Tabinova(タビノバ)

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Tabinova(タビノバ)

Create a bridge to new discoveries! 鉄道ネタや地域の神話、民間伝承など様々な雑学ネタと、地域や社会の課題解決に向けて取り組むtabinovaメンバーの活動状況などを発信していきます。 https://tabinova.org/

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  • ダイスケ

    tabinova 共同運営者のダイスケの記事を集めたマガジンです。 国内旅行業務取扱管理者と柔道整復師という二つの国家資格を使って活動しています。 旅を仕事にする、旅をしながら仕事をする活動に取り組んでいます。どうぞよろしくお願い致します。

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    Podcastで配信している「旅に出たくなる雑学」の中で人気の回やオススメの回を抜粋してnoteに公開しています。不定期更新ですが、よろしければApple Podcast や Spotifyなどでチャンネル登録お願いします!( https://anchor.fm/tabinova )

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    在来線に乗ろう 1、2巻セット

    全国の在来線への出会いを目的に作りました。一区間だけの乗車でもレ点を塗り潰して、在来線の旅を楽しんでください。 1巻は「北海道旅客鉄道」「東日本旅客鉄道」「東海旅客鉄道」を、2巻は「西日本旅客鉄道」「四国旅客鉄道」「九州旅客鉄道」の在来線を収録しています。 ・サイズ:A6サイズ(105mm x 148mm) ・中綴じ冊子型 ・データは国土交通省国土政策局国土情報課が提供している「国土数値情報 鉄道データ」のデータを元に作成しています。(平成30年(2018年)12月31日時点データ) ※ 2020年4月17日に廃線となった「札沼線」が含まれています。
    1,100円
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    在来線に乗ろう 1巻

    全国の在来線への出会いを目的に作りました。一区間だけの乗車でもレ点を塗り潰して、在来線の旅を楽しんでください。 1巻は「北海道旅客鉄道」「東日本旅客鉄道」「東海旅客鉄道」の在来線を収録しています。 ・サイズ:A6サイズ(105mm x 148mm) ・中綴じ冊子型 ・データは国土交通省国土政策局国土情報課が提供している「国土数値情報 鉄道データ」のデータを元に作成しています。(平成30年(2018年)12月31日時点データ) ※ 2020年4月17日に廃線となった「札沼線」が含まれています。
    660円
    tabinova

記事一覧

松尾芭蕉の旅に成長のヒントを学ぶ

これは「おくのほそ道」の序文です。時は永遠の旅人であり、月も日も過ぎゆく年もまた旅人である。人生を俳句と旅に捧げた松尾芭蕉ならではの素敵な表現ではないでしょうか…

旅をしながら働く 四国編

2022年6月にJR四国の『バースデイきっぷ』を利用して四国を旅してきました。 今回は香川県観音寺と高知県高知市でワークショップの仕事を頂けたので仕事と旅を合わせた移…

心を整える「節目」の大切さ

弊社tabinovaが提供しているサービス「doppo」のコンセプトは「私のまま、私らしく。」です。どんな時でも自分の個性を大切に、自分らしく過ごすことができるようになるこ…

嬬恋村でのワーケーション

群馬県吾妻郡に嬬恋という村があります。僕達の世代だとキャベツの産地として子供の頃知った記憶があります。 今回、嬬恋村でワーケーションをする機会があったので簡単に…

何気ない日常の一コマを

旅の定義は色々あるけれど、旅を目的地に向かう過程を楽しむ行為とすると、目的地はどこでもよくて移動すること自体に価値が出てくる。となると家の近所をブラブラするだけ…

沖縄の複合文化から学ぶこと

日本と沖縄の古くからの関わりについて最も印象的なものは柳田國男の『海上の道』で示された稲作北上説でしょう。 民俗学者の柳田國男は黒潮に乗って本土に漂着した南国の…

湯治の旅について|Podcast

江戸時代、1810年(文化7)に刊行された「旅行用心集」にも記載されている湯治。 今回は湯治の旅についてご紹介します。 ぜひ最後まで聞いてみてください。 tabinovaメン…

松尾芭蕉の旅に学ぶ|Podcast

今回は松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅をご紹介しながら、芭蕉の旅のスタイルや哲学などを学んでいきたいと思います。ぜひ最後まで聴いてみてください。 tabinovaメンバー…

出雲大社と神話の話|Podcast

今回は島根県にある縁結びでも有名な出雲大社の成り立ちや、平安時代に語られていた巨大本殿の様子について、神話の世界を交えながらご紹介します。ぜひ最後まで聴いてみて…

旅先でのトレーニング 島根県宍道湖

ここのところ毎年秋に山陰を訪れている。 松江に滞在する時の楽しみの一つが宍道湖沿いのランニング。 いつも11月なので少し肌寒さはあるけれど、走るにはちょうど良い気…

旅先でのトレーニング 和歌山県新宮市

僕は学生時代は陸上競技の短距離走をしていたからか(一応100m走は10秒台で走ってた)、40代の今でも全力で走るのが好きだ。長時間走るジョギングはあまり性に合っていないよ…

