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お題:#ハマった沼を語らせて/推し活する自称オタク(かつツイ廃)のツイート観察沼

noteのお題に私なりの回答をする記事の第3弾

#ハマった沼を語らせて  with スカパー!

あなたが夢中なひとやものを教えてください!

に答えていきたいと思います。

簡潔にいえば、人間観察沼……にハマった! になるのでしょうか。
正確に言えば、Twitter沼? ツイ廃の観察沼? 推し活アカウント沼?
表現が難しい……。
私がハマっているものは、『推し活する自称オタク(かつツイ廃)の
ツイート観察沼』
ということになるかもしれません。

【大海へ漕ぎ出す言の葉の小舟】の船着き場を開設

私は2023年の元日に「想田翠」名義のTwitterアカウント開設しました。
開設するに至った経緯や心境などは、ぜひ自己紹介記事をご覧ください。↓

Twitterは情報収集ツールという考えの元鍵垢主

それ以前はTwitterと無縁の生活をしていたかと問われれば……
答えはNOです!
鍵垢と呼ばれる非公開アカウントを持っていました。
主に話題のトピック閲覧や情報収集用。

好きなアーティストや演技が好きな俳優さんが公式アカウント
持っており、本人自ら情報発信しているのを知って、もちろん
フォローしました。
鍵垢なのでいいねもリプライもしないけど、その方のリアルタイム
共有している気にはなれるし、メディア(マスコミ)を通してではない
本人のコメントを読めることがうれしかったからです。

鍵垢なことからもわかるように、リアルにつながろうなんて
おこがましい気持ちは皆無ですが、フォローしているだけで
なんとなーくつながっているような気持ちになりませんか?
「今、同じ空の下にいる(うふふ)」くらいの
うすーい共存感といいますか……。

「お茶の間ファン」と呼ばれるライト層のファンを自認

私には推し活するほど熱心な「推し」はいません。
しかし、その時々で気になる芸能人はいます。
熱心に推し活をしている方から見れば「お茶の間ファン」と呼ばれる存在かもしれません。

「お金に余裕がある!」と胸を張って言えるような生活をしていないので、購入できる物に限りはありますが、その都度気に入った物、例えばCDや
その方の著作本、掲載されている雑誌などがあれば、気分購入します。

そこには推しのために「貢ぐ」や「積む」という感覚は一切なく、
推しに貢献しよう」という動機よりかは
「ファンとして自分が楽しむため」にすぎないので、
自称オタクヲタクを自認しているような熱心なファンから見れば
ほぼ「無銭オタク」に近い状態なのではないのでしょうか。
いや、私本人としてはオタクの自覚すらないのですがね。
(同じ芸能人を好きな方から見れば「あんたもオタクだよ」目線で
 見るかもしれないという懸念から、立場を言語化すると……ですね。)

そして、そんなぬるいTwitter内ファン活動の中で出会ったのが、
はじめに記載したように『推し活する自称オタクのツイート
なのです!

人間観察欲が満たされぬコロナ禍に出会った人間観察の方法

コロナ禍になって自粛生活が続く中、毎日閉塞感を感じながら
過ごしていた方も多かったと思いますが、私もその中の1人です。
そして、コロナ禍で無自覚に私から奪われていたものは
人間観察欲』でした。
人と接しないようにひきこもる人間観察できないということですから。

そう、在宅での人間観察の場としてTwitterの沼ハマったのです。
Twitterの世界からは、様々な人間模様が見えました。
本来の人間観察界メッカファミレスファーストフード店などでは
聞こうと意識せずに勝手に耳に入ってきたことも、心のどこかで
盗み聞きしている」罪悪感がつきまとうものですが、
なんせTwitterの公開アカウントは自ら公開しているわけですから
「盗み見しないで!」という権利はないはずですよね。
不特定多数に見られたくなければ鍵をかければいいわけですから。

推し活ツイートは見世物小屋を穴から覗き見る感覚

特に推し活界隈は、魅惑的ワンダーランドのようでした。
主にアイドルを推している自称オタクの方のツイートにハマりましたね。

推しへの情熱ダダ洩れ、虚妄の垂れ流し、深すぎる愛ゆえのポエム
担降りしきれない亡霊、ファンのふりしたスパイ活動が得意なアンチ
自分の子どものように愛で「バブい」を連発する母性派
自担至上主義の崇拝型オンリー
なぜか同じグループメンバーを敵視するアンリー……などなど
見てはいけないものを見ているような……
なんでもござれの見世物小屋状態!

