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エデン農園

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地球を本来の姿に戻すという意味を込めて名付けられた「エデン農園」。エデン農園は、無耕起、無施肥、無農薬の農法で植物の特性を活かし、自然にその土地に生息する植物含め、複数種を競合共…
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#無耕起

ライ麦の収穫の恵み

ライ麦の収穫の恵み

エデン農園に、昨年の冬に蒔いたライ麦を収穫しました!

ライ麦が小麦色になって、乾燥して穂が垂れ下がってきた頃が収穫時です。

乾燥したライ麦は、簡単にポロポロ穂から外れます。それをミルで粉砕します。

ライ麦は、食物繊維やミネラルが豊富ですが、ライ麦だけでは酸味が強く硬いので、小麦粉に混ぜて、パンを焼いてみようと思います。

種を蒔き、時が適って、収穫ができる。
創造主である神様が創られた自然の

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ジャガイモの収穫

ジャガイモの収穫

エデン農園のジャガイモを収穫しました!

ジャガイモは、種類によって花の色が異なります。

この子達は、アンデスレッドという品種で、メークインの仲間で、花はメークインと同じくピンクですが、皮は赤く、中身は白いジャガイモです。

この赤い色(赤紫色)の皮には植物色素の「アントシアニン」が含まれています。アントシアニンは目の機能を改善する効果があるといわれ、赤ワインやブルーベリーにも多く含まれます。

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そら豆が教えてくれた多様性

そら豆が教えてくれた多様性

昨年秋にエデン農園に種を蒔いたそら豆がだんだん大きくなってきました!

そら豆の殻のカタチが均一でないところが、個性があって可愛いです。

殻の中にある豆は、どれも変わらず美味しいです。

創造主である神様は、同じ種類の野菜でも全く同じには作られないところに、多様性の面白さと美しさがあるのだと思います。

3年ぶりのエデン農園フェローシップ

3年ぶりのエデン農園フェローシップ

2017年に、エデン農園を始めてから、その素晴らしい恵みを人々と分かち合う、エデン農園フェローシップを開催してきました。
そして、今年のゴールデンウェーク、3年ぶりにエデン農園フェローシップをすることができました。

エデン農園フェローシップに来てくださる方々は、自然農法に興味のあるエデン農園を見学したい方、エデン農園フェローシップの食事に誘われてくる方などです。

エデン農園見学では、一見秩序が

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エデン農園のブドウの木

エデン農園のブドウの木

エデン農園に、今年の2月に植えたピオーネの木とシャインマスカットの木に、新芽が出てきました!

ブドウは、キリストの象徴で、最後の晩餐で、イエスご自身が語っています。

[コリント人への手紙 第一 11:23b-26]

主イエスは渡される夜、パンを取り、感謝の祈りをささげた後それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行いなさい。」
食事

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タンポポから知る自然の恵み

タンポポから知る自然の恵み

エデン農園のみならず、恐らく日本中何処にでも、春になると咲いているタンポポ。

タンポポの葉っぱは、柔らかく、苦味もないので、そのまま生で、ルッコラなどと合わせてサラダに。

根っこは、洗って刻んで、乾燥させてから、炒って、タンポポ茶に。コーヒーのような香りと味わいです。

タンポポは、清熱解毒作用があり、喉の痛みや腫れ、腹痛に効き、熱を下げてくれます。

タンポポの根っこが耕してくれた柔らかい土

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サステナブルな農園を目指して

サステナブルな農園を目指して

エデン農園に春がやってきて、沢山の野菜やハーブ、果実、花が芽吹き始めました!

2017年に種を蒔いて以来、種を蒔かなくても自然に生えてきてくれます。

エデン農園の将来の姿は、全ての野菜やハーブや果実が、種を蒔かなくても自然に種が落ちて、様々な実を結ぶことです。

それは、天地の創造主が創られたサステナブルな自然のシステムです。

[創世記 1:11−12]

 神は仰せられた。「地は植物を、種

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エデン農園の種まき

エデン農園の種まき

エデン農園の種まきに、友人がお手伝いに来てくれました〜

お天気にも恵まれ、外で石窯オーブンで焼いたピザランチの後、種まきしました。

エデン農園では、できるだけ沢山の野菜、ハーブ、花を混生させて、お互い助け合って、成長していきます。沢山の種類の種を自由に蒔いてもらいました。

種まきの翌日は、いつも恵みの雨。

私達人間の仕事は、基本種まきと収穫。育てるのは大地の創造主の神様です。元気に芽を出し

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雑草と野菜の違い

雑草と野菜の違い

雑草に紛れて元気に育っているケール達。

そもそも雑草は、人間が勝手に作った定義で、創造主である神様は
、全ての植物を人間の食物として与えてくださった。「野菜」が育てるのに手間がかかるのではなく、人間が手間がかかるように改良してしまった食物が野菜なのかもしれない。

[創世記 1:29−31]

 神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての

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生きるチカラ

生きるチカラ

とう立ちしたチンゲン菜。

花を咲かせても美しいですが、蕾も美味しそうだったので、収穫しちゃいました。

そして、収穫したチンゲン菜を冷蔵庫に入れておいたら、可愛い花を咲かせていたので食べられず、花は飾ることにしました。

小さな生きる力に元気をもらいました。

葉っぱは…サラダで新鮮なエネルギーをいただきました。

エデン農園の土作り

エデン農園の土作り

タアサイの蕾が出てきました。

エデン農園では、土作りはしません。土を豊かにしてくれるのは、天地を創造された創造主が創られた自然のシステムです。無農薬、無耕起、無施肥でも立派に育ちました。

蕾も美味しそうだったので、葉っぱと一緒に収穫しました。

キャベツにはモンシロチョウが来て卵を産んで青虫が産まれ、キャベツは青虫のために沢山の葉を開かせ、青虫はキャベツを食べて糞をし、その糞は雨で地に落ち、キ

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エデン農園の果樹

エデン農園の果樹

エデン農園には、イチジク、リンゴ、プラム、ビワの木がありますが、冬にレモンとオリーブの木は枯れてしまったので、新たにミカンと柚子の木を植えました。根付いて元気に育ちますように。

[創世記 2:8−9]

神である主は東の方のエデンに園を設け、そこにご自分が形造った人を置かれた。
神である主は、その土地に、見るからに好ましく、食べるのに良いすべての木を、そして、園の中央にいのちの木を、また善悪の知

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協生農法の土

協生農法の土

エデン農園は、2017年にスタートした協生農法農園です。

無耕起、無施肥、無農薬の農法で植物の特性を活かし、複数種を競合共生させることで、生態系の構築を目指しています。

土は耕さなくても、草が根を張ることと微生物によって、毎年、土のコンディションが良くなり、耕さなくても土はふっかふかです。土や自然は人間が創造したものではなく、創造主である神から与えられたもの。

畑に持ち込むのは、種と苗のみ。

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エデン農園の野菜が固定種な理由

エデン農園の野菜が固定種な理由

秋に種を蒔いたビロフレーほうれん草。ビロフレーほうれん草は、日本では流通していないフランス原産のほうれん草で、肉厚でクセがなく、サラダで美味しく食べられます。

エデン農園では、種は固定種のみを扱う種屋さんで購入しています。協生農法は、F1のような肥料と除草剤がセットの環境でないと育たない野菜の種は、野生の草に負けてしまうので、固定種を植えています。

自然は、天地の創造主が創られた素晴らしいサス

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