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🦌鹿本

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瀬戸内はうどん県高松で暮らす日常、起業して考えること。
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2022年8月の記事一覧

考える時間を持つこと=楽しむこと。

考える時間を持つこと=楽しむこと。

「なんでも相談してくださいね」
「細かいことでも聞いてくださいね」

という親切な言葉を聞くと、それを曲解して自分では何も考えなくなってしまう人っています。考えなくなるから、考える力さえ失っているんじゃないか? と思えるほど。

僕がビジネスで成功しているとは決していえませんが、それでも、仕事で一番大切な財産になるのは、知識でもノウハウでもなく「考える力」だと確信しています。

ネット起業界隈でよ

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逆説の10ヶ条。

逆説の10ヶ条。

「逆説の10ヶ条」というものがあります。

アメリカ出身の講演家、ケント・M・ギース氏による言葉。今回、10ヶ条のすべてを紹介しきれませんが、1つだけ、とても感銘を受けたフレーズをお伝えさせていただきます。

神田昌典先生の著書『未来実現マーケティング』で、紹介されていました。

実現する価値のあるものほど、“逆説的に”周囲から圧力をかけられるものですよね? 労力やコストがかかるから嫌。今まで当た

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とりあえずやってみた46のこと【田舎の集客編】。

とりあえずやってみた46のこと【田舎の集客編】。

数えたら、おおよそ46ありました。

いきなりなんのこと? と思われたかもしれませんが、集客の手段です。

人から教えていただいて、書き出して整理してみたら46。細分化すればもっとあるし、まとめればもう少し少なくなりますが。

ケースバイケースでもありますね。

46あるうちの8〜9割がたは、地元の香川を対象に、自分で実証実験をしてみました。無料でできること、お金がかかること。そして上手くいったの

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「場作り」について僭越ながら思うこと。

「場作り」について僭越ながら思うこと。

最近、ちょくちょくイベントを開いたり、開催のお手伝いをさせていただいたり、お話をさせていただいたりする機会が増えてきました。

そうした中で、僕のようなビギナーでも感じる重要なポイントがこれ。

曖昧を具体的にすること

「曖昧ってなんだ?」という話ですが、要するに、関わってくださる人たちのメリットを明示するということです。お客様にとっても、スタッフにとっても。

当たり前を当たり前にしないこと。

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田舎の信用経済の歩き方。

田舎の信用経済の歩き方。

都会と地方ではビジネスのやり方が違う、とよくいわれます。

どちらにも身を置いてきた僕からすると、起業家のスキルそのものに大きな違いがあるとか、地方が都会より特段遅れているといったことは今では感じません。

トレンド的なことは別ですけどね。

ただ決定的に異なると感じるのは、あり方や質の部分。生活している人たちのビジネス観や消費者感覚はまったく違います。

大きな違いだと感じるのが、地方は貨幣経済

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価値観の辞書を増やすべき理由。

価値観の辞書を増やすべき理由。

辞書の角でゴツーンと頭を打たれたように、「この考え方すげ〜」と感じることが時折あります。リアルなお話の中から、本から、記事から、音声からなにから。

かたや、すごく狭い業界の考え方が、すべてかのように思い込んでしまう人もいます。

果たして、どちらの方が視野が広いでしょう?

たとえば「起業」といったら、いろんな形があります。リスクの少ないことから「ネット起業」を志す方が増えていますが、それは世の

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社会に最も影響を与えるのは、決め続けられることである。

社会に最も影響を与えるのは、決め続けられることである。

他人と比べて「自分はできない」と感じること、あると思います。こんなとき、逆境をバネに頑張れる人もいれば、必要以上に自分の価値を落としてしまう人もいます。

ここまでは、よく聞く話。聞き飽きたくらい、よく聞く話。

ここからは、ちょっとだけ、肩の重荷が降りるかもしれない話です。

『歴史を面白く語るCOTEN RADIO』で知られる、株式会社COTENの深井龍之介さんがこう話されています。

『社会

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つまり運をつかみやすい時代なんですよ。

つまり運をつかみやすい時代なんですよ。

いきなりですが、運がいい方ですか?

自慢ではないけれど、僕はない方です(苦笑)。

大事な場面でジャンケンに負ける。
席替えで、いっこうに気になる子の近くに行けない。
雨雲の様子を見て「大丈夫だろ」と思ったときに限って、たいてい雨に降られる。

そんな積み重ねが、いまの自分をつくっていると思います。よく分からんけどww

以前、お世話になっている方から、こう聞きました。

「行動する人間には、運

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機会はゴロゴロ転がってるのに!

機会はゴロゴロ転がってるのに!

自分の成長やステップアップにつながる機会は、そこら中に転がっていると思います。

そんな機会に日頃からアンテナを張っておくことが大事だし、それ以上に、出会ったときに勢いよく飛び込めるかどうか? がキモで。

僕も、どちらかというと飛び込むのには躊躇しがちな方(苦笑)。

しかし先日、自分が対象ではなかったにしろ、「ヒジョーにもったいない!」と感じることがあったので、改めて考えさせられました。

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ライフデザインのバランス。

ライフデザインのバランス。

先日、これから主婦起業をしたい方からご相談をいただきました。いろいろとお悩みはあったようですが、1つ「大きな気づきだった」と仰っていただいたのが

「もっと頭を柔らかくして視野を広げなければいけない」

ということです。

自分で気づいていただいてよかったー(笑)。この方、自分の生かし方が分かればなんでもできるやん、と感じていたので。

人間は良くも悪くも、自分に関心があることしかバイアスが向きま

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認知されてきた実感?

認知されてきた実感?

頭から少々抽象的なことをお伝えしていきますが、

認知を広げること

集客をすること

この2つはまったく違います。聞けば納得なのですけれど、集客に悩む多くの人が考えていないことです。

集客のプロである長綱さん(https://note.com/nagatsuna)からお聞きして、僕自身も「確かに!」と感じたことです。

そもそも自分のことが知られていなければ、集まってもらいようがない。その先の

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誰も知らない田舎で信用をつくる方法。

誰も知らない田舎で信用をつくる方法。

「田舎で一旗揚げたるぜ!」
「移住・Uターンして起業したい」
「いつか大好きな地元に貢献できれば」

そう考えている人たちの気持ちが、手に取るように分かります。なぜなら、僕もそうだったから。

率直に、応援したいと思っています。

長く都会で暮らしていて感じたことですが、都会居住者の多くが地方出身者なんですね。

ずっと都会に残る選択をする人、いつか帰ろうと思っている人。やむなく帰る事情ができる人

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「なぜ、あなたが?」

「なぜ、あなたが?」

事業は「なぜ、自分が?」を考えることが大事、というお話。

僕自身は目下、自分探し中ですが(笑)、ありがたいことに人の事業づくりにかかわる機会が増えてきました。

事業とは分解すると「事を業する」です。「業する」って、いうのかな…? ともかく、「ことを行うこと、なすこと」ですよね。

だけれども、人間はゴールがないと行いも“なし”もしないので、本来必ず「やる目的」があるわけです。

補助金申請を手

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田舎でフリーランスをすること。

田舎でフリーランスをすること。

田舎でフリーランスになろうとしているあなたへ。

逆説的なことをいいます。

フリーランスになってはダメです…。

人によってはいきなり刺激的に聞こえることかもしれませんが、ちゃんと理由があります。

(この話はあくまで、地場で活動している人に向けてのものです。ネットで仕事を獲得する方法もありますが、今回はそのケースは対象外とします)

さて、何がダメなのかというと、ひとりで・自由に時間を使って仕

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