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嫌いだった父の「まぁ頑張りや」を聞きたくて
ゆっくりと階段を登ってくる足音がした。
「来るな、来るな」
心の中で唱えた。
足音は私の部屋の前で止まる。
コンコン。
聞こえないふりをした。様子を伺うようにしばらくして扉が開く。父だ。この家でゆっくり階段を登るのも、部屋に入る前にノックをするのも父しかいない。父は何かを話しかけてくる。私は目も合わせず空返事をする。その目は優しくて、少し寂しい目をしていたかもしれない。だけど私は知る由もな
笑って誤魔化していた移民の私と選挙のおはなし
「留学に行く前にどんな準備をしましたか?」
留学エージェントの会社で留学のお手伝いをしてた頃、ほぼ全員のお客さんから上記の質問をされていた。
もちろん英語の勉強もしておくに越したことはない。しかし当時私がそれ以上に時間を割いていたのは、日本の文化の勉強や政治家の演説・討論動画を観ることだった。
私は留学前に、脳内シミュレーションを行なっていた。
アメリカに行って、現地人、もしくは世界中からや
寒さは、私たちが温め合うための引き立て役
急にぐっと冷えましたね。
みなさん体調などは大丈夫ですか?
1都3県では緊急事態宣言も出て、いろんな意味で寒々としてますが、逆に言うと、寒くなればなるほど、温かさって染みるんですよね。
寒さって、私たちが温め合うための引き立て役だと思うんです。
ヒップホップやジャズなどのブラックミュージックも、厳しい状況下であったからこそ、あれだけエネルギーのあるものが生まれましたしね。
ということで、物
鬼滅の刃を通して、あの時の言葉がやっと許せた
ずっと自分の中で許せなかった。
あまりにも思いやりのない言葉だと思った。
そこから私たちの関係は崩れていった。
今となっては笑い話だけど。
ふとそんな記憶が蘇った。
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先日、鬼滅の刃の映画を観に行ってきた。
純粋に、これだけ世間で騒がれている理由が知りたかったのだ。
そんな好奇心から始まり、「でもでもせっかく映画を観るなら満喫したいよね!」と思い、結局アニメもコンプリー
想像してみたら、そこにはちょっと優しい世界が広がっていた(続編)
まさか、私の方が泣かされるとはなぁ...。
昨日突如やってみたTwitterでの妄想企画。
「あなたが日々の中で感じた違和感、イラッとしたこと、凹んだり落ち込んだことなど、どちらかと言えばマイナスな感情やストーリーをリプライ欄に書いてください!それに対して、背景や状況、続きなんかを、私が好き勝手に想像(妄想)してストーリーを綴ります〜!」というもの。
企画の背景について綴ったものはこちら⇩
想像してみたら、そこにはちょっと優しい世界が広がっていた
想像力が世界を救う。
馬鹿げてるかもしれないけど、そんなことを本気で思ってる。
こんな未来を作れたらいいなぁ。
きっとこんな風にしたらあの人は喜んでくれるんじゃないかなぁ。
あの人が不機嫌そうにしてるのは、こんな理由があったからかもしれないなぁ。
そうやって今の自分の視点だけで物事を見るんじゃなくて、時空を超えて、誰かの目線を借りて、想像することができたら...。
世の中はもっともっと優し
「対話」の先に待っていたのは両手いっぱいのハグだった
なんでわかってくれないの。
なんでうまく伝わらないの。
歯痒くて、悔しくて、ぽろりと涙が出てしまう。
そんな経験を一度や二度はしたことがあるんじゃないでしょうか?
人と人との間で交わされる「対話」。
そんな「対話」について考えるきっかけとなった「ダイアログ・イン・サイレンス」での経験を通してのお話を、ここではシェアさせてください。
そして、これを読んで下さっている方は
「対話ってなん
ラブレターに今、返事を書く。
時計は夜の22時前。
「そろそろ閉店しますので…」
声をかけられるまで私はカフェにいたことすら忘れてしまっていた。
その本を閉じた瞬間、体の底から大きな息がゆっくりと出た。
何度も繰り返し読んだ本。
それでも
まるで1冊の小説を読み終わったかのような
1本の映画を見終わったかのような
そんな気持ちに浸らせてくれた。
「このラブレター(本)に返事を書きたい」
帰り道、自転車を走らせながら
キョウカンキュレーターとして、わたしが創りたい「セカイ」
これを書くことに、勇気が必要でした。
ずっと自分が認めたくなかった、弱くて醜くて
人に知られたくない部分も出すことになるから。
だけど、自分の人生を語るのに
これから私が創りたいセカイを語るのに
避けては通れない部分だと感じたので筆をとっています。
ここから書くことは、
キョウカンキュレーターとして
これからどんなセカイを創りたくて
なぜそこに至ったのかという、わたしの現在進行形の物語です。