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vol.12 早く帰る技術③8時15分までに宿題の丸付け・やりなおし・返却を終える〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜


8時15分までに宿題の丸付けを終えて、やり直し、返却までするには仕組みが大事になります。次のような仕組みにします。

  1. 登校してきた子どもから先生が丸付けをする机に置かれた宿題のプリントサイズにあった100均のケースに宿題を入れる。

  2. 丸うちをしながら、100点の宿題やり直しのある宿題を分けて100均のケースに入れる。

  3. 登校してきた配り当番が100点の宿題を配る。

  4. やり直しがある子どもについては、やり直しの難易度とその子どもの状態(学力、朝休みに何をしているか等)を踏まえて、声をかけるかどうかを判断し、その場ですぐにやり直しに取り組む時もあれば別の機会(給食の準備時間のようなスキマ時間)に取り組む時もある。

  5. 丸つけと並行して、宿題提出チェックを当番の子どもがする。チェックをしながら当番の子どもが「○○ちゃん、やり直しあるで」と言ったり「ここ間違えてるよと」とやり直しをスムーズにするためのアドバイスをしたりする。
                                                   


8時15分までに宿題の丸付け・返却・やりなおしを終えるえると、次のようないいこともあります。

  • 休み時間に子どもと遊ぶ時間が確保できる。

  • 学習内容の定着具合を宿題で朝から確認できるので、その日の授業に反映させる事ができる。

  • 朝イチで宿題を返すので、宿題に出した漢字ドリルや算数ドリルの配り忘れを防げる。

5時に退勤する生活、今日からはじめてみませんか?

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