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#191:お酒の適量の話し・・・

お酒は、飲めない人は別として、飲み方によって体に良くも悪くもなるというのはご存知の通りです。良い飲み方をすれば、血行を良くして、体の調子を整え、さらに精神的なストレスをも和らげてくれます。
では、『適量』というのはどれくらいのことをいうのでしょうか?
さまざまな算出法がある中の一つに次のような出し方があります。

12(男性定数)×体重(kg)×飲み始めから朝の起床までの時間÷お酒の度数=適量(ml)
11(女性定数)×体重×飲み始めから朝の起床までの時間÷お酒の度数
(定数は男性13、女性12で求めることもあり)

例えば、70kgの男性が20時からアルコール度数が13%のお酒を飲んで翌朝7時に起きる(予定)の場合の適量は・・12×70×11÷13=約711(ml)
つまり、だいたいワイン1本分くらいが適量ということになりますね。
「ちょっと少ない~」と感じる人も多いかもしれませんが、お酒は体にムリをかけないように飲むのも大切なのです。

古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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