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高次元から見た地球現実

高次元から地球現実を見ると驚きの嵐だ。いわゆる現実の中で不思議とされるものはむしろ当たり前で、当たり前とされていることの方がよっぽど不思議という逆転現象が起きる。

異次元世界やファンタジーやオカルトは高次元では当たり前のことなのだが、それにしても想像力の豊かなことよと感心する。豊かにしているのは主に感情の振り幅に由来する。

当たり前とされていること全て、例えば重力や物質としての維持や時間の感覚、人間関係における感情の振り幅、歴史という壮大な物語、遠近感などは、よくぞここまで極めたものだと感心しきりだ。何よりそのリアル感が半端ない。
特に経年劣化や風化というシステムには隙を見せない念の入れようを感じる。

3次元とされている現実というものに、他の次元からの情報を詰め込んでの展開は宇宙規模の大きなプロジェクトであることは間違いない。というか、そもそもこの満天の星が浮かぶ物質宇宙というのは地球で作っている。地球というのは奇跡の舞台なのだ。

これからの地球現実は多岐に分岐していくのだろう。

地球において他者と関わるということは、多次元宇宙との会話に他ならない。それもまた「私」というものに帰結するとしても、孤独という幻を抱えながらそのめくるめくバラエティの豊かさに漂うのも悪くない。

時間軸上の地球の未来は、この確かさをある程度維持したまま、更なる高次元を取り入れてSFの世界に入っていくだろう。それもあまたある可能性のひとつだが、私はどんな世界を見るのだろう。舵を取るのはそれぞれの「私」だ。

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