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みゆ
2024年7月7日 21:57
「輝き人」 私は、今まで知らずにいた薄汚れた箱越しに凛とした今紫の貴方をみて 瞬時に白く眩い視界が鎖骨付近に満ちていった埃を指ではらう度に貴方に会えてデコルテの奥からライラックを感じ緩まずには、いられない眼鏡の奥の眼光からはかすかに青白橡の声が聞こえたこの世界を変えたいと言った、貴方の憂いのある展望に私の挫折が薄れつつあった偉才さと脆さを兼ね備え儚さと
2024年7月10日 23:48
「悪夢からの知らせ」立っていられることがこれほど有り難く安堵することだとは、今まで思わずに生きてきたのだった頭の中の僧侶が父に問いかける私と母は断片ですら聞き取れず、飛行機の音と上空のラピスラズリに虚しくかき消されていった思い出したくもない人たちがひとり、ふたりと私の頭の中に散らばっていく自然消滅を狙ってもあなた方は私の側から離れず、口角を片方だけ歪ませて、睨
2024年7月9日 22:30
みゆと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。先日から私は、胸に大変な疼きを悶えて抱えているため、書きたくて書きたくて震えてはいますが、結局書けない状況にいます。皆さまに伝わるでしょうか、この感情が。(※↑はい、お疲れ。さよなら。)※皆さまのお心を代弁しました。そして今日は、160日目の連続投稿でした。そのうち毎日投稿をやめようと
2024年7月5日 21:48
「ページの最後の街」しん、と雫が私の中にひと粒落ちた消えかけた存在を初めて認めてくれた人だった冬が深まる頃、私は現実をまるごと捨て去りたかった優柔不断で鈍感な蝶に追い詰められて、思い切って創作の海に飛び込んだのだったプラチナを眺めることなく紙切れ一枚を必死で欲しがっていた時期が忌々しくて夢見た脳を捨てて煌めいた言葉の海に夢を託したのだった海に潜って揺蕩って
2024年6月29日 22:04
※この作品はフィクションです。野暮な前置きで失礼いたします。どうぞよろしくお願いいたします。「誤ちの教訓」タイマーが鳴り響く朽ち果てた深緑の破片が宙に舞うああ、やってしまったな起きてからの僕は全てが無いものねだりで時空が飛びつづけて頭痛が止まらずにいた眼前のグラスグリーンが、とろけるほど輝く最初は特に意味はなかった、と意味をなさない正当化が始まった「今日
2024年6月23日 22:16
「ページを閉じる街」 そう、またか寒くなった腕をさすりながら重い布団から舌を小さく出す水に流せないような過去を誰よりも跳ね除けようとするのは僕か、貴方かどちらだろうか変色した音色を思わず奏でると満足した風に見せかけて頓珍漢な表情を奏でてくるだからもう、凡庸でよかったそれでも僕はこの街から出られない灰みと白のメッセージがこれほど疎ましく思えることはなかったいつま
2024年6月18日 22:07
「誕生日」 どうして伝わらないのだろうかどうして、目を逸らすのだろうかどうして目が覚めても、私は現実から覚めないのだろうか他人ならば、よかったこれほど熱い湯を臓の中心に注ぎ込まれることはなかったあの日どうして、私は目が半分開いたのだろうかその日私は私として認識した、最後の晴れた日だったこの世が始まった私は、黒く生まれた雲達を誰かの声なき白い目で見守られぼんや
2024年6月13日 00:02
「紫根」 青みを含んだ貴方は、憂いを帯びる睫毛は貴方だけの特権かのようだった目の前の思考の石に這い上がりながら迷える種子を全力で救おうとしながら貴方はおそらく貴賤に囚われることなく未来ある絶望に手を差し伸べてゆく来る日も来る日も粘ついた竜巻に晒されながら、それでも思慮深く慈愛を差し伸べてゆく貴方はまるで、藤のようだった水分を含んだ睫毛から芽が出てほころんだ芽か
2024年6月8日 22:50
みゆと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。詩を書きました。この詩は、今年の初めに創作した作品です。何度も修正を重ねて、投稿するか迷いに迷って、ようやく決心がつきました。個人としては、思い入れがある詩です。ただ、また書き加えたくなる気持ちになるかもしれないので、再掲するかもしれません。この詩は、何が題材なのかピンときた方は、そっとご自
2024年6月4日 22:32
みゆと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。詩を書きました。この詩は、先月の下旬頃に書きました。私の詩のストックの中では、比較的新しい作品です。これ以上寝かせる必要はないかなと思い、投稿することにしました。この作品についてですが、普段の私の作風とは少し違った雰囲気に仕上げました。「お前の作風って何やねん、知らんがな」と、おっしゃる方々
2024年6月7日 23:26
みゆと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。とある漫画作品に、ドハマりした私。このシビれた気持ちを誰かに伝えたい。しかしそのまま伝えるのは、盛大に、照れてしまう。(※↑お前にも恥じらいがあったんだな)なので懲りずに、アレをします。(※アレの方がある意味恥ずいだろよ)(※↑おい、アレって何やねんな)それでは、私の茶番にお付き合いい
2024年6月2日 21:30
みゆと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。詩を書きました。この詩は今年の春に創作しました。体調を崩していた時期でしたが創作意欲が溢れすぎて詩を沢山書いた記憶があります。そういえばこの詩の題名ですが、まるで、私そのものですね。(※↑言うまでもねえだろよ)一応お伝えすると、詩のモデルは私ではありません。なんか色々失礼いたしました。
2024年5月17日 21:25
みゆと申します。いつもご覧いただき、ありがとうございます。長編の詩を書きました。①「高層街のシンデレラ」②「曲論のシンデレラ」①「高層街のシンデレラ」②「曲論のシンデレラ」という作品です。この2つの詩は、連動しています。表現はまだまだ拙いですが読み比べていただけたらと思い、まとめて掲載しました。それでは、よろしければご覧くださいませ。お付き合いいただき、あり
2024年5月30日 22:25
みゆと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。よろしくお願いします。詩を書きました。今年の春に創作した作品です。しばらく温めておりました。ここ数日、様々な記事の下書きに没頭していたからでしょうか。今日に限ってなぜかフザける元気がなく、燃え尽きた気持ちになっております。(※↑妄想癖が行き過ぎたからだろよ)その行き過ぎた妄想の記事は、こちら。↓①前編②後編