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いつだって、”おてんとさま”が見てる
原爆投下から、77年目の夏が過ぎ、秋がやってきました。
この夏は、大好きなひとたちの訃報に、何度も接しました。
知らせて下さった方たちと、そのひとの思い出をお話しして、「こうやって語らうことが、ご供養になる」という言葉を聞きました。
まだ、うまく実感が湧かなかったり、大好きなひとに会えなくなってしまうこととどうやって向き合っていいのかわからない気持ちもあるけれど。
わたしが一緒に世界を旅した
「友だち」と戦争について、思うこと
「世界中に友だちをつくったら、きっと戦争はなくなるよ」
いつだったか、誰だったか、この言葉を教えてくれたのは。
明るくて温かいこの言葉の響きは、いろんな国を旅して友だちを作っていくうちに、少しずつ実感を伴うようになった。
今も、甘くてやさしい希望の光みたいに、わたしの心の中にはこの言葉が住み続けている。
「世界中に友だちをつくったら、きっと戦争はなくなるよ」
わたしがウクライナのキエフに訪
なんでもいい、「あなたの言葉」が聞きたい
中学校の頃の「平和学習」は、なんだかちょっと寂しかった。
平和学習と言っても一年に一回くらい(たぶん夏頃に)戦争に関連した映画を全員で見るくらいだったと思うけど、映画が終わって突然明るい廊下に戻った時に、「うわー次数学じゃん、たいぎー」「あ、宿題しとらんかも」「やばー」みたいな、さっきまで見てたものが無かったみたいに日常に戻るのがしんどかった。
心でも頭でも処理しきれなかった映画の感想やその混
声をあげる。ーだれに、どうして、どうやって
拝啓 わたし
ぽろぽろと、SNSのニュースフィードでアメリカで起こっている反人種差別デモのことが触れられている。これがきっと人によっては、「連日ニュースフィードを埋め尽くします」とか「まったく出てきません」とかになるのかもしれない。
以下、今わたしが考えていることの、備忘録です。
1.だれに、声をあげるのアイルランドに留学していたときに、初めて「人種差別」の片鱗を見た気がするけれど、あれが本
夜の小道、空想と現実のはざま
仕事帰り、最寄駅から自宅まで歩く。
夜の静かな住宅街の小道は、街灯がぽつぽつとあるものの、
なんだか心細くなるのが常である。
日によって、おばけが怖くなったり、不審者が怖くなったりする。
さて、そんな夜の小道を歩きながら、今日はふと刀について考えた。
ざわざわと真っ暗な闇を見つめながら「護身しなきゃ」と本能が叫んだのだろうか、「もしわたしが今、手元に刃物を持っていたとしたら」という考えがとりと
広島県呉市、瀬戸内海のとある島、”下蒲刈島(しもかまがりじま)”。
2017年秋、「この島の歌をつくろう」とお誘いいただいて、
下蒲刈島を何度かヒアリングに訪れました。
海の側のカフェで地元のおばあちゃんのお話を聴いていたときのこと。
「ここにはなにもないけえねえ」と言いつつも、
「海見たら、心が広いよんなるんよ」としみじみつぶやくおばあちゃん。
目に見えるものじゃなくても、ここにいたいと思
歌屋さん、やってます
世界にひとつだけの歌、一緒につくりませんか。
例えば、誰かが生まれたのをお祝いする歌。
例えば、大切な記念日に贈る歌。
例えば、大好きな地域やチームのための歌。
例えば、「今」しかないふとした瞬間や思い出をかたちに残す歌。
記念日に写真を撮るみたいに、その大事な瞬間を、歌で切り取ってみませんか。
有名なシンガーさんの歌に自分を重ねてみるのも好きだけど、
人生のところどころでそっと寄り添っ
「バースデーライブ当日のこと」〜シンガーソングライターってどうやってやるん? その5(終)
すこし前のブログを整理していました。
「わたし、もっとたくさん歌いたいな」と素朴に思ってから、広島でシンガーソングライターを生業の一部にして生きる今までの記録が出てきたので、noteにまとめ直してみます。
その4はこちら👇
バースデーライブ当日(2017.6.17)
(この日のことは日記風に記録してありますがそのまま記載します!)
初めて自分で企画して、チラシを作って、声かけをして、
いよ
「初めてのライブ企画」〜シンガーソングライターってどうやってやるん? その4
すこし前のブログを整理していました。
「わたし、もっとたくさん歌いたいな」と素朴に思ってから、広島でシンガーソングライターを生業の一部にして生きる今までの記録が出てきたので、noteにまとめ直してみます。
その3はこちら👇
初めてライブを企画してみた(2017.5.30)
初めてのライブを終えて一息ついたある日、バイト先の社員さんに声をかけてもらって突然目の前に現れた企画。
「古民家の大