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日本は案外『詰んでない』のかも

この前知り合いの大学院生と少し話す機会あった。
その人は社会学の勉強をしているらしく、色々と聞かせてもらった(大学は行ったことが無いので詳しくは知らない)。

で、今まで自分が思っていたのは『国は全然動いてくれないじゃないか!日本がこんな状態なのに!』
と憤っていたけれど、その時にその彼が言った発言ですべてひっくり返った。
「日本の官僚さんは、すごく優秀な人が集まっていて、そんな人たちが今の日本がこんな状態になにもしないわけないと思わない?」
そう彼は言った。

あー、自分何も考えられてなかった…。そりゃそうだな…、うん。

じゃあ何で日本が動いてないように見えるのか、自分で少し考えてみたんだけれど、多分今の日本が、『前代未聞すぎる』状態だからじゃないか。と最終的にはそう気持ちが落ち着いた。

どこの国を見ても、こんなに高齢者が多くて行き詰まっているのは(他にも原因はたくさんある、腐るほど)、ほとんどないのである。たぶん
で、問題がありすぎて国の方が処理しきれてないので、動いてくれないように見えているのではないだろうか。

大学院生の彼と話したあとに、少し前に、恩師からもらった本があり、名前は伏せるが、全体的な社会の構図などが書かれている本だった。
そして、そこによると
『社会にまったく関わらないのは、物理的に無理です。なぜなら、引きこもりが増えようが、高齢者が増えようが、自殺者が増えようが、それに合わせて社会は変わっていくからです』
大まかにこんな感じのことが書かれてあった。本の題名がばれないように少し言い回しを変えたが、内容は同じである。

要は政治に関心があろうが無かろうと、引きこもろうと、法律を犯そうと、何をしたって社会は前に進むのである。それは変えられない。

社会(日本、及び世界)は前に進んでる。でも前に進むための材料の足らなさ、そして問題の多さが原因で遅くなって、結果的に『詰んでいる』ように見えてるだけなのだ。

なので、僕ら国民がやることはとにかく、起業するならして、金稼いで国にくれ。あと、その起業した会社から得た国民の声を聞かせておくれ。じゃないと私たち日本は動きようがないのです。
ということじゃないだろうか。

まずは皆の生の声が必要なのかもしれない。

上記はすべて、仮説である。

またなにかあったら発言します…。また思考が更新されるかも笑