マガジンのカバー画像

読書日記。

179
日常生活の中で読んだ本、資料として読んだ本、活字を追いかけるために読んだ本。 色々とありますが、読んだ本について書いています。 ここは家族と同居するようになり、本を読んでいるとご…
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

獲物の分け前・4月上京編〜長谷川博一「ミスター・アウトサイド」

獲物の分け前・4月上京編〜長谷川博一「ミスター・アウトサイド」

 上京する目的は勿論、イベントやライヴに参加することなんですが、中古CDショップや古本屋さんを回ることもかなり重要なんですよ、私の場合。
CDの場合はある程度価値が安定している部分が大きいので、昔ほどお買い得!なものは減ったように思いますが、古本はかなり広い幅で出品されていたり、価値観も広い範囲な商品が多いわけですからやったね!な出品とぶつかることがまだまだあるのでした。
立川志らくさんイベント、

もっとみる
読書日記〜浅草キッド「キッドのもと」

読書日記〜浅草キッド「キッドのもと」

 立川志らくさん「師匠」のイベント、本ともに私に与えた影響は大きくて、色々思い出したり、考えたりしてしまってます。
まー、でも本を読んだ感想というか、色々なことを昨日書いてしまったので、ちょっと違った切り口のことを書いてみたくなるのが、ボクの悪い癖(水谷豊さんの口調でこの部分読んでください)。
私の部屋には山のように積まれた本がありまして、浅草キッドや水道橋博士の本は手の届くところに置いてあるのが

もっとみる
読書日記〜「レコード・コレクターズ 2019年12月号」

読書日記〜「レコード・コレクターズ 2019年12月号」

 昨日取り上げた「ミュージック・マガジン」が細野晴臣さんの表紙の号だったので、これをレコード袋に入れる際、細野さん関連の雑誌にしたかったというわけなんですよ。
で、細野さんのソングライター、プロデューサーなどの部分にスポットを当てた「レコード・コレクターズ」を引っ張り出しました。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2019年12月号」(ミュージック・マガジン)

 この表紙に掲載

もっとみる
獲物の分け前〜「ロックジェット VOL.74」

獲物の分け前〜「ロックジェット VOL.74」

 新年度最初の買い物はこれだったら嬉しいなというものが買えました。やっぱり嬉しい。
表紙はザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさん。
勿論、ザ・ブルーハーツも大好きですし、水道橋博士の同級生だったこともあって、親近感をもっています。
でも、ヒロトさん目当てで買ったのではないんですよ。

 この号を買わなければ!と思った理由は、先月末に手に入れたシーナ&ロケッツ『#1 スペシャル・エディション』にメチャメ

もっとみる
2冊でどうだ〜「ロック画報 01 & 02」

2冊でどうだ〜「ロック画報 01 & 02」

 昨日からなぜか左目がメチャメチャ充血していまして、家族から「医者に行った方が?」と言われたんですよね。
とにかく目薬を一日中さしていたら、今朝にはうすピンク色々となったので、とりあえず重要な予定が入っていないということで休むことにしました。
雨が結構強く降っていたり、昨日より寒く感じたこともありましたので、完全にセーフティ・ファーストでしたね。

 部屋に積み重ねられたCDショップでもらえる袋の

もっとみる
読書日記〜追分日出子「空と風と時と 小田和正の世界」

読書日記〜追分日出子「空と風と時と 小田和正の世界」

 この本買ったのは昨年のが11月だったかな?
つまり半年近くも読み終えるまで時間がかかってしまったということになります。
これは私が本を読むスピードを知っている人には驚くことだと思いますが、それはこの本が面白くなかったわけでも、他に読む本が大量にあったというわけでもないんですよね。
自分の中で読み進めなかった理由はそれなりにあるんですが、それを説明できない私なのでした。
いつものように本の内容や感

もっとみる
読書日記〜サエキけんぞう「さよなら!セブンティーズ」

読書日記〜サエキけんぞう「さよなら!セブンティーズ」

 まだまだシーナ&ロケッツ『#1』の衝撃は続いてまして、周辺のアルバムを含めた音盤生活が続いております。まだまだ続きそうな予感がありつつ。
今日取り上げる本はパール兄弟、ジョリッツのサエキけんぞうさんの1970年代のロック生活を綴った名著「さよなら!セブンティーズ」です。
サエキさんは私より少し上の世代なので、1970年代についての記述はかなり新鮮だったりしますし、驚きの内容です。
じゃ、行ってみ

もっとみる