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からだを巡るあれやこれや

日本にいるときには、どちらかというと、「病気になったら病院に」という考え方だったような気がする。こちらに来てからは、定期的なメンテナンス、という考え方に変わった。主治医、というのもこちらで初めて持つようになった。これは、パートナーのおかげ。彼の知り合いのとてもいい先生で、本当は主治医をする先生ではなく、専門医なのだけれど、特別に引き受けてくれている。この先生に、一年に一回の定期検診してもらい、もしその際に不安な点がある場合には、さらに紹介状を書いていただき、専門医に診てもらう形となる。血液検査も、一年に一回から二回。最初は少し面倒だったが、最近は、定期的なチェックは、たとえ病気の前兆全部を読み取ることはできなくても、無駄にはならないかもな、と思うようになってきた。そんな中、しかしどうしても日本で診てもらわないと嫌、というものがあって、それは「歯」。留学中にもこちらの歯医者に行ったことがあるし、彼の行きつけの先生にも診てもらったりしたのだが、歯医者だけは日本がいい・・・。技術と丁寧さ。これは本当に比較にならない。実際、彼の行きつけの歯医者さんで診てもらったとき、「うわあ、すごく綺麗に治療してあるねえ。さすが日本だねえ」と言われた。それにこちらでは、何かあると、歯を温存するより抜く方に重きを置く先生が多いような気がする。とにかく、歯医者は日本、と決めている私なのだった。
本日は、インフルエンザの予防注射を受けてきた。薬局で打って貰えるので便利なのだが、今回、なぜか腕がめちゃくちゃ痛い、おまけに頭も痛い。去年までこんなことはなかったのに、なんだろう。打ってくれたのは去年と同じ人だし、体調も別に悪くなかったんだけど。薬剤の関係なのだろうか。あまりに痛いので、やむなく鎮痛剤を飲んだ。とほほ。


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