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子育てエッセイ

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5歳・1歳息子の世界観を覗き見して、感じたこと学んだことを綴るエッセイを集めました。
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2022年5月の記事一覧

子どもの感情、言葉、想像性。優しさが溢れる毎日

子どもの感情、言葉、想像性。優しさが溢れる毎日

子どもと一緒にいると毎日の感情が目まぐるしく変化しますよね。

3歳を過ぎて感情が動くポイントが変化していることに気付きました。

あれがしたい、これがしたい。

満足いくまでできる満たされた気持ちや楽しくて熱中しているときの感情。

それができない時の悲しみ、悔しさ、怒り。

そんな自分中心の理由から、

あれをしてあげたい、これをしてあげたいと他人を喜ばせたり思いやる気持ちが表れてきていると感

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【親子祖父母登山記#3】茶源郷の旅日誌

【親子祖父母登山記#3】茶源郷の旅日誌

土曜日は毎週登山の日。今日のハイキングコースは和束町の茶源郷へ行ってきました。

手帳に書いた5月の月目標の「茶源郷、dandancafeに行く」は月末に滑り込みの達成です。

360°茶畑が広がっていて、すごくのどかで素敵な場所でした。

なんと和束町の茶畑は、京都府景観資産に初めて登録されたところのようです。

800年の歴史を守り続け、大切に育てられている人たちには尊敬と感謝ですよね。

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子どものいる暮らしで気づいた「つくる」楽しさ

子どものいる暮らしで気づいた「つくる」楽しさ

何気なく見ていたTwitterで小池高弘さんと小川奈緒さんのご夫婦で作られた「sketch」という本の購入ツイートが目に飛び込んできました。

どんな内容の本なのかも分からないのに、ビビビッ!ときてしまったのです

ご夫婦のHPや小川奈緒さんのnote、Voicyを見たり聞いたりして、すっかり魅了されていました。

前置きが長くなりましたが、Voicyの『「つくる」と「買う」のバランスがちょうどい

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子どもの遊びと生活のテーマは働くこと

子どもの遊びと生活のテーマは働くこと

息子の遊びや好きなものを観察していると共通点が見えてきました。

それは、「働くこと」。

働く車のストーリー作り車は普通の車よりも働く車が好き。

消防車、救急車、ショベルカー、ダンプカー、カーキャリア、ミキサー車が大のお気に入りです。

最近は、YouTubeで「タヨ」という働く車のアニメにはまり、真剣に見ています。

遊ぶ時も自分の消防車や救急車に名前をつけて、セリフを考えながら1人何役もこ

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敏感な息子との暮らし。息子の感じている世界を守りたい

敏感な息子との暮らし。息子の感じている世界を守りたい

3歳息子は触覚過敏の傾向があります。

・顔に水がかかるのを極度に嫌がる(お風呂嫌い)
・特定の服しか着ない(体操服は未だに着れない)
・衣替えを嫌がる
・土を触りたがらない
・保育園の粘土工作をしない

そんな息子との暮らしは、正直驚きも多いです。

私にとってはなんてことないことでも、本人にとってはすごく重要なことなんだと感じます。

いろんな物事の違いや変化に気づける能力も大事にしてあげたい

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息子のくれた誕生日プレゼント

息子のくれた誕生日プレゼント

昨日は私の誕生日。

息子からたくさんのプレゼントをもらいました。

①何かをしてあげたい気持ち

朝から、「○○ちゃんが作ってあげるよ」と言って、朝ごはんの準備をしてくれたり、お弁当におかずを詰めてくれました。

家に帰ってきてからも、夜ご飯の支度も手伝ってくれました。

私のお代わり分までよそってくれて、いつも以上に優しい息子。

何かをしてあげたい気持ちがとっても嬉しかったです。

②笑顔で

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怒りと甘え。環境を見直して仕組み化する

怒りと甘え。環境を見直して仕組み化する

最近の息子は感情が目まぐるしい。

好き嫌いがハッキリしてきて、ごまかしも効かなくなってきました。

自我はもともと強い方でしたが、さらにバージョンアップしてきて、自分の意思が通らない時の拒否反応の激しさも日に日に増しています。

楽しいこと、喜びに対してはもちろん、嫌なこと、したくないことに対しても激しい怒りから声と体で全身で表現しています。

怒りと甘えの感情今朝の保育園の登園は過去一でした。

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息子と家の中で過ごした1週間と帰ってきた日常

息子と家の中で過ごした1週間と帰ってきた日常

実は夫がコロナに感染し、私たち家族は1週間の自宅療養と自宅待機をしていました。

夫は使っていない空き部屋で隔離生活。

共有スペースは使用の都度除菌を徹底してなんとか乗り切りました。

子どもの成長を感じた1週間
子どもは状況を敏感に察知している様子で、何回も息子の言動には驚かされました。

この1週間パパが家にいることは分かっていながら、会えない状況を過ごしていましたが、息子は一度もパパと遊び

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