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東北大学 東洋・日本美術史研究室の魅力
はじめに 皆さまお久しぶりです。オカヤマでございます。世間ではWBCがとても盛り上がりましたね。私も非常に楽しい時間を過ごしました。
さて、今回は私が所属する東北大学 東洋・日本美術史研究室について、一学生の目線から見た魅力などをご紹介したいと思います。
①学びについて・「実物に触れる機会が多い」
美術史は物を扱う学問であるため、紙やデータによる勉強のみならず、実際に作品に関わる機会が多くあ
【批判精神】44 杉本通信~研究者に必要な要素~
こんにちは皆さまこんにちは!ナカモリです。
早いもので、もう9月ですね。杉本監修の展覧会「東北の画人たちⅠ~秋田・山形・福島編~」も、8月31日をもって無事終了いたしました。
たくさんの皆さまのご来場、誠にありがとうございました!!
今回の話題さて、今回は、美術史の研究者に必要な素養について考えます。杉本は、美術史研究において必要なものとして、次の3つを挙げています。
1つ目の『「もの」が好き
【様々な視点から】43 杉本通信~歴史研究者の姿勢~
こんにちは皆さまこんにちは!ナカモリです。
お盆を過ぎて、仙台は少し暑さも和らいできました。この記事を書いている日は、日差しはまだまだ強いけれど風の感じは秋めいてきて、とても爽やかな一日でした!一年を通じて比較的過ごしやすいのが仙台の良いところの一つだなあと、ありがたく思います。
今回の話題さて、今回は、歴史を研究する上での視点に注目してお伝えします!
私が勉強している美術史は、ものをきっかけ
【授業紹介】実習・鏡編
こんにちは皆さまこんにちは!ナカモリです。8月に入って前期の授業も全て終わり、今は一日も早く夏休みに突入するべく、レポート執筆に励んでいるところです。
ところで、今週は、東日美研究室の先輩であり、現在は東京大学で中国美術史を専門に研究されている、塚本麿充先生をお招きして行われた集中講義を受講しました。
講義を通して、中国で作られた作品が日本を始め東アジア全体に伝播し、各地の美術が発展した様子を知
【ライブ感】42 杉本通信~講演会~
こんにちはこんにちは、よろずです。
本日、7月31日に瑞巌寺で展覧会「東北の画人たち」の講演会がありました。講演会は以下の内容で行われました。
第1回
講演「広瀬蒙斎と白河藩の画人たち」
講師: 大野 真実(福島県須賀川市文化振興課 学芸員)
第2回
講演「秋田藩の御絵師たち」
講師: 菅沼 楓(新潟市美術館 学芸員)
第3回
講演「東北の画人たち―山形諸藩を中心に―」
講師: 杉本 欣久
【授業紹介】実習・刀装具編
こんにちは皆さまこんにちは。ナカモリです。
仙台ではセミが本格的に鳴き始め、いよいよ夏到来といった様子です!
一方、今年は梅雨が明けた後も全国各地で大雨が続いていますね。皆さまも急な天候の変化にはくれぐれもお気をつけください。
今回の話題さて、今回は、刀装具について取り上げた実習の様子をお伝えします!
刀装具というと真っ先に鐔(つば)が思い浮かびますが、その他にも縁頭(ふちがしら)・目貫・笄(こ
【人間関係】 41 杉本通信~研究者のコミュニティ~
こんにちはこんにちは、よろずです。
皆さま三連休はいかがお過ごしでしょうか?
私は先日、研究室のメンバーと共に、山形県の慈恩寺というお寺へ行ってきました!
慈恩寺は東北最大級の規模を持つお寺で、平安時代や鎌倉時代の仏像を数多く所有しています。本当にたくさんの仏さまがいらっしゃるので、私たちは「推しの仏像」を探して楽しんでいました…!機会がありましたら、ぜひ行ってみてください。
今回の話題さて今回
【授業紹介】実習・刀剣編
こんにちは皆さまこんにちは!ナカモリです。
本題に入る前に、今回は東北大学のオープンキャンパスについてご案内します!
東北大学では、この夏、対面とオンラインのハイブリッド形式でオープンキャンパスが開催されます。
東洋・日本美術史研究室では、お隣の美学・西洋美術史研究室と合同で
「美術史に行こう!―ミニレクチャーとQ&A」という企画を行います!
どのような研究が行われているのか、美術史を専攻す