記事を書きつつスラスラと普通に出てきたワードですが、
推しがいない方、推し活に無縁な方には通じませんよね。
いわゆるオタク用語っていうやつです。
ツイートからいろんなワードも教わりました。
最初は呪文のように何を言っているかわからない言葉だらけでしたが、
なぜか自称オタクの方々のツイートに惹き付けられてしまったのです。
オタク用語は自主的に調べました。「ググれカス」回避

「推し」がいる方を推している状態!?

そうして何人かのツイッタラーさんのファンになってしまいました。
【共通項は以下の通り】
◆自称ツイ廃/または、1日の間にものすごい量のツイートをする
 (無職ではなさそう。オタク費稼がなきゃいけない的発言あり)
◆だいたい95%くらいの割合でツイートが推し関連
 (残りの5%で仕事や日常生活の話もあるので、無職疑惑が消える理由)
◆推しに対する愛が重めで語彙力が高い
 (言葉選びが上手だし、人に伝える文章力もある)
◆ただただ自担上げするのみで、他下げしない
 (そもそも他の人に興味がないくらい推しに夢中)
◆肖像権・著作権に配慮している
 (いくら推しを普及したい気持ちがあっても公式のリンクを貼るのみ)

ついつい時間が空けばツイート観察 → ネタ探しに昇華

自称オタク(かつツイ廃)の方々の魅惑のツイート沼
ハマってしまった私……。
時間が空けば人間観察ならぬツイート観察してしまう日々。
でも、ただただ膨大な時間を溶かすわけにはいかない!
そうだ! これを140字小説創作に活かそう! と考えました。

はい、お気づきかもしれませんが……から抜け出せない言い訳ですよね。
つい時間が空いたらSNSなどをチェックしちゃうのは、これを読んでいる方の中にも心当たりが多い、ありがち行動ではないでしょうか。
(え、私だけ……?)

実際私が創作するものの中には【アイドルとファン】や【オタク】
テーマにした140字小説超短編小説も多いです。
ツイートからヒントを得ているところが大きいのかなと感じています。

ヤバめツイートが創作意欲を掻き立てる!?

ツイートファンになった方(沼った方)からは不快な思いをしませんが
(そもそも不快に感じるようなツイートする方のファンにはならない。)
推し活界隈の中には「これ世界中に向けて発信しているけど大丈夫そ?」
と感じるツイートもあります。
見世物小屋を覗き見る感覚と上に記しましたが、それが私にとって
すごく興味深くて「面白い」のです。

しかし、それはきっと私自身が自認している通り、推し活するほど熱心な
推し」がいないライト層のファンだからだと思います。

たぶん、自称オタクの方々にはそれぞれの独自推し活ルールがあって、
推しに対する愛情の向け方や推し方の流儀があって……こだわりがある
からこそ、その違いから生まれる軋轢があるんだと感じます。

誰もが見れる場所だからこそ固有名詞を出すのは注意が必要

私が「面白い」と興味深く傍観・人間観察している世界にも、
きっとお互い容認できない壁を感じたり、憤りを感じたり心を痛めたり……
ツイートを不快に感じている方もいるのではないでしょうか。

私もフォロワーも閲覧数も少ないのに、誰からも求められていない
かもしれないのに140字小説を創作して、Twitterに投稿し続けています。
(自虐気味に書いたら悲しくなってきた……め、めげませんがね)
しかし、公開アカウントでハッシュタグ #140字小説 を付けている以上、
誰かに見られている前提で書いています。

Twitterに関しては、基本的には「つぶやき」なんだから、
好きなことをつぶやいていいと考えています。
だけど、公開アカウントでつぶやく以上、当たり前ですが
固有名詞取り扱いには注意が必要だと思っています。

アンチ対象も誰かの「推し」であることを頭の隅に

私がハマった推し活する自称オタク(かつツイ廃)のツイート」を
発信している方々のように(他下げしたくなるほど)推し以外に必要以上に
目を向けないから攻撃性皆無で、ただひたすら推しへの愛をつぶやくのが
一番平和ファンとして素敵な行動なのかもしれませんね。
傍観者であるはずの私が沼にハマるほど、魅了されるのですから。

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本音としてはぜひ作品を読んでいただきたいです。
本文中にあったように【アイドルとファン】をテーマにした140字小説
3作品まとめた記事はこちら ↓

他にも様々な主題で、創作した140字小説を5~6作品をまとめた記事も
あるので、お時間があるときによろしければご一読ください。 ↓

★#140字小説 ・ #短編小説 などをTwitterでも投稿しているので
 覗きにきてくれたら幸いです。↓
想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda



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