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vol23. 早く帰る技術⑭宿題・プリント・明日の時間割りは朝の会で伝える〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
全ての連絡事項は朝の会にすませる
そのままです(笑)
「帰りに伝えよう」と思っていて、
「忘れた!」や
自分や子どもが体調不良になってバタバタして伝えもれた!
とか、ありませんか?
また、昨今では警報が出て急に下校することも以前に比べて多くなってきていませんか?
警報が出ると、下校準備のために慌ただしくなります。
何があるか分からないのでリスクマネジメントとして朝の会で伝えます。
変更や追加
vol.10 早く帰る技術①「あっ」と思った時にメモを取る〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
「あっ」と思った時にメモを取る子どもたちと過ごしていると「今、友達のことを考えて発言したな」や「当番を手伝ってあげてる」とか「元気に挨拶してるな」など、たくさんの情報が私達のアンテナに引っかかってきます。私は、その都度、全員の名前が記載されているノートを開き、その場でメモをします。メモをする時に大事な点としては、「場面が思い浮かぶように書く」ということです。「がんばっていた」や「協力していた」のよ
もっとみるvol20. 早く帰る技術⑪見て見ぬふりする力〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
指導のための指導
「先生」になった時は「先生らしく」するために指導していました。「子どものため」とか言いながら「他の先生の目を気にしつつ」怒っていました。
気持ちとしては取り締まりをする「警察官」のような感じです。
でも、ある時やめました。お互いにしんどいからです。
見逃せることで気持ちが楽に
「見逃す」と聞くと
「指導放棄」
「放任」
のように聞こえるかもしれませんが、指導はしていまし
vol22. 早く帰る技術⑬8時10分になったら3分で着替える〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
着替えは3分
その日に体育がある場合、登校後に着替えます。
その時に、着替える時間を設定します。
私のクラスの場合は8時10分からの3分間で着替えることにしていました。
当番に活躍してもらい、タイムチャレンジをします。
楽しくチャレンジ
楽しく着替えられるように子どもたちと「なるはや着替え」にチャレンジします。
まずは、子どもに聞きます。
「何分で着替えられる?」
「5分!」「10分!」「
vol18. 早く帰る技術⑨絶対に許せないことを学級びらきで伝える〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
指導することを探そうとするといくらでも見つかります。挨拶の仕方、ノートの出し方、返事の仕方、廊下の歩き方、宿題の提出忘れなどなど。その全てを同じ温度で指導していると子どもは窮屈で仕方ありません。なので、4月当初に子どもたちに「絶対に許さないこと」を伝えます。私が伝えていたのは次のようなことです。
本人の努力によってどうにもならないことをばかにすること
勉強が苦手
背が低い(高い)
走るのが
vol16. 早く帰る技術⑦授業の挨拶はしない】〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
授業の挨拶は、始まりも終わりもしません 挨拶をするまでに、姿勢が悪い子どもや話をしている子どもに子どもが(主に日直でしょうか)注意する時間が生まれていませんか?「〇〇さん、姿勢を正してください。」「前を向きましょう」など。子ども警察が存在するのはトラブルの元になります。また、そのような注意の時間が生まれると大事な授業の時間が奪われます。
でも、例え全員がすっと立ち、挨拶に5秒とかからない、子ども
vol15. 早く帰る技術⑥貸し出す〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
貸し出す 筆記具に限らずノート、習字で使う筆、三角定規、ハサミなど貸し出せるものは全て貸し出します。理由は、貸さないと学習に支障があるからです。貸し出すと「反省しないから持ってこなくなるのではないか」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、1年間忘れ続けた子どもはいませんでした。もし1年間忘れ続ける子どもがいたら家庭状況や本人の発達について、考えるのが妥当だと思います。(通常、数回忘れた時点で手を
もっとみるvol14. 早く帰る技術⑤チャイムと同時に授業を終わる〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
チャイムが鳴った瞬間に授業は終わります。 授業の時間は延長しません。たとえ、説明の途中であっても、もう1ページ進めたくても終わります。時間を守ることは、信頼関係の土台にあると私は考えているからです。子どもたちは、授業時間は45分だと思っています。たとえ、1秒でも延長しません。「残り1分」と心の中でカウントダウンしている子どももいるでしょう。それを、授業進度の都合、つまり教員側の都合で伸ばされると、
もっとみるvol.13 早く帰る技術④テストの返却はその日のうちに行う〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
テストの丸付け及びデータ入力はテスト直後に、返却はその日のうちに行う。 小学校のテストの多くは、1枚実施するのに45分かかりません。なので、前半15分をテスト、15分は各自でできること(例えばドリル、プリント、読書の時間)など各自で取り組める内容にして、その15分間にテストの採点、入力を行います。そして、残り15分で返却とやり直しをします。
1時間に2枚のテストをする場合には、1枚終わったら回収、
vol.12 早く帰る技術③8時15分までに宿題の丸付け・やりなおし・返却を終える〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
8時15分までに宿題の丸付けを終えて、やり直し、返却までするには仕組みが大事になります。次のような仕組みにします。
登校してきた子どもから先生が丸付けをする机に置かれた宿題のプリントサイズにあった100均のケースに宿題を入れる。
丸うちをしながら、100点の宿題とやり直しのある宿題を分けて100均のケースに入れる。
登校してきた配り当番が100点の宿題を配る。
やり直しがある子どもについて
vol.11 早く帰る技術②その日に掲示&成績つけ〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
習字は、書いたその日に掲示し、成績をつける子どもたちが習字で書いた作品を廊下や教室の後ろに掲示していますか?私は、保護者に見てもらいたかったので掲示していました。掲示すると見やすくなるので評価がしやすくなるというメリットもあります。この実践のポイントは「その日」に成績をつけるということです。後回しにするとタイミングを逃してしまい、その間に次の習字を書いて清書が溜まっていくということも起こり得ます。
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