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古賀院長のリフレッシュコーナー

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東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体…
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2022年6月の記事一覧

#200:和の香り

#200:和の香り

アロマはヨーロッパで生まれ育った訳ですが、日本でも昔からお香等の香りを愛でる(香道)習慣がありました。そして、中でも木造建築が主だった日本人に昔から親しまれている『ヒノキ』の香り。このヒノキの中には『ヒノキチオール』という、何かそれらしい名前の成分が含まれています。

よく、森に行くとリラックスするといわれるのは、このヒノキチオールを含むフィトンチッド(樹木が発散する化学物質の総称)の影響なのです

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#199:テーピングとサポーターの違い

#199:テーピングとサポーターの違い

ねんざや筋肉痛になったりした時に用いられる、テーピングやサポーター・・よくスポーツ選手が足や背中に貼って競技や試合に出場しているのを見かけますね。
そんなテーピングやサポーター、普通の人達への痛みのケアにも十分対処できる訳なのですが、どのように使い分けたらよいのでしょうか。

まずはテーピング、これは主に体の故障の際に使用される事が多く、代表的なものは、スポーツテープとキネシオテープなどが挙げられ

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#198:背中から腰、足の筋肉まで動かす体操

#198:背中から腰、足の筋肉まで動かす体操

今回は中国拳法っぽい体操、螳螂拳
背中から腰、足の筋肉まで動かす体操・・中国拳法っぽい体操、螳螂拳の紹介です。
螳螂とはカマキリのことで、親指の先をひとさし指と、中指の第2関節辺りにあてて、カマキリの鎌のようにする『螳螂手』を使って戦うことで有名な拳法です。

この中の腕と足を大きく捻る動作は、上半身と下半身を一緒に捻ることになり、背中~腰の広範囲の筋肉に作用し、ゆっくりと意識しながら行えば、コリ

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#197:肩と背中の筋肉の疲れを解消する、虎拳

#197:肩と背中の筋肉の疲れを解消する、虎拳

今回は中国拳法っぽい体操、虎拳!
肩と背中の筋肉の疲れを解消する、虎拳です。
手の指を虎が爪をたてるように曲げながら、大きく優雅に腰を捻って腕を伸ばすことで、腕や背中、腰の筋肉群を伸ばしてコリや疲れの予防と解消に効果が期待できます。
本当の虎拳の動き・・・という訳ではありませんが、拳法の達人になった気分で行ってみましょう。

1)両足を肩幅より大きく開いて立つ。
2)虎が爪をたてるような手にしなが

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#196:ヒップアップ! 『寝たままアチョー 体操』

#196:ヒップアップ! 『寝たままアチョー 体操』

下半身が何となくスッキリしない、だるい、太ってきた・・・等の症状を少しでも感じているのなら、次の『寝たまま、アチョー 体操』を行ってみましょう。

この二つの動作を繰り返すだけで、太ももの外側と内側、ヒップまわり筋肉だけでなく、腹筋の方にも負荷をかけるので、理想の下半身を手に入れるきっかけになると思います。
テレビを見ながらでもできるので、気軽に(毎日短時間でもいいので)やってみましょう。

やり

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#195:「つまらない」男と「くだらない」女

#195:「つまらない」男と「くだらない」女

このタイトルだけをみると、何だろうと思われますが、実はこれ性格のことではなく、お腹の状態の話しなのです。
一般的に男性は下痢(つまらない)になりやすく、女性は便秘(くだらない)になりやすいといわれています。まわりを見回すと思い当たらないでしょうか? これらの現象は、これが原因の全てとはいいませんが、次のような説が挙げられます。

まず女性の便秘ですが、理由の一つとして女性ホルモンの影響が考えられま

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#194:肩こりに「中国拳法っぽい体操-3 鶴拳」

#194:肩こりに「中国拳法っぽい体操-3 鶴拳」

さて今回は、肩コリに効果が期待できる『中国拳法っぽい体操―3鶴拳編』の紹介です。
映画によく出てくる、鶴が羽をひろげる有名なポーズですが、これを両手をゆっくりと大きく優雅にひろげて上下させると、肩やその周辺の筋肉を伸ばし、血行を良くさせます。
本当の鶴拳の動き・・・という訳ではありませんが、拳法の達人になった気分で行ってみましょう。

