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エッセイ

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ヒガシヤスタカのエッセイです。ROS SANTOSHの活動とは関係ありません。
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LIFE-SIZE vol.1 4月初週展示

LIFE-SIZE vol.1 4月初週展示

<LIFE-SIZEとは>

名古屋の様々なお店と作家たちをつなぐ。ローカル⇄アートの循環を目指し、現社会に寄り添った展覧会を開催。

LIFE-SIZEの意味は”等身大“

共同主催:つくしチーム
後援:FabCafe Nagoya

4/1よりLIFE-SIZEが始まっています!
週末を利用して現在(4/3時点)会期中の2会場にお邪魔しました。

③Yumeka Saitoさん // 会場:

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読めない時代に何を読んだ?2016年に立ち返って

読めない時代に何を読んだ?2016年に立ち返って

大学時代に書いた国語科教育についてのレポートが出てきて、結構面白かったので加筆・修正をして今の自分の考えに近づくように、読みやすいように再編してみました。読み返すとサピア=ウォーフ仮説に傾倒していたりして、懐かしく感じました。とりわけ、精神的にキツかったときなので共感覚(音に食感や色がついたりしてました)が過敏に作用して生きづらさもあったので、自分の現象に納得するために研究していたのかもしれません

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Clubhouseの使い道と雑感

Clubhouseの使い道と雑感

Twitterのトレンドに突如現れたClubhouseですが幸運にも大学時代の後輩にご招待いただき、始めることができました。

【Clubhouseって何?】
「Clubhouseは、音声版Twitterとも言われている今話題の音声チャットアプリです。英語ではDrop-in audio chatと呼ばれています。
制作したのは、2020年にサンフランシスコで創業したアメリカのAlpha Explo

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フォトグラファーに機材聞きまくって、カメラデビューした2020(1)

フォトグラファーに機材聞きまくって、カメラデビューした2020(1)

(文責:ヒガシヤスタカ)

ゆく年くる年、2020年は僕にとってカメラ元年だった。

というのも、春から始めた仕事が広報の仕事であったことに加え、職場のカメラもたいしたものでもなかったのと、ゆったりと続けていたバンドも、この状況下での練習を諦め他の趣味を始めたかったのも相まって(あと定額給付金も!)ええい、カメラ買ってしまえとポチッとしてしまったのがはじまり。

一眼レフとミラーレスの違いもわから

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金属バットのネタで現代アートを考える

金属バットのネタで現代アートを考える

タイトルがオチで全てですが、現代アートに対して浅くも広く興味があってなんとなく感じていることがあります。以下雑感です。

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現代アートの始まりについては諸説ありますが、なんやかんや登場してから100年近く経っているわけです。100年前を「現代」ってどういうことなのかなあとも思ったりするわけで。

発表された当時

「ウヮア!今までの芸術の流れとは違ってめっちゃ現代的やねー!最先端や!」

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スエイシユミ LiE RECORDS展示・雑感

スエイシユミ LiE RECORDS展示・雑感

友人の画家スエちゃんの展示「飛び出して理性」を見に、豊川市にあるレコード屋さん「LiE RECORDS」へ行ってきました。

お店のロゴは、OKAMOTO’SやMETA FIVEのデザイン手掛けてる北山雅和さんのもの。カッコいい!

店内の壁面にレコードのように展示された作品たち。手塚リスペクトを感じつつもサイケな絵柄が楽しい気分にさせてくれました。

レコードと同じような感覚で絵が買える環境がと

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フォトグラファーに機材聞きまくって、カメラデビューした2020(2)

フォトグラファーに機材聞きまくって、カメラデビューした2020(2)

(文責:ヒガシヤスタカ)

さて、前回ではFujifilm X-Pro3を買うまでの道のりを尊敬するフォトグラファーたちのサジェストを交えながら紹介したが、その後から現在に至るまで書こうと思う。

その後、祖父の遺品の中にPentaxのAuto Takumar50mm F2を見つけ、現在はマウントを履かせてオールドレンズの写りを楽しみながら、祖母や親戚を撮影したりしている。最新機種と、半世紀以上前

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