ビジネス用noteアカウントの戦略 0⇨1戦略は難しいが可能性の塊
こんばんは、アドバイザーのこうたです。
最近、noteの様々な可能性について思考を巡らせるのが、趣味になりつつあります。
他の方の分析記事を見るのも好きで、いろいろ勉強させてもらっています。
今回は、私がなんとなく感じたことを記事にしてみました。
分析記事の一つとしてお楽しみください。
1.noteランキングを知っていますか?
恥ずかしながら、私は最近目にしました。
基本的にはもともと知名度のある企業ゆえに、それほど苦労せずに集客に成功しています。
とはいえ、それは企業としての成功ではなく、我々一般アカウントも含めればという意味。
ランキングを見ると、意外にフォロワーの数に差があります。
企業の規模=フォロワー数 というわけでもなく、戦略的な投稿ができているかで差が生じている印象です。
こちらでは成功要因を分析されています。
勉強になるのでご参考に。
2.キリンビールさんの戦略
こちらの記事はすごいですよ。
・なぜ自分たちはnoteを選んだのか
・なぜnoteでこのような手法をとったのか
・noteにおける自分ルールとその理由
・戦略と考察
右も左も分からないけどこれから始めようとしている人からしたら、方針を定める一助となるでしょう。
私は現在個人でnoteを行っていますが、いつか企業アカウントを運用する際の参考にすると思います。
とはいえ、企業アカウントとして成功しているかどうかは不明。
noteは他者のスキは確認できても、PVが分かりません。
個人的には、フォロワー数のわりにスキが少ないなという印象。
私のアカウントは10分の1ほどのフォロワー数ですが、現在のスキは50〜70ほど(現在は若干落ちていますが)。
それに対してキリンビールさんは40〜60ほど。
100を超えている記事もありますが、企画系が大半です。
おそらくnoteとの企画で、フォロワー数をブーストさせたからだと推察されます。
まあ スキの数=プロモーションの成否 ではないですから、個人的な印象に過ぎません。
ただ、この個人的な印象(スキの数)で日本人は判断しがちなところもあるので、なかなか難しいところです。
noteのスキって、アマゾンで言うところの星です。
3.【本題】0⇨1戦略か1⇨10戦略か
私らしいワードを使いました。
企業のnote運用には5つの型があると言われています。
しかし私は、大きく分けたら2つだと思っています。
それが、0⇨1戦略と1⇨10戦略です。
たとえば先に挙げたキリンビールさんであれば、1⇨10戦略です。
もともとある知名度を利用しつつ、新たな層の獲得やファンとの親近感アップ、社員に向けたメッセージと、プラスαを狙っています。
新たな層の中身って、活動場所によって大きく異なります。
Twitterとnoteでも中身が異なりますし、CMとSNSでも異なるでしょう。
また、言い方は悪いですが、ファンと距離が近づくことで、1人のお客が今まで月に100円しか購入していなかったのに、1000円になるなんてこともあります。
個人的には、社員に向けたメッセージが魅力的です。
経営陣の思考が理解できるのはもちろん、一般人の反応をより生に近い距離で確認することもできます。
noteユーザーは他のSNSに比べて、思考力が高く穏やかな人が多いので、いろんな意味で非常に良い場だと言えますね。
一方で、知名度がない企業(事業としては成功していても、一般人に浸透していない企業も含む)。
またはこれから起業しようとしている人。
こちらは0⇨1戦略です。
チラシやCMで宣伝するのではなく、noteで知名度を一から向上させます。
お金がかからないことと、しっかりと詳細なアピールができて試行錯誤もできるので、初心者向きとも言えますね。
あとは小さな企業って、経営者の人柄が重要になります。
noteは人柄が伝わりやすいので、小さい企業こそ活用すべきかなと思っています。
4.0⇨1戦略のユーザーは諦めるのが早すぎ
フォロワー数がすごく多いアカウントもあれば、それほど多くないのに成功されているアカウントもあります。
でも大半は、
・フォロワー少ない
・スキ少ない
・記事投稿数少ない
・最終投稿日が昨年
です。
試行錯誤をやり続ければいくらでも向上できるのにね……
やっと1500人に達しますが、最初はけっこう苦労しました。
スキの数なんて2月入るまで10で喜んでいたほど(ほんの2ヶ月前の話です)。
興味があればこちらをどうぞ。
私の軌跡を順序立てて解説しています。
5.私は今、自分を見失っています
note成功者に共通しているのは、一貫性だと思っています。
にもかかわらず、私のアカウントは一貫とは程遠い投稿を続けている。
はい、見失っているんです。
経営者のくせに、自身のブランディングが下手なんですね笑
もうなんか、フォロワーとスキを増やすことが目的になってしまっていて、目的と手段が逆転してしまっています。
でもなぜnoteを続けているのか。
実はSNSの過去の失敗に関係しています。
Twitterです。
Twitterは何年も前から存在していますが、今は他のプラットフォームに埋もれつつあります。
もし今、万垢(フォロワーが1万を超えているアカウント)を持っていたら、間違いなくビジネスに活用できたでしょう。
最近になって一応始めましたが、おそらく満足な運用ができずに終わると思っています。
その要因の一つが、長期目線でTwitterの可能性に気づいていなかったこと。
そして今、noteは、かつてのTwitterだと個人的に思っています。
まだどのように運用するか決めかねていますが、いつか使う時のためにアカウントを育てているわけです。
経営者は失敗を繰り返して成功を掴むもの。
noteは簡単でお金がかからないのだから、時間をうまく調整すれば誰でもできます。
起業を目指している人や小さな会社こそ、一つの可能性のためにnoteアカウントを育てて損はないのではないでしょうか?
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