色々な場所で色々な仕事を

基本的に今は「柔道整復師」としての経験をベースにした体関連の仕事と、「国内旅行業務取扱管理者」としての旅関連の仕事を、二つの国家資格を活用しながら組み合わせて活…

鯛鮨の思い出

敦賀駅は関西人から見ると北陸への玄関口という印象だ。サンダーバードで北陸に向かう時、琵琶湖を超えて最初に停車するのも敦賀駅だし、最近は新快速の始発着駅にもなって…

定番の名古屋旅

旅という言葉の定義も難しいけども、普段主に滞在している場所から離れるという意味では、月に1~2回程度は出張で訪れる名古屋も一応旅と言って良いのか、と思っている。 …

沖縄ワーケーション

この一週間ほど沖縄に滞在していました。今回の出張は合同会社tabinovaの受け持つ仕事と、個人事業の仕事の両方が目的でした。 個人の方の仕事では臨床経験の長い柔道整復…

旅先でのルーティーン

旅に出ることの目的として、日頃のルーティーンとでも言うべき生活リズムから離れて非日常を味わいたいという事がある。短い旅であればそれも一つのスタイルで良いと思う。…

松尾芭蕉の旅に成長のヒントを学ぶ

松尾芭蕉の旅に成長のヒントを学ぶ

これは「おくのほそ道」の序文です。時は永遠の旅人であり、月も日も過ぎゆく年もまた旅人である。人生を俳句と旅に捧げた松尾芭蕉ならではの素敵な表現ではないでしょうか。

表現を追い求めた旅江戸時代中期以降は街道や宿場の整備が進み、「東海道中膝栗毛」に代表される徒歩で東海道を中心に全国を旅する物語が人気を博し、当時の旅の様子が伝わっていますが、芭蕉が活動していた江戸時代初期は、全国を旅してまわることはま

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旅をしながら働く 四国編

旅をしながら働く 四国編

2022年6月にJR四国の『バースデイきっぷ』を利用して四国を旅してきました。

今回は香川県観音寺と高知県高知市でワークショップの仕事を頂けたので仕事と旅を合わせた移動となりました。

Tabinovaメンバー二人がそれぞれ関西と関東から四国に向かい、最初のイベント開催地になった香川県観音寺市で合流する形を取りました。

今回のイベントは

"日本古来からの風習に学ぶ 暦で心身を整えよう”

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心を整える「節目」の大切さ

心を整える「節目」の大切さ

弊社tabinovaが提供しているサービス「doppo」のコンセプトは「私のまま、私らしく。」です。どんな時でも自分の個性を大切に、自分らしく過ごすことができるようになることで、自立心、自己肯定感が高まり、自由な働き方、ライフスタイルの選択肢が増えていくと私たちは考えています。「自由に旅をする生活」とは、日々を自分らしく過ごして行けること。そのためには日々の心を整えていくことが大切だと感じています

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嬬恋村でのワーケーション

嬬恋村でのワーケーション

群馬県吾妻郡に嬬恋という村があります。僕達の世代だとキャベツの産地として子供の頃知った記憶があります。

今回、嬬恋村でワーケーションをする機会があったので簡単に感想をまとめておきます。

2022年2月と3月の2回訪れる機会がありました。
2月に訪れた際には極寒で白銀の世界でしたが、ちょうど1ヶ月後に再訪した際は雪もほとんど溶け、全く違った顔を見せてくれました。

昨年秋より宿泊施設を始めた知人

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何気ない日常の一コマを

何気ない日常の一コマを

旅の定義は色々あるけれど、旅を目的地に向かう過程を楽しむ行為とすると、目的地はどこでもよくて移動すること自体に価値が出てくる。となると家の近所をブラブラするだけでもその過程は旅と言えるかも知れない。

雨の日に久しぶりに実家の近所を散歩した時に昔通っていた中学校の通学路を辿ってみた。この道を通るのはいつぶりかわからないけれど記憶を辿りながら歩いていみた。当然ながら風景はずいぶん変わっている。と言っ

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沖縄の複合文化から学ぶこと

沖縄の複合文化から学ぶこと

日本と沖縄の古くからの関わりについて最も印象的なものは柳田國男の『海上の道』で示された稲作北上説でしょう。

民俗学者の柳田國男は黒潮に乗って本土に漂着した南国の椰子の実に想いを馳せて、日本文化の源流と考えられる弥生時代の稲作文化は中国華南地方から沖縄の島々を海上の道として島伝いに北上してきたと考えました。
柳田はさらに宝貝と稲作の結びつきも指摘しました。

