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「優秀!仕事デキる人!」と感じた人の共通点2つ


僕はかなりのポンコツ社員
でした😅

仕事が出来ない部類の典型的な社員やったように思います。


「でした」などと過去形で書くと、

「ほな、今は仕事がデキる人なんかい」

と思われそうですが、今も絶賛ポンコツです。。

ただ、少なくとも20代前半の頃よりは、マシになったかなと思います😅


そんな僕も、年を重ねるごとに、徐々に

「ああ、"仕事"・”ビジネス”というのは、こう進めたらええんやな」

というのが、わかってきたように思います。


そして、僕は自分がポンコツ社員だったからこそ、優秀な人、仕事を出来る人をよく観察するようになりました。


ちなみに、僕は複数の会社で働いてきました。

規模の大きな会社、中ぐらいの会社でも働きました。
また自分で会社を立ち上げて、本当に小さな規模のスタートアップ企業としても働いてきました。

詳細は、こちらのnoteを良ければご覧ください🙇‍♂️



幸いにも僕は、

「この人はほんまに優秀やなあ」

「めちゃくちゃ仕事できる人やな」

と思う人には何人にも巡り合ってきました。



そして、自分が30代なったあたりから、仕事で優秀な人やなぁと感じる人、とても仕事ができる人には、「ある共通点」があるということに気づきました。


たった二つのシンプルな共通点です。


それを、このnoteでまとめたいと思います。






結論


  • 誠実であること

  • 主体的であること


この2つです。


この2つが、優秀やなと思う人が、共通して備えていたことです。


では、僕が

「なぜ、こう思うにようになったか?」

「具体的にどんな人のどんな行動に遭遇してきたか?」

を、詳細に書かせて頂きますね。


ご興味あれば、お読み頂ければ嬉しいです😃








対象の読者



もし、

  • 仕事で悩まれてる方

  • 自分は仕事できへんな、という風に悩まれてる方

がいらっしゃったら、このノートが少しでも参考になれば嬉しいなあと思います。


少なくとも、僕自身は、

  • 20代の時の自分自身に向けて

  • こういうことでよく悩んでいた自分自身に向けて

書き記しておきたいと思います。



なお、僕は今になってもなお、この2つを仕事の時にはなるべく意識しています。


そうしたら

「自分も仕事ができる人、優秀な人に近づけるのではないかな」


と思っています。😃



 


よく見かける"仕事がデキる人"のイメージとの違い


そもそも、仕事がデキる人、優秀な人のイメージとして、パッと思い浮かぶ素養はどのようなものでしょうか?🤔

例えば、

 
・コミュニケーション能力が高い

・技術力が高い

・朗らか、明かるい

・レスポンスが早い(メール、チャットなど)

・データ・数字に強い、分析力がある
 

などが挙げられるように思います。

僕もこれらの素養は大切と思います。


でも、これらの素養は、枝葉の部分かなと思っています。

上記にあげたようなことは、どちらかと言えば、コアとなる素養というよりは、「スキル」に近いと捉えています。

(スキルであるならば、習得したり、補ったりが出来そうです)



一方で、誠実であること、主体的であることは、根幹の素養のように思っています。


幹と枝葉


誠実さや主体性があるからこそ、上記のようなスキルが高いという側面もあるように思います。




ちなみに、僕は、何人もの採用選考をさせて頂きました。

その選考では、やはり誠実さや主体性の有無を最重視していました。

誠実さや主体性を兼ね備えた人であれば、コミュニケーション能力が低かったり、技術力が低かったり、根暗であったりしても、全く気になりませんでした。
 



さて、では、どんどん細かく話を進めていきたいと思います。


①「誠実」について


一つ目は、まず何よりも誠実なことです。


「真面目」とも言えるかもしれません。


当たり前のことだと思うんです。

「なんやそんなことか」

と思ってたかもしれません。

でも誠実であるということに、色んな意味を含んでいます。



約束を守る


まずビジネスにおいて、

「仕事ができへん」

「優秀ちゃうなあ」

と思う人は、大抵「約束を破ります」


 
何月何日までにこの納期で仕事をやる。

この仕様に従って、仕事をやる。
 



と言ったことに対して、まったく約束を守らないという人を、かなりの数見かけてきました。



ビジネスでは、大きなホームランを打つ必要ってのは、僕はそんなにないと思っています。


それよりもちゃんと確実にやる


ビジネスはマラソンですので、パッと瞬発的に大きな仕事をするんではなくて、着々と良い仕事を積み重ねていくことが大事なんちゃうかなと思っています。


そういう意味では、誠実であり、約束をちゃんと守ること。

これに勝ることはないかなと思います。



僕がこれまで出会った仕事が出来る人というのは、約束を守る人ばかりでした。

約束を守ると、信頼につながります。

信頼される人には、やはり多くの仕事が舞い込みます。

すると、その人のスキルはどんどん上がります。


人柄として誠実であることが、気づけば能力の向上にかなりプラスの影響を及ぼしていると思うんです。





もちろん、優秀な人、仕事が出来る人にも、かなり困難な仕事が舞い込むことがあります。

そういう場合、その人たちはどういう行動をとるか?


