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寝る時は腕枕じゃなくて手を繋ぎたい
よく晴れた日にカーテンを開けて、眩しそうにそっぽを向いたあなたの顔を覗き込んで「おはよう」と言いたい
今日は甘いものを食べようと私があなたを連れ出したのにあなたのほうがあれこれ迷ってまだメニューを決められないで、「そっちのほうが美味しそう」とあなたの握ったフォークが私の目の前のフレンチトーストに刺さって、少しむくれたい
雨の音で起きた朝に溜め込んだ洗濯物を二人で覗き込んで着る物はあるからいいか
あのダサいカラオケの映像みたいに
思いの丈を文字にするのは私の昔からの癖のようなもので、今のこれもそれの内のひとつだ。口に出す言葉はどうも苦手で、しかしそれは思い込みなようで「はきはきとしゃべるね」とか「話すのが上手だね」と言われることがしばしばあるが、言葉を選びすぎてどうも回りくどいと自分では思っている。だったら回りくどくても許される文字のほうが楽だ。会話はテンポや間が大事だし簡潔に分かりやすい言葉で相手を見ながらとなると言い
もっとみる大切にすること。(エッセイ)
自分を大切にするってどういうこと?
私は昔からよく言われるのです。
「もっと自分を大事にしなよ」と。
そう言うくせに誰も「こういうふうにすることだよ」とは教えてくれないのです。
例えば「あー、今日は何もしたくない」と思って一日中ベッドにいて、喉が渇いたら水を飲んで、そしたら催してトイレに行く。
YouTubeのショートとかインスタのリールとかTikTokとか上にスワイプ上にスワイプを繰り返して