詩「ページを閉じる街」書きました。
「ページを閉じる街」
そう、またか
寒くなった腕をさすりながら
重い布団から舌を小さく出す
水に流せないような過去を
誰よりも跳ね除けようとするのは
僕か、貴方か
どちらだろうか
変色した音色を思わず奏でると
満足した風に見せかけて
頓珍漢な表情を奏でてくる
だからもう、凡庸でよかった
それでも僕はこの街から出られない
灰みと白のメッセージがこれほど
疎ましく思えることはなかった
いつまで僕は、
多様性のあるこの街で
ちぎれた羽を広げていけるのだろうか
無下にされた人差し指の声を刻んで
澄んだ音色に耳を塞いでいくのが
僕の生き様であるのに
日常で永遠に春を繰り返して
思わぬ花びらの突風に苦しむくらいなら
頓珍漢の音色に敢えて染み込ませて、
沁み入るふりをする
この街だけが
僕を共感してくれるなら、
人に合わせた舌足らずで
骨まで見透かした上目遣いで
敢えてそう生きていくのか
僕は、
何者でもなく
僕という一括りでしかない
2024.6.23 更新
みゆと申します。
詩をご覧いただき、ありがとうございます。
この先は、詩の「あとがき」と
ただの雑談をゆるゆるに綴りますので
ポテチやお煎餅を片手に
ご覧くださると嬉しいです。
よろしくお願いします。
あ、もちろん甘い物でも大丈夫ですよ
(※どこに配慮してんねん、どうでもええわ)
この詩は、
前作「ページをめくる街」の
続編にあたる作品です。
前作は、こちらからご覧いただけます。↓
リンク先の「ページをめくる街」を読まれてから
今回の詩を読むと、さらに物語が繋がるように
感じられるかと思います。(※あくまで作者主観です)
ここ最近、詩の朗読をしていたのですが、
朗読の最後の方で見事に噛んだり、
盛大に謎の訛りが出たりで、
詩の朗読が投稿できずにいます。
(※訛りや方言を話す方は大好きですが、
自分の声だと聴いていられなくなります。)
私は関西と関東圏の方言があるのですが、
その訛りが全く味にはならず、
実際には滑稽な話し方になります。
関西弁全開で朗読してもいいのですが、
私の詩のテイストとはやや異なるかな…と
躊躇し、自重しております。
(※できればフラットに朗読したい私です)
↑※普段の記事は思いっきり、
下品な関西弁全開なのに、
よく言うで?
(※↑おっしゃる通りでございます。)
(※自分の作風を棚に上げて、失礼しました。)
↑※どえらい高い棚に上げてきたな、
もう、取られへんで?
(※すまん、何も言えねえ)
※↑人様のセリフをパクるなや
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
普段は詩とエッセイもどきを
中心に書いていますが、
音声投稿や縦読み作品など、
自分がやっていて楽しいと思えることを
投稿していきたいです。
飽き性なもので、一つの物事に
集中できないのです…
次々とアイデアは浮かびますが、
継続できないことが悩みであります。
こんなとっ散らかった私ではありますが、
今後とも、よろしくお願いいたします。
(※散らかして片付けるのが、ポリシーです。)
↑※最初から散らかすの前提かい
それでは、また書きます。
お付き合いいただき、
ありがとうございました。
本日は、とっ散らかった甘い夜を
盛大に訛りながら、
どうぞお楽しみくださいませ。
(※↑どんなプレ○やねんな)
みゆ
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