【1分解説】キーエンスに学ぶ付加価値とは！売上増加にはアレ④

「仕事で一番大切なことは付加価値を作ること」
そんなこと言われたって、付加価値ってどう作ればいいの？？？
そう思いませんか・・・？

付加価値を意識していないと、報酬はいつまでも低いまま…。
では具体的にどうすれば良いのか？

今日で最終回を書いていきます。

それでは、キーエンス流の付加価値の付け方について、独自解説していきます。

✍️「だから何？」という魔法のワードで利点を伝えることができる！

何か商品を売りたい時、多くの人が自社商品の特徴だけを伝えてしまいがちです。例えば、新しいタブレットを売る場合を考えてみましょう。

「このタブレットは画面解像度がとっても綺麗なのです！」
↑これではただ特徴を伝えているだけです。

ここでお客様の頭の中では「画面解像度？だから何？」となるわけです。

この「だから何？」に回答することで、お客様に利点を伝えることができるようになります！

『画面解像度がとっても綺麗』→「だから何？」
・視力が悪い人でも細かい箇所まで良く見えるのです
・ショッピングする時に、一目で判断しやすいです
・デザイナーにとっては細かい箇所まで精密にデザインすることができます
・Netflixをこれまで体験したことないぐらい心地よく視聴することができます

サンプル

などなど。

✍️高価格をつけるための３つの質問

キーエンスでは、粗利80%以上が製品化の基準となっており、付加価値が低いと製品化できないと言われています。
粗利率８０％って相当すごいのですが、どうすれば高付加価値を付けることができるのでしょうか？

それは次の３つの質問に対して明確に答えなければならないそうです。

１：本当にその付加価値は手に入りますか？
はい、手に入ります。

２：他ではできませんか？
いいえ、他ではできません。

３：自分でもできませんか？
いいえ、ご自身ではできません。

この３つの質問に明確に回答できる製品ができれば、高付加価値をつけられていると言えるのです。

✍️シーズは世界のどこかに落ちている