【歌詞】儚さの含み

涙に触れて 感じるノイズ
塞(ふさ)ぐ唇 いつもの頁(ぺーじ)
繰り返される憂鬱のとき
それでも貴方を離れられない
愛とは違う想いがそうさせる

気取らずに 傍(そば)に居られる理由をさがして
わたし 感覚的に心が縛られてる

"会いたい"と云えば すぐに来てくれる
貴方の袖を掴(つか)んだまま 泣き言も云える
勾配のある想いに葛藤するも
今日も抱かれてる


弛(ゆる)む表情 見られる快感
繋がる報せ 逆上(のぼ)せる NIGHT
秘められる矛盾の一滴に
いつしか貴方に勘違うもの
捲(めく)られた頁(ぺーじ)に描かれていく

何度でも 交わす躰(からだ)に答えをさがして
わたし 直感的に貴方を求めている

"泣きたい"と云えば 駆け付けてくれる
行動の素早さに視(み)れる 貴方の優しさ
本能が積み重なるわたしの心
吐息さえ素直


冷たい日なんてないぐらい 温かさが入り込む
芯の強さなんて 今のわたしにはないってこと
包まれる温度に理解する


気持ちいい関係 終わらせたくない
貴方の指を絡めたまま 眠りたくもない
相愛の可能性は低くてもいい
氷のような儚さに慣れるのが怖いけど
今日も貴方へ含まれていく

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