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優しくて弱い人だって歯を食いしばる
生きづらさを感じるようになったのはいつ頃からだっただろうか?
幼い頃から母には「あんたには協調性がない」と叱られてきた。
キョウチョウセイ?その言葉の意味すらよくわからないのに、自分らしく生きる事に対して、この世で一番信頼している母親という絶対的存在に早くから否定されている、ということは何となくわかった。私が自分らしく生きることは、母を怒らせたり、がっかりさせたりしてしまうのか。私は次第に自分を表
今村夏子さんのピクニックを読んで
「その人はきっと今村夏子さんのピクニックを読んでも何も感じない人だと思うよ。」
映画「花束みたいな恋をした」の中で象徴的なセリフとして出てくるこの本が、映画を見終わった直後(いやむしろ見てる途中)から、喉の奥に引っかかって取れない魚の小骨の様に気になって仕方なかった。
今村夏子さんのピクニックを読んでも何も感じない人間とは、一体どんな人間なのだろう?
今村さんの本はこれまで全く読んだことがな
板チョコレートについて
チョコレートが大好きだ。本当に大好きだ。独身時代は必ずかばんに何かしらのチョコを忍ばせていて、ストレス社会を生き抜くための安定剤にしていた。
いつからこんなに好きなのだろう?小さい頃から好んで食べていたので、おそらく生きてきた年数=チョコレート好きと言っても過言ではない。私とチョコレートの一番昔の記憶を思い返してみる。(大人になると、びっくりするほど幼少期の記憶が抜け落ちていて絶句してしまう。)