使った食器を流しに持って行かない。泊まった翌朝、決まって洗面台の周りを水浸しにする。俺が贈った指環をしない。細々とした不満がたまって別れ話を切り出すと彼は悪い部分は直すと約束した。あれから十年だ。俺は四十を迎え、彼はやっと三十になった。無骨な指に光る指環は紆余曲折を知っている。

ありがとうございます。今日のラッキーフードは柿ピー。

若ければ若いほどいい。そう言って彼は私の体を抱き寄せた。十六と三十八。年の差など気にしなかったけど、三十八の彼が同年代の女たちと話が合わないのは精神が幼稚な証拠だということは薄々気付いていた。良く言えば若い。十八になって私は彼を捨てた。若いほうがいいのでしょう。そう言いながら。

ありがとうございます。今日のラッキーフードはチョコレート。
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140文字SS

いつかヒーローになると思っていた俺の予定年齢はあっという間に過ぎたし、思い描いていたヒーローになれる気配はない。けれども、ひょんなことからキミだけのヒーローになった。数年後、守るべき対象が増えた。ヒーローになりたかったボクは、いつの間にか変えのないヒーローになれていたんだ。

大吉…安眠確定、おやすみなさい!

新宿中央公園 #100文字ドラマ

ただの友達だと思ってた女の子に深夜に不貞を責められ部屋から追い出されて、新宿中央公園のベンチに座って鬼電しつつこのシチュエーションはBLっぽいな…ってエモに浸ってたけど、出てくれないから複合遊具で遊び始めたら楽しくなってエモどうでもよくなっちゃった

♡ありがとうございます〜!
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