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子どものいる暮らしで気づいた「つくる」楽しさ

何気なく見ていたTwitterで小池高弘さんと小川奈緒さんのご夫婦で作られた「sketch」という本の購入ツイートが目に飛び込んできました。

どんな内容の本なのかも分からないのに、ビビビッ!ときてしまったのです

ご夫婦のHPや小川奈緒さんのnote、Voicyを見たり聞いたりして、すっかり魅了されていました。

前置きが長くなりましたが、Voicyの『「つくる」と「買う」のバランスがちょうどいい暮らし』を聞いて気付きがあったので、まとめておきたいと思います。

私は独身時代圧倒的に「買う」に比重が多い生活をしていました。

食事面では、外食やお弁当の冷凍食品、お菓子やジュース、ケーキなど、今思えばなんと不摂生な生活をしていたのだと思います。

子どもが生まれてからは、子どもが口にするものに気遣って調味料を無添加のものに見直し、お菓子やケーキ、ジュースも気付いたら作るようになっていました。

日々原材料と睨めっこしていると、私たち大人のお弁当の中身でさえも冷凍食品やウインナーなどの加工食品が姿を消しました。

野菜やパン、ケーキ、プリンなど子どもが生まれてから初めて作るものばかりで、毎日新鮮でした。

私にも作れるんだって!自信にもなりました。

美味しいと喜ぶ顔も見れて身体にも優しいなら、言うことなしです。

「つくる」ことがすっかり楽しくなった私は、子どもの知育おもちゃを100均の材料で夜な夜な作ったり、子どもと散歩で拾ってきたどんぐりや松ぼっくりでクリスマスリースを作ってしまうほどに。

子どもがいる暮らしは、私に「つくる」楽しさを教えてくれました。

「つくる」と「買う」のバランスが取れてきたのを実感した出来事に、夫のコロナの療養中お弁当屋さんがお弁当を届けてくれるという市の支援を利用したことを思い出します。

本当は療養の7日間昼と夜、毎日支給してもらえるところだったのですが、気付いたのが遅くて2日間だけ支給してもらいました。

支給してもらえるのは、ほんとにありがたかったのですが、美味しく感じなくなっていたことに衝撃を受けました。

いつもは食欲旺盛な息子もお弁当をほとんど残してしまいました。

息子のいる暮らしを始めて3年2ヶ月。

「つくる」が増えたことで、食事生活だけでなく、生活のいたるところが整えられてきていることに気づいたのでした。

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