![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102724373/rectangle_large_type_2_6039f7fa1a89716a50fe02b148144b79.jpeg?width=800)
#140字小説/#monogataryお題/アイドルとファン③/ヒューマンドラマ/3作品まとめ記事
【カテゴリー:ヒューマンドラマ】の中から
【テーマ:アイドルとファン】の3作品を紹介します
※作品の解説は時間を経てからいずれするかもしれませんが……
まず先入観などを持たずに読んでいただきたいので、あえて書きません。
※改行などは投稿時から修正しています。
生放送の歌番組で桜が雨のように降り注ぐ中佇む推しは尊すぎる。
色白で儚げな雰囲気を持つ、口から音源といわれるミステリアスな歌姫にぴったり。
「演出担当者、天才!」
画面に釘付けの中、彼女の口にひとひら舞い込んでしまった。
慌てて口に手を入れるが、歌声は全くブレず……
「口パクかよ!」
2023年3月19日作 『桜雨演出の弊害』
脱却したい清純派の肩書き。
このまま30代に突入したら需要がなくなる。
私は鬼才と呼ばれる監督の映画で脱いだ。
「見所はヌードのみ。アイドル芝居の棒読みで台詞が入ってこない」
映画評論家の批評も一般の口コミも散々だった。
求められていたのは大人の色気でなく、演技力だったらしい。つらー。
2023年3月16日作 『女優宣言した元アイドル』
ある国に眉目麗しい5人の王子がいた。合唱しながら見事な舞を披露する。
「我こそは姫」と自らティアラを冠した群衆は月夜の歌を催告で録音してもらい、計1億回うっとりした。
姫達は「彼こそ王だ」と好き勝手に推薦する。
しかし、一人だけが王になるのと結婚は許せないと喚く。
こうして国は衰退した。
2023年4月11日作 『月夜に群がるファンダム』
※「【伊藤園コラボ】姫と王子と月夜の物語」コンテストの詳細は ↓
★「姫と王子と月夜」をテーマに物語を紡ぐこと
作中には姫、王子の2人のキャラクターを必ず登場することが条件です。※コンテストに参加するのは、たぶんテーマに沿ったファンタジーな作品が
望ましいと思うので、また別の作品を執筆するかもしれません。
しかし、このテーマを見た時に一番に、ある現実はファンダムの現状、
姫達の惨状が頭に思い浮かびました。
王子5人というより、正確には既に「王と王子」であるグループとその
「暴走ティアラ」、「害悪ティアラ」と呼ばれている一部暴徒化したファンをモチーフに創作しました。
※メンバーが付けたファンネーム:ティアラ
※暴走ティアラ=暴ティ、暴テなどと略語が生まれるほど、
問題視する他界隈のファンもいます。
なぜ私がそのファンダムの一員ではないのに、詳しいのかというと……を
説明している記事はこちらです。↓
以上、想田翠 の monogatary.com のお題投稿より
【テーマ:アイドルとファン】の3作品をまとめて紹介しました。
★記事を読んで、スキやフォロー、シェアなどをしていただけたら
励みになります。よろしくお願いします。
《#monogataryお題を説明コーナー》
私の投稿した「#monogataryお題」とタイトルに含まれる関連記事を読んだ
経験がある方にはおなじみだと思いますので、スキップしてくださいね。
monogatary.com さんでは毎日12時にお題が発表されます。
私はそのお題をテーマに、またはそこから着想を得て
ほぼ毎日140字小説を創作し、投稿しています。
※毎回背景・フォントなども物語に合わせて選択しています。
↓ 想田翠 の投稿ページもよければご覧になってみてください。
※Twitterのアカウント 想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
でも #monogatary ○月○日のお題「○○○」と明記の上投稿しています。
お題は時節に沿ったものやイベントごとにちなんだものもありますが
予測不可能で、monogatary.com のページを開いて初めてわかります。
お題にからめて140字小説を創作しているので、基本的に1話完結なのですが
自主的にテーマを設定したり、連作としてしたためる場合もあります。
他にも #140字小説 や #超短編小説 、#超ショートショートなども
投稿しているので、お時間がある時はぜひお読みください。
◆ 今回の記事で紹介した作品の関連記事/#140字小説3作品まとめ
#monogataryお題で創作した【アイドルとオタク】をテーマにした作品。↓
◆ほぼ毎日Twitterへ投稿している140字小説を3作品まとめて紹介している
記事も、お時間ある時に目を通していただければうれしいです。↓
プロフィール記事はこちら。 ↓
スキやフォローだけでもありがたいですが、もしサポートしていただけたら 「あなたが紡ぐ文章にも幾許かの価値はあるよ」と認めてもらえた気がして……飛び上がって喜ぶと思います! 創作活動の励みになるかな。知らんけど。 (知らんのかーい! ……ふざけてません。想像がついていないのです。)