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家族の在り方 / 家族関係改善へ向けて

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私にとって大好きだった家族は、実は従属関係による繋がりでした。依存しあって、補い合うための、集団を家族と信じていました。 そんな私が、本当にお互いを尊重し合える家族関係を求めて…
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#ゆとり世代

子供のことを見ない母親、見れない母親

私は、気持ちを表現するコトが苦手だ。

状況の説明と気持ちの説明は全然違っていて。
思ったことや感じたことを人に伝えるというのが、
すごく難しい。
だから逆を言えば、人の気持ちを汲み取ることも苦手なのだ。

だけど、気持ちがないわけではなくて、
相手の気持ちをどうでもいいと思っているわけでもない。
そういう『気持ちや心を大切にできない人なんだ』
という誰かの捉えられ方に、傷つかないわけではない。

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仕事を通して感じること 自分らしさとは

私は『自分らしさ』が欲しかった。
看護師をしている時、『自分らしくない』とずっと思っていて、時間に追われながら必死に業務をこなしているだけの自分がすごく嫌だった。
そうしていると、自分らしさを失う気がしてすごく不安だった。

だけど、そういうことじゃないのかもしれないと今は思う。
私が嫌だったのは、自分を保てない自分だった。

看護師をやめて、専業主婦になった時も、
再就職して保育園や病院で働いて

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『感謝』を感じている人

私には感謝を感じている人が何人かいる。

私を産んでくれた母に・・・
不安なく暮らせるようにと思い、育ててくれた父に・・・
幼い頃の私にたくさんの愛情をかけてくれた祖父母に・・・
厳しかった新卒の頃お世話になった先輩看護師に・・・
社会から離れて田舎生活を一緒にしてくれて、子供を産ませてくれた元夫に・・・

私が生きてくる中で、みんな私を心配して、手助けして、支えてくれた人たちだった。
いつも一緒

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