やり方:
1)片足(どちらでもよい)で立って、両手を大きく左右

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#193:腰痛予防に・「中国拳法っぽい体操-2 鷹拳」

#193:腰痛予防に・「中国拳法っぽい体操-2 鷹拳」

引き続き、今回は「中国拳法っぽい体操-2 鷹拳編」のご紹介です。
この体操も前回の蛇拳編同様に腰痛予防(かるい腰痛の症状の時も)によく、疲れによる腰の筋肉をストレッチしてほぐしてくれます。
今回のこの体操は立ってではなく、仰向けに寝てムリのない状態で行うので、高齢の方でも行う事が可能です。
本当の鷹拳の動き・・・という訳ではありませんが、拳法の達人になった気分で行ってみましょう。

やり方:
1)

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#192:腰痛予防に・「中国拳法っぽい体操1 蛇拳」

#192:腰痛予防に・「中国拳法っぽい体操1 蛇拳」

デスクワークや普段からのムリな生活のせいで腰が疲れて痛くありませんか?
そんな時には、『中国拳法っぽい体操1 蛇拳』の動きで、疲れた腰の筋肉をストレッチさせてほぐしてみましょう。
シリーズとして中国に伝わるさまざまな拳法の動きから、筋肉を引っ張ったり捻ったりして特に体に良さそうな体操法をこれから不定期に紹介していきます。
あくまでも拳法の動きにヒントを得たものなので、正式な型・・・という訳ではあり

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#191:お酒の適量の話し・・・

#191:お酒の適量の話し・・・

お酒は、飲めない人は別として、飲み方によって体に良くも悪くもなるというのはご存知の通りです。良い飲み方をすれば、血行を良くして、体の調子を整え、さらに精神的なストレスをも和らげてくれます。
では、『適量』というのはどれくらいのことをいうのでしょうか?
さまざまな算出法がある中の一つに次のような出し方があります。

12(男性定数)×体重(kg)×飲み始めから朝の起床までの時間÷お酒の度数=適量(m

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#190:胃腸の弱りに・・・『自分にカカト落とし』

#190:胃腸の弱りに・・・『自分にカカト落とし』

今年の夏も、熱中症対策で水分補給を多めにされることと思います。
運動していっぱい汗をかき、水分補給のためにたくさんの冷たいモノをとってしまいがちですね。ただし要注意なのは、多くとり過ぎた水分によって胃液が薄くなり、栄養吸収を低下させるという説があることです。さらに冷たいモノのとり過ぎは腸も壊してしまい、栄養不足に体力消耗、免疫力低下のトリプルパンチに陥ります。
こんな時、胃腸の働きを強化するツボを

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#189:「意識不明の重体」の重体と重傷と重症の違いは?

#189:「意識不明の重体」の重体と重傷と重症の違いは?

よくニュースなどで、「意識不明の重体で・・・」という言い回しを聞きますが、この他にも、『重傷』または『重症』と似た言葉がありますね。
これらの言い回しは、どのように違うのでしょうか?

まず、『重症』ですが、これは基本的には命にかかわる『病気』の場合に用いられます(普通は重症→重篤→危篤の順で用いられる)。
次に『重傷』ですが、これは怪我の時に使われるもので、大怪我ではあるけど、治療すれば大丈夫な

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#188:キスでムシ歯はうつりますか!?

#188:キスでムシ歯はうつりますか!?

虫歯の原因菌の代表ともいわれる、『ストレプトコッカスミュータンス菌』は、食べ物の糖分を強い酸に変化させます。
この強い酸が、カルシウムでできている歯のエナメル質を溶かしてしまい、そこから歯の内部に細菌が繁殖して虫歯になってしまいます。
したがって、食後の歯磨きは虫歯予防にはとても重要になってくるのです。最近では、食後すぐよりも30分くらい経ってからの歯磨きの方が効果的であるという説もあります。近所

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#187:ヒップアップに寝たままアチョー体操

#187:ヒップアップに寝たままアチョー体操

下半身が何となくスッキリしない、だるい、太ってきた・・・等の症状を少しでも感じているのなら、次の『寝たまま、アチョー 体操』を行ってみましょう。

この二つの動作を繰り返すだけで、太ももの外側と内側、ヒップまわり筋肉だけでなく、腹筋の方にも負荷をかけるので、理想の下半身を手に入れるきっかけになると思います。
テレビを見ながらでもできるので、気軽に(毎日短時間でもいいので)やってみましょう。

やり

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