この仕事は、難度が非常に高く、完了できそうに無いことを、気づいた時点ですぐに関係者に知らせる

その上で、出来上がった部分だけでも、決められた納期よりも前に納品(共有)はする

こういうスタンスの方が多いように思います。


このように、仕事が終わりそうにないことを早めに関係者に周知してもらえれば、周囲もサポートが出来ますしね。


一方で、一番困るのは、出来ない仕事を最後まで一人で抱え込むこと。。。

そして、納期直前で、

「この仕事、難しすぎて、出来ませんでした。。。」

と、言われることです。


もちろん、この場合は、本人の能力以上のものを課してしまった依頼者側にも責任はあると思います。

でも、少なくとも、無理だと感じた時点で(納期よりももっと早くに)、ギブアップ宣言をしてくれたら、良いかなと思います。


そうすれば、まだ手の打ちようがあります。

助けることができます。

結果的に、関係者がみんな助かることが多いかなと思います。







嘘をつかない


また、誠実とは、「嘘をつかない」ということも含みます。


これも

「当たり前やんか」

と思うかもしれません😅


少し補足説明させて頂きます。



僕は、仕事での”嘘”については、こう考えています。


まず、仕事で「嘘」が大きな役割を果たす時ていうのは、仕事のミスをした時やと思います。

多くの場合、ミスを隠すために嘘をつくと思います。

そういうシーンを、かなりの数、見かけてきました。




ミスは誰でもします。

ミスをした時こそ、ちゃんと誠実であることが本当に重要やなと思います。


優秀やなぁと思う人は、ミスをした時こそ、いち早くミスを周りの人に報告し、情報共有もします。

そして、善後策を考えます。


こういうことができる人が多いです。


なので、ミスをしないことは絶対ないので、ミスをした時にちゃんと誠実に対応できるかどうか、これも仕事がデキる人が兼ね備えている素養やなと思います。





以上の意味で、僕は誠実であるということは、本当に重要なことだと思っています。


繰り返しですが、特別なことは必要ないと思います。


ただ、誠実であるということが、ビジネスにおいては何よりも魅力的な要素であり、優秀な人が兼ね備えていることかなと思っています。






②「主体的である」について


次は主体的であるということです。


仕事を「我が事』として考えている、仕事を「自分ごと」として考えてる人というのは、とても優秀だな
と感じてきました。


凄く積極的な人をイメージしてもらえればと思います。

自分から

「これ、やります!」

「この仕事は、こう進めましょう!」

などと発信を出来る人というのは、仕事のチームに凄く良い影響を及ぼしますよね😃

また、実際にプロジェクトなどを前に進める力を持っていると思います。



責任感の強さに通ずる

無闇やたらとアクティブな人である必要はないと思います。


でも、少なくとも、

「割り振られた仕事であっても、自分ごととして捉える人」

というのは、責任感の強さにも繋がると思うんです。



僕が出会った優秀な人というのは、例えクライアントや上司から、一方的に

「やっておいて」

と伝えられた仕事であっても、

「こうしたらもっと良くなる」

ということを、ちゃんと考えて、発言する人ばかりでした。


こういう人たちは、根っこの部分で

「ああ、仕事を、"我が事"として捉えてるんやなぁ」

と、常に感じたものです。





知識量にも繋がる


仕事が自分事であるとしたら、積極的に学ぶことにも繋がっているんではないかと思います。


僕がこれまで見てきたとても優秀やなあと思う人は、やはり知識量が多かったです。

でも、ここで言う知識量というのは決して学歴などで過去から培ってきたということではありません。


そうではなくて、仕事に主体的に取り組んでいる人というのは、自分から色々学んだり、自分から情報を集めたりしてるんではないかと思います。


その結果、

「気づけば、仕事に関する知識は豊富になっていることが多い」

というのを目の当たりにしてきました。



こういうことからも、主体的であるということは、優秀な人の傾向かなと思っています。






そんなん言われても・・・



少しだけ視点を変えてお伝えします。

「そんなん言われても仕事に主体的になんか、なられへんよな」

「仕事なんてイヤイヤやってるし」


という方が居られるかと思います。

何を隠そう僕もそうでした😅


そういう時期がありました。


僕が思うに、

「仕事ができる人、できない人というのは、個人の"能力"というような観点でいくと、あまり大差は無いな。もうほぼ誤差やな」

と思っています。



では、能力では無いなら、何がポイントなのか?


端的に言って、「その仕事への心の持ちよう」かなと思います。


「誠実、主体性」

両方とも、心の持ちようやと思います。



つまり、主体的になれないということは、もしかしたらその仕事が自分に合っていないのかもしれません。


そういう方は、自分が主体的になれる、我が事と思えるような仕事に、もし巡り合ったら、ものすごい生産性を発揮して、ものすごく仕事ができる人になるんじゃないかなと思います。


僕も多少サラリーマンを経験してきて、さらに独立起業もして、年齢も40代になりました。


今振り返ってみると、この主体性ということを軸にキャリアを選ぶというのは、非常に良いことじゃないかなと思います。


繰り返しですが、主体的になれるというのは、つまりは好きなことを仕事にするっていうことです。


究極的にはそういう価値観で仕事を選んでいいんちゃうかなと思っています。


(僕は、自分が20代のころは、人気度や安定性などで会社や仕事を選んでしまってましたので。。)



好きを仕事に




最後に


最後に、一つ目であげた誠実は、必要十分条件で言うところの必要条件に当たるかなと思います。

二つ目の主体的である、は十分条件の方かなと思います。


少し述べました通り、誠実かどうかというのは、

「仕事を真面目にやる」

ということに尽きる気がします。



一方で、主体的であるかどうかというのは、自分の興味関心、正確に素直に従う、ということでいいのかなと思います。


自分が興味関心を持てるところを仕事にすると、
・非常に生産性が上がって
・自ずと誰もが優秀な人仕事ができる人になるではないかな
なんてことを、いつもぼんやりと考えています 😃



以上です。


終始偉そうな語りで、本当に失礼致しました🙇‍♂️


こういうことで悩まれている方々に、少しでもヒントになれば嬉しいです。






今日は、

#ビジネスでの出会い

をテーマに、自分が過去に出会った優秀な人、仕事をデキる人を思い出しながら、noteを書いてみました。










今日も読んで頂いて有難う御座いました😃




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