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HSP妻×非HSP夫のツッコミの日々

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ズッコケたり、ツッコんだり。 感覚が違うからこその気づき(たまに愚痴)をマガジンにまとめました。
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#今こんな気分

守られている

守られている

夫が運転する車に乗っていた。

体調が悪かったので、寝てて良い?と聞くと、

「いいよ、着くまで寝ときぃ。
…安心して、目が覚めても天国じゃないから」

と、よく分からない冗談を言う。

どうも、と目を閉じて、
うつらうつらしていた。

キキーーーっっ「うわっ、あぶねぇ!」

夫の声とすごい急ブレーキに訳もわからず目を開けると私の左側から白い軽自動車が突っ込んでくる。

距離的に、
これ完璧にダメ

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夫も大きな猫だと思えば……って、思えないよ!

夫も大きな猫だと思えば……って、思えないよ!

開けたドアを
閉めなくても

猫ならしかたないか。

ほら、寒いでしょう、と
わざわざ新しいものを用意しても
「必要ない」と
今までのものを使うのも、

猫ならしかたないか。

健康を思ってアレコレしても
結局、好きな時に
好きなものを食べ散らかすのも

猫ならしかたないか。

夫も、大きな猫だと思えば……。

正月に夫の実家へ行ったとき、
何気ない夫の言葉が、夫の弟を傷つけた。

弟くんは少し時

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3年後までに起業しようと思うと夫が言った

3年後までに起業しようと思うと夫が言った

ある夕食の時間、

「3年後までに起業しようと本気で考えてる」

と夫が突然言った。

高校1年生から夫のことを見てきた私が抱いた感情は「やめておけ」だった。

夫は幼い頃からラグビーをずっとやっていて、体力だけは自信があった。優しい性格で、人に必要とされることに喜びを感じていた。

その反面、事務仕事のような書類の手続き、計画性、お金の管理…など、

細々としたことを、とても苦手にしていた。

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