宝貝は今はお土産で有名ですが昔は通貨と

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湯治の旅について|Podcast

湯治の旅について|Podcast

江戸時代、1810年(文化7)に刊行された「旅行用心集」にも記載されている湯治。 今回は湯治の旅についてご紹介します。 ぜひ最後まで聞いてみてください。

tabinovaメンバー:ヨウスケ、ダイスケ

Podcastで配信している「旅に出たくなる雑学」の中で人気の回やオススメの回を抜粋してnoteに公開しています。

不定期更新ですが、よろしければApple Podcast や Spotifyな

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松尾芭蕉の旅に学ぶ|Podcast

松尾芭蕉の旅に学ぶ|Podcast

今回は松尾芭蕉の「おくのほそ道」の旅をご紹介しながら、芭蕉の旅のスタイルや哲学などを学んでいきたいと思います。ぜひ最後まで聴いてみてください。

tabinovaメンバー:ヨウスケ、ダイスケ

Podcastで配信している「旅に出たくなる雑学」の中で人気の回やオススメの回を抜粋してnoteに公開しています。

不定期更新ですが、よろしければApple Podcast や Spotifyなどでチャン

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出雲大社と神話の話|Podcast

出雲大社と神話の話|Podcast

今回は島根県にある縁結びでも有名な出雲大社の成り立ちや、平安時代に語られていた巨大本殿の様子について、神話の世界を交えながらご紹介します。ぜひ最後まで聴いてみてください。

tabinovaメンバー:ヨウスケ、ダイスケ

Podcastで配信している「旅に出たくなる雑学」の中で人気の回やオススメの回を抜粋してnoteに公開しています。

不定期更新ですが、よろしければApple Podcast や

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旅先でのトレーニング 島根県宍道湖

旅先でのトレーニング 島根県宍道湖

ここのところ毎年秋に山陰を訪れている。
松江に滞在する時の楽しみの一つが宍道湖沿いのランニング。

いつも11月なので少し肌寒さはあるけれど、走るにはちょうど良い気温。
訪れたときは幸いいつも好天に恵まれている。もともと短距離をしていたのでジョギングは苦手なのだけど、ここは特別。

走るのは湖のそばの黒字でなぞったところ。

湖のすぐ側を走れてとても快適。

これは北側。地図中の上のラインの終わり

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旅先でのトレーニング 和歌山県新宮市

旅先でのトレーニング 和歌山県新宮市

僕は学生時代は陸上競技の短距離走をしていたからか(一応100m走は10秒台で走ってた)、40代の今でも全力で走るのが好きだ。長時間走るジョギングはあまり性に合っていないようで、全力でパッと短い時間に大きな力を出してサッと終わる方がスッキリする。

なので、心身のコンディションを整えるために今でも時間があるときにはこのようなスタイルでトレーニングしている。ほんのわずかな時間だけども。

ただ気をつけ

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色々な場所で色々な仕事を

色々な場所で色々な仕事を

基本的に今は「柔道整復師」としての経験をベースにした体関連の仕事と、「国内旅行業務取扱管理者」としての旅関連の仕事を、二つの国家資格を活用しながら組み合わせて活動している。

基本的に兵庫県にいることが多いのだけど、この一週間ほどは東京で仕事をしていた。今回は主に往診と技術講習。あとはtabinovaで動画収録と打ち合わせ。

今は動きにくい状況なので仕事以外は外出を避け、時折隅田川の河川敷を散歩

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鯛鮨の思い出

鯛鮨の思い出

敦賀駅は関西人から見ると北陸への玄関口という印象だ。サンダーバードで北陸に向かう時、琵琶湖を超えて最初に停車するのも敦賀駅だし、最近は新快速の始発着駅にもなっていて、わりと関西でもその駅名を目にする機会が増えてきた。

しかしながら実際に降りたことはまだなくて、いつも通り過ぎるだけだった。今回は在来線を乗り継いできた旅だったので、一度降りてみようと思った。一番の目的は昔食べた懐かしい鯛鮨の味をもう

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定番の名古屋旅

定番の名古屋旅

旅という言葉の定義も難しいけども、普段主に滞在している場所から離れるという意味では、月に1~2回程度は出張で訪れる名古屋も一応旅と言って良いのか、と思っている。

僕は基本的には兵庫県在住なので大阪や京都、奈良くらいの距離感だと旅とは言い難いが、実際には京都や奈良よりも名古屋は出張で頻繁に訪れている。

実際訪れるのにも出来るだけ在来線を使っているので3時間以上かかる。なので何となく旅に出ているよ

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沖縄ワーケーション

沖縄ワーケーション

この一週間ほど沖縄に滞在していました。今回の出張は合同会社tabinovaの受け持つ仕事と、個人事業の仕事の両方が目的でした。

個人の方の仕事では臨床経験の長い柔道整復師としての仕事を軸に、セラピストやインストラクターの方々に向けた実技講習会を開催しました。

今回は那覇に滞在しながら、南城市や恩納村や読谷村など短期間で色々なところを回る駆け足の旅になりました。

沖縄は各地の地域色がとても強い

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旅先でのルーティーン

旅先でのルーティーン

旅に出ることの目的として、日頃のルーティーンとでも言うべき生活リズムから離れて非日常を味わいたいという事がある。短い旅であればそれも一つのスタイルで良いと思う。

ルーティーンと言うとなんだか退屈なもののように感じるかもしれないけど、実は人間が無駄なエネルギーを消費しないように工夫された活動でもある。例えばいちいち毎日のように道を調べて通勤していては限りある脳内のエネルギーの浪費になってしまう。

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