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暮らしと家じかん

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こんなふうに毎日を過ごせたらいいなをたくさん言葉にしていきます✨
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#暮らし

ふりかえる時間と暮らす手帳。

ふりかえる時間と暮らす手帳。

ただいま。
その言葉の返事のように電気をつけると、わたしの部屋がむかえてくれる。

手を洗って、うがいして。さっと着替えてから、ひと息つく前に。バックの中から手帳をとりだす。テーブルのはしっこは、いつだって手帳の特等席。

おやすみって眠りにつくまで。ときおり眺めて、ぼーっと思い出しながら、ペンをすべらせていく。

🌟

手帳がすきです。
たくさんの紙をとじてあって、カレンダーと、数字と線ととき

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すっきり時間、あたらしさ支度。

目が覚めて、身体を起こしたとき。
ふわっと軽いなぁって感じた日には、合図だと思うんだ。

おうちをすっきりとさせる合図。

年末がやってくる今なら、一足さきにお掃除しよう。すこしずつ整えるように来年にむけて。



さて、お掃除すると決まったら。まずは、腹ごしらえ。もりもりとごはんも食べて、動きやすい服装に着替える。窓をすこしあけてから、早速とりかかろう。

さっと支度できるように整理したかった

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白い息には、こっくり温度。

白い息には、こっくり温度。

外の空気にふれた瞬間、きゅっと身体にちからをこめる。ふーっとはきだした息は、ほわほわと白くなる。

そんな白い夜、家にいると飲みたくなる。
ホットミルク。

マグカップに牛乳をいれて、レンジでチン。
ふわふわとしたあたたかさになる。
夜だけど、甘いものがほしいのなら、はちみつをとろり。

喉にも、身体にもやさしくなれる。



お買い物をしているとき、大きさで迷うことがある。食べきる、飲みきるか

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選ぶのなら、ココロパフォーマンスの大きいほう。

あたたかくて、もこもこしたものを身につけるようになってきた。マフラー、てぶくろ、ニットの守られている感じがすきだ。
そのなかには、元気がないときを支えてくれる頼れるものもある。



1週間ほど、声が出せなかった。
風邪で声がかれることはあっても、声が出なくなる経験をしたのははじめて。薬をのめば、よくなるとわかってホッとした。

あんまり喋っちゃダメだよっとお医者さんに言われたことを守るために、

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明日はじまる世界をみるような、夜の言葉を。

電車に乗ったとき、可愛らしい笑い声や泣き声が響いているときがある。
思わずこちらまでうれしくなりそうな声の主をさがしては、にっこり。

じっと見つめていると、たまに視線がこちらをむく。くりくりとしていて、真っ白な瞳に見つめられる。

もう見えているのかな、まだわからないかなぁっと思いながらも、また微笑んでしまう。

白といっても、うすい水色がかったかんじで。ほんとうに澄んでいる透明感のある白さ。

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マグカップ一杯、あたたかさいっぱい。

マグカップ一杯、あたたかさいっぱい。

支度をおえた、いってきますの朝に。
お休みの日のおそいおはように。
たくさん食べたいお昼に。
ちょっと小腹のすいた夜に。

ちょうどおおきなマグカップ一杯分。
あたたかさをとりいれる。
ふーっとさますくらいのあたたかいスープがあると、ほっとするくらい安心する。



にんじん、たまねぎ、キャベツ。
トマトや白菜、きのこをいれることもある。
スープだけでおなかいっぱいになる。そのくらい具だくさんが

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魅力的なスプーンで、とっておきをすくって。

魅力的なスプーンで、とっておきをすくって。

とびらをあけると、ひやりとした空気が肌にあたる冷蔵庫から、ちいさなカップをとりだす。ひんやりとした指先が心地よいくらい、身体がポカポカしていると、きっとおいしくいただけるから。

カップを片手に、カトラリーをさがす。
こんなときにぴったりの、特別なもの。

身体のポカポカがつたわって、つめたいおいしさをすくってくれる。特別なスプーン。

冷蔵庫からだしたばかりのかためのアイスをするするとすくって、

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つかんでくるのは、光と眩しさと幸多きこと。

つかんでくるのは、光と眩しさと幸多きこと。

朝がくるのがゆっくりになって、
夜がくるのがかけ足になった。
ホカホカしている温度の太陽のひかりが恋しくなる時期。

ひかりをつかまえてきてねって窓辺につるす。宝石のようなサンキャッチャー。

ふわりとしたレースのカーテンごしでも、キラキラと。風にのって、ゆらゆらゆれながら。太陽のひかりを部屋までとどけてくれる。

太陽のひかりをあつめる時間がおわったら、出番はおわりじゃないんだな。

今度は部屋

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にぎやかな玄関は、お気にいりたちのステージになる。

いってらっしゃいって、送りだしてもくれて。
おかえりって、むかえてくれるのは。
ちいさくてかわいい雑貨たち。

カギはここだよ。
傘はもった?
朝ごはん、いっぱい食べたね。

そんな声がきこえてきそうなくらい、にぎやかになりそうなその場所で。
自然と笑顔になれちゃうのだもの。



玄関をはいってすぐのスペースには、スマホと鍵をおける場所をつくろう。
靴をはくときに、ぽんっておけるようにね。

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かがみとふわふわマットとおしゃれな関係。

あれこれいいながら、身体にあてる。
ハンガーにかけたままの洋服たち。

これとこれは?
あっ、あっちのほうがいいかな?

お天気や気温を考えつつも、色や丈のながさ、素材をくみあわせてつくる、着るおしゃれ。

そんな時間のための、かがみとふわふわ生地のマットの空間をつくろうかな。



でかける気分が高まるのは、お洋服のチカラもおおきい。
今日はコレ♪って、ポンポンときまったときには、足どりがかる

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晴れるお皿といっしょのおいしい時間。

晴れるお皿といっしょのおいしい時間。

ちいさなテーブルにクロス。
そのうえには、今日のごはんをならべる。

食べるまえから、ふふふって笑っちゃう。
自分ためのためのいつものごはんも、そんな風に過ごしたいな。

そう考えたとき。
いつだって、お皿にもられるものが大事だった。食べること、だいすきなんだもの。

でもね、食べることがすきだから。
もられたお皿によって、食べるじかんが変わるんだってことに気づけたんだ。



ぐっとくる器をさ

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凪いだこころ、青いそらのしたでつくっていけたら。

凪いだこころ、青いそらのしたでつくっていけたら。

ココロがホッとするのは、すきな場所ですごす時間でつくられる。
居心地のいいカフェでミルクティーをのむことも、とってもホッとする。
ながれる軽やかな音楽とおいしそうな香りがいっぱいで。テーブルとかイスとかが、かわいいお店。

でも、今は。
青空のしたで、あつあつのミルクティーが飲みたい。



『凪のお暇』。
ドラマになるとしってから、終わるまで毎週とっても楽しみだった。

ドラマでは、原作のマン

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選ぶことからはじめる、ひと休みのお茶じかん。

選ぶことからはじめる、ひと休みのお茶じかん。

お店ですごすじかんが特別にかんじるのは、えらぶ楽しみがあるから。たくさんのなかから、いまのいちばんをえらぶのって楽しいもんね。



おうちには、飲みものをそろえておきたい。
どれにしよっかなって選べるくらい。

ほうじ茶とかのいわゆるお茶。コーヒーと紅茶。紅茶は、ミルクティーにあうものとカモミールみたいなものも。

選べるけど、飲みきるくらいにしたいから、一個ずつの包んであるもの。ちいさなサイ

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