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東北大学 東洋・日本美術史研究室の魅力

はじめに

 皆さまお久しぶりです。オカヤマでございます。世間ではWBCがとても盛り上がりましたね。私も非常に楽しい時間を過ごしました。
 さて、今回は私が所属する東北大学 東洋・日本美術史研究室について、一学生の目線から見た魅力などをご紹介したいと思います。


①学びについて

・「実物に触れる機会が多い」
 美術史は物を扱う学問であるため、紙やデータによる勉強のみならず、実際に作品に関わる機会が多くあります。実習の授業では、杉本先生所蔵の貴重な作品を近くで観察し、触れることが多いです。これは東洋・日本美術史研究室ならではの特色であると思います。普段博物館や美術館でケージを隔てて眺めるものに触れて、観察することができるのはとても刺激的な経験です。

・「質問がしやすい」
 東洋・日本美術史研究室では、先生方や先輩方がとても親身に相談に乗っていただけます。私も演習の授業における発表や、卒業論文に向けた取り組みの中で、分からないことや迷いが沢山出てきます。そのときに先生方や先輩方に相談すると、ご自身の経験なども踏まえてとても親身にアドバイスをしていただけます。とても研究に取り組みやすい環境であり、自分の学びたいことを探求するにはとても良い環境であるなと感じています。

・「美術史と社会のつながりを学べる」
 東洋・日本美術史研究室では、授業を通して展覧会の準備に関わるなど、美術史の研究が社会に還元される過程を知ることができます。私たちが博物館や美術館で見るような展覧会がどのようにできているのか、その裏側を知り、さらに自分も関わるという貴重な経験ができます。

展覧会準備について↓

今年行われる展覧会について↓ ぜひご一読を!


②行事について

 東洋・日本美術史研究室では例年10月頃に研修旅行があります。関西地域など日本美術の本場に赴き、様々な作品に触れることで、現地で美術史を学ぶことができます。

研修旅行について↓

 さらに春のお花見を始め、様々イベントがあり、親睦を深める機会があります。お花見では先生が穴場スポットを教えてくれます。



さいごに


 以上が簡単ではありますが東北大学 東洋・日本美術史研究室の紹介になります。ぜひ私たちと一緒に刺激的な美術史の世界を学んでみませんか?

【告知】
 杉本欣久著『鑑定学への招待(芸術選書)』が発売されました!ぜひご購入ください。

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【参考】
Twitter:noteの更新をお知らせしています!

YouTube:講義を期間限定で配信中!杉本の特別企画もあり、美術史についてより深く学ぶことができます。そして何より、ここで取り上げた講義を実際に聞くことができ、気軽に体験授業を受けることができます!


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