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何かきている、何かおきている、何かいてはる
相変わらず、バタバタうろうろ、さあやるぞと片付け始めては、過去と対面。その中から未来も考える。これもしたい、あれもしたい、夢も見る。そして、ここのところ、またまた偶然ラッシュ。特に最近は、(日本に来る前からその傾向がどんどん強まってきていたのだけれど)、口に出したり、思ったりしたことがすごいタイミングで「偶然」起こることも多く、少し怖いな、と思った(別に悪いことが起きているわけではないので、怖くな
もっとみるいろいろ発見、いろいろ向き合う
日本に戻ってきて、凄まじい勢いで片付けに取り組んでいる。出来るだけいらないものを減らしていこうと思うのだが、とにかく紙ものが多くて、どう処理していいのかわからない。それでも意を決して引っ掻き回しているうちに、古い書きものが姿を現し、嫌が応にも過去と対峙せざるを得なくなる。13歳の頃の日記など見ると、ああ、こりゃ三つ子の魂とはよう言った、こっぱずかしいくらいに変わっとらん、と思ったり、すっかり忘れて
もっとみるからだと気持ちの関係
ちょっとつまづき気味な日々が続いている。というのも、もう何年もまえに発症したへバーデン結節がちょっとずつひどくなって来ていて、数週間前に突然、小指の先に小さな水ぶくれのようなものができてしまった。そこで、色々調べていたら、潰れたり、破れたりした際、そこに菌がつくと大変なことになるという情報に当たってしまった。軟骨の周りを覆っている膜の中には、ある種の潤滑油のようなものが入っているそうで、普段からそ
もっとみるフランス行き振り返り その2
前回、フランスに対する自発興味スイッチが入った、と書いたが、それからすぐ渡仏したわけではない。どころか、フランスのことを考えてさえいなかった。
自分の舞台や、父親の死、自分の離婚、と様々な出来事をこなしていくだけでどんどんどんどん日々が過ぎていって、気がつけば2011年になっていた。震災の後は、私の周りの多くのアーティストたち同様、私も、舞台芸術で何ができるのか、こんな時に舞台なんてやっているべき
前をむき続けるのはむつかしい
大切な人やものや場所が消えていく度に、すうっと心に裂目が入る。なんだかやるせなくて、眠りにつけない。
またひとつさようなら
つい先ほど、こまばアゴラ劇場が来年の5月に閉館する、ということを知った。
観客として、そして演者としてもこの劇場にはお世話になった。なんだかぽかんとするばかりで、まだよく実感がわかない。また、さようならか。そうか・・・。
からだを巡るあれやこれや
日本にいるときには、どちらかというと、「病気になったら病院に」という考え方だったような気がする。こちらに来てからは、定期的なメンテナンス、という考え方に変わった。主治医、というのもこちらで初めて持つようになった。これは、パートナーのおかげ。彼の知り合いのとてもいい先生で、本当は主治医をする先生ではなく、専門医なのだけれど、特別に引き受けてくれている。この先生に、一年に一回の定期検診してもらい、もし
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