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自分の考え方のエッセイ的なもの

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僕(犬養)の考え方にふれてもらえるマガジンです。ここに収められている記事を読んでもらうと、だいたい僕の性格や傾向など分かってもらえるのではないかと思います。
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#教育

子どもが小学校に行かなくなっても僕がなぜ焦らずにいられるのか

子どもが小学校に行かなくなっても僕がなぜ焦らずにいられるのか

うちの子(7歳)が小学校に行かなくなって、今月でちょうど1年になりました。

いま小学2年生で、小学1年の6月頃から「小学校に行くのイヤだ」と言い出し、学校に行かなくなってます。

そのことに対して僕自身は「やっぱりそうだよねえ、わかるー」と思っているぐらいで、焦りのようなものは全くないのですが、それが驚かれることも多いです。

驚く方のなかには、ご自身でもお子さんが学校に行きたがらなくなった/行

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飲食業未経験からどうやってミシュランの星を獲得する料理店を経営できたのか

飲食業未経験からどうやってミシュランの星を獲得する料理店を経営できたのか

こんにちは。
倉敷の美観地区で『株式会社行雲』という会社をしている犬養といいます。

美観地区を中心に、古民家のカフェ、岡山のものしか扱わないライフスタイルショップ、手しごとのものに触れる宿などをしています。

この会社の経営者としていま6年目なのですが、それまではサラリーマンをしており、自分で飲食店やショップを運営したことは全くありませんでした。

そんな自分が経営する行雲という会社で、ちょうど

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田舎で生まれたからといって、子どもが自然の中で遊ぶわけではないという話

田舎で生まれたからといって、子どもが自然の中で遊ぶわけではないという話

こないだ友人から聞いた話です。

よくある話のように思えて、本質はけっこう戦慄的な話でした。

田舎と都会の小学校の授業交換プログラムでその友人がある地方都市、田舎と呼べる町に住んでいたときのこと。

友人が住んでいる田舎の「A小学校」と都会の「B小学校」が提携をしていて、その両校で授業の交換プログラムがありました。

友人の子が通う田舎のA小学校の校長は、都会のB小学校に対して、何やらライバル心

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家族といたい年代と仕事をしたい年代って被りませんか

家族といたい年代と仕事をしたい年代って被りませんか

土曜日の夜なので、仕事のことではなくて私的でとりとめのないことを。

僕はいま40歳ちょうどなんですけれども。

30代から40代って、いわゆる働き盛りな年代。
「働き盛り」というだけでなく、人によっては仕事がとても楽しくなってくる年代でもありますよね。
僕はそうです。

ただ同時に30代から40代は、家族ができたり、子どもを育てたりする年代とも被ります。
僕もそうです。

すると大きな悩みが生ま

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間違うことに寛容な社会がいい

間違うことに寛容な社会がいい

最近この二つのnoteを読んで、とても同意しました。

「間違うことを放っておくこと」や「間違うことに不寛容な社会」についての話です。
それぞれ、少しだけ引用しておきます。

この「結論を出さない」感じ、白黒つけず、曖昧な感じで共存している感じ、慣れるまでちょっと気持ちが悪く感じる日本人は多いと思います。何しろ、「正解がある」教育を受けてますから。
もちろん、政治などで白黒つける場面もあるのですが

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褒められて嬉しい人を見つけよう(もしくは見極めよう)

褒められて嬉しい人を見つけよう(もしくは見極めよう)

僕自身は、基本的に褒められていいことってあんまりないと思ってます。
勘違いしちゃうだけなので。
もう40歳になったからでしょうか。

でも同時に、自分が「この人には褒められると嬉しい!」っていう人をもっておくことは大事なことだと思うんですよね。

この記事の主旨は、タイトルでほぼ結論を言ってしまいました。

よく見て褒めてくれる人、よく見ずに褒めてくれる人世の中には、二通りの「褒めてくれる人」がい

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