくないものです。
上司に口答えすることでわずかでもその可能性があると実行します。
怖い上司には可能性をカケラも感じないから言わないだけ。
優しい管理職の大半は能力があり、ある程度心の中の取捨選択に優れているので、処世術として現れています。
しかし部下には通用しません。
上司は能力が高いのが当たり前であり、上に対する処世術と下に対する処世術とは異なります。
結果的に、部下からしたら優しいだけの上司となり、無能のレッテルを貼られてしまうのです。
4.ポイント1 メリハリをつける
優しい上司に対するアドバイスとして、2つのポイントがあります。
一つがメリハリ。
仕事モードオンの時とオフの時に高低差をつける手法です。
部下に指導、指示、説教などをする時は有無を言わさず厳しく。
でも休憩時や飲み会の時に優しくすれば、理不尽に厳しいだけの人ではないと分かってもらえます。
重要なのは、その厳しさに理不尽がないことです。
私はいつもこの方法を使っています。
私は見た目的にも圧があるタイプではなく、それなのに壁を感じるオーラを醸し出しているのだとか。
だから仕事とは関係ない時に明るいコミュニケーションをとるよう意識しています。
5.ポイント2 大きな背中を見せる
そもそも舐められるのは、頼りないオーラがあるからです。
部下からしたら、的確な指示やフォロー、管理などが誰の目からでも明らかな実力を発揮したら一目置きます。
私は何か問題が起きた際、部下を叱る内容でなければ、「俺に任せておけ」と素で言い放ちます。
引き抜きをする時も「俺についてこい」と本気で言います。
弊社の副代表もよく言っていますが、よく分からない自信を見せるのも大切です。
6.自分はどういうタイプ?
必ずしも当てはまるわけではないですけど、簡単な見分け方があります。
口答えをする部下に対して、悩んでいる人は本記事のタイプです。
もっと言うなら、それでも部下に対して「惜しいな」「申し訳ない」と思うのならなおさら。
逆に怒りしかない人は、下記記事のタイプの上司かもしれません。
部下に指導する前に、自分がどう思われているかを把握してからでも遅くはありません。
部下を変えるよりも自分が変わったほうが簡単です。
むしろ自分がネックなので部下を変えるのは難しい。
今一度見直してみてください。
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