先制医療とは〜病気にならない時代も近い？〜

前回の記事では、生命保険に加入するにあたって
健康でなければ加入ができない可能性や、人生
100年時代において、死亡率は低下している中、
病気と長く付き合っていくリスクについてお話し
いたしました。

保険加入の資格〜誰もが入れるわけではない条件とは〜｜りょーま@ソリシターの独り言 #毎日投稿251日目｜note

人生100年時代〜健康で生きられる寿命とは〜｜りょーま@ソリシターの独り言 #毎日投稿171日目｜note

健康で生きていくことは、生命保険だけでなく
人生そのものにおいてとても重要です。

一方で、人生にリスクは付きものです。
急遽大きな病気に罹患することもあるかも
しれません。

しかし、そのような中で、現在そもそも病気に
かからない様にという研究が進んでいます。

『先制医療』

皆さんご存知でしょうか？
「先進医療」ではないですよ？

「先制医療」とは、遺伝子などの体内物質を
用いて、将来罹患確率の高い病気を発症前に
事前に診断・予測を行い、発症前に予防治療
を行うことです。

病気を治すための治療だけではなく、
「予防する」「遅らせる」ための治療も開発が
スタートされ始めているのです。

その中でも、「分子バイオマーカー」という
方法が注目を浴びています。

分子バイオマーカーは、血液や体液などに含む
たんぱく質や遺伝子などの生体物質を指標とし、
この生体分子を読み取ることで疾患の状態が
分かるというものです。

ただし、まだ現段階では対象となる疾病は
限られているため、全ての疾病リスクを予防
できるわけではありません。

しかし、どんどん精度や対象範囲が広がり
実用化を進めることができれば、高齢化社会に
おける医療費や介護費の逼迫も緩和することが
できるはずです。

ぜひ今後の将来のために、実用化が進んでいって
欲しいと思います。

また、これと併せて我々が個人ベースで行う
べきことがあります。

『ビヘイビアヘルス』

ビヘイビアヘルスとは、

Behavior＝行動
Health＝健康

行動変容によって健康な体作りをするという
考え方です。

医療技術の進歩によって、寿命が延伸している
現代ですが、医療技術に頼るだけでは限界が
あるということです。

そのため、個人としての行動変容が重要です。

例えば、禁煙や運動、節酒、食事など、
日々の行動の中で健康のために行動を見直せ
そうなものはたくさんありますよね。

こういった毎日の積み重ねが、何十年後の健康
を築いていくわけですから、今は大丈夫という
考えは捨て、生活習慣の見直しを行ってみて
ください。

私個人として行っていることは、

・週2回の運動
・週1サウナ
・食事管理（白米→玄米、オートミール）
・オートファジー
・デンタルフロス
・ウェアラブル端末着用
・マインドフルネス瞑想
・空気清浄機による睡眠の質向上
・ブルーライトカットめがね活用

この辺でしょうかね。
結構健康になってきた気がしますよ。笑

皆さんも可能なものから取り組んでみて
ください。

それでは。