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意識の世界から観る世界

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私の自己探求こぼれ話。意識が拡大した時のマジかよ体験談とか、失敗談とかあれやこれや。あれこれやってもなお、タバコを吸いコーヒーを飲みまくり、線維筋痛症の痛みに悶絶しながらろくに働… もっと読む
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結論 何も間違ってない

結論 何も間違ってない

最終的にわかること、ジタバタした挙句に行き着く感想は必ずこれになる。

なんだ、何も間違ってなかったわ。

言い換えると何も解決してない。それでよかったんじゃん、というところに落ち着く。そこには安堵感や全肯定がある。拍子抜け勘もあって、ちょっと笑えたりする。菩薩像や宗教的絵画にある上位存在が微笑しがちなのはそのせいだ。

子供の悪戯や失敗にくすっとなるとき、嫌な上司だと思ってた人の背景や思いを知っ

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ジャッジと善悪

ジャッジと善悪

これはいちばん代表的な二極かと思う。天使と悪魔、正義と悪といった普遍の物語というか。これは時に命を脅かすものとしての肉体意識の警報とあいまって勢いよくぐるぐるとまわる。これは要するに、その危険を排除しないと安心できない!というものだ。
虐待、いじめ、誹謗中傷、性犯罪、汚職、ブラック企業、戦争、革命、征服、報復などといった歴史を持つ。こういった争いに疲弊しながら、それらが終わることを切に願い平和な世

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魂意識

魂意識

最終目的地点である愛について触れておこう

まず、愛は感情ではない。感情面での愛は愛情という。ここで言う愛は、言葉にするならallとか全てとか、そういった感じのものだ。all in oneをイメージして欲しい。世の中にある全てのもの、全ての感情、全ての現象、全ての物質、全ての歴史、とにかくありとあらゆる全部をぶち込んだ、それ、である。それを愛という。

ジャッジとか感情を手放せと言われるのは、要す

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現実という奇跡のホログラム

現実という奇跡のホログラム

スピチュアルで解放とか統合とかしていくときに、押さえておきたいポイントをいくつか紹介しとこうと思う。現実という世界は没入感が半端ないので、どうしてもそれがホログラムだということを忘れがちになる。ホログラムのくせにやたらとリアルなのだ。これが作り物だなんて通常の意識で検知できるはずもない。それは理屈や概念で理解できるものではなく、その意識領域で見ればわかるが見ないとわからないという世界なのだ。だがし

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高次元から見た地球現実

高次元から見た地球現実

高次元から地球現実を見ると驚きの嵐だ。いわゆる現実の中で不思議とされるものはむしろ当たり前で、当たり前とされていることの方がよっぽど不思議という逆転現象が起きる。

異次元世界やファンタジーやオカルトは高次元では当たり前のことなのだが、それにしても想像力の豊かなことよと感心する。豊かにしているのは主に感情の振り幅に由来する。

当たり前とされていること全て、例えば重力や物質としての維持や時間の感覚

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神秘体験その他

神秘体験その他

七転八倒の自己探求を始めて2年後、アカシックの講座に出た。
私はそれまで自己探求はしていたものの他に講座に行くわけでもなく淡々と洞窟に篭るような日々で、お仲間というものがいなかった。やっぱ仲間は要るというのと、いわゆる視える系というのに対する、ある種の憧れと嫉妬と劣等感やらのごった煮を払拭すべく、アカシックリーディングの講座に参加した。

自分にはそういった第六感がないと長い間思っていて、でもでき

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サバイバル意識の抵抗

サバイバル意識の抵抗

けっこう大きめの神秘体験をしたその数時間後、とても私を揺さぶってきた出来事があった。
当時私はある人に犬のトレーニングを教わっていた。そしてそれは私の人生で大きく繰り返した失敗の集大成のようなものだった。詳細は長くなるので省くけれど、とにかくそのトレーナーからこんな内容の長文メールが来たのだ。

あなたは正解をわかってない。だから私が正解を教えているのだ。
あなたは私に従うべきであり、自分で勝手に

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神秘体験その2 自己覚知

神秘体験その2 自己覚知

いつも通りに昼頃起きて、なんというか・・・ものすごい量の情報が流れ込んできたんだと思う。わかったのだ。

このときのことは、アメブロで漫画にしてある。
https://ameblo.jp/booby-p/theme-10107288405.html
かなり端折ってるので描き直してマガジンとしてアップしようと思っている。

この現実だと思っていた世界がなんなのか。

すべてがバーチャルのVRの世界だ

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そしてトンネルへ

そしてトンネルへ

そんな神秘体験の後、母との関係が悪化してて、なんとかならんかとちょっとかじったスピリチュアルから足を洗った。

正直に言おう。気持ち悪かったのだ。
内面にどろどろしたものを持ちながらそれに蓋をして、やれ天使だの感謝だのと浮かれる彼らの姿が、すごく嘘くさくて気持ち悪かったのだ。感情の体験が生きる意味なら、要らないなと思った。

その後の私は、母との関係をこじりにこじらせた。気分が落ちてく中、イラスト

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いわゆる神秘体験ーキシダの場合その1

いわゆる神秘体験ーキシダの場合その1

あれは私が30代の頃。
屋外で足元の小さな草花を見ていた。するとその小さな白い花が、なんだか光りながら迫ってくるような感覚(アリス症候群に似てるかもしれない)があって、周りの景色がやけにキラキラして鮮やかに見えて、自分がその景色の中に溶けていくような感じがあり、すべてが繋がっているんだという実感があった。
そのときは何が起こったのか分からず、たまたまそのとき恋をしていたので、ああ、恋をすると世界が

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