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マンガ家を目指しています。将棋が好きです。 読んだ本のことも記事にしています。

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    日本民俗学の柳田國男さんの全集を読んだ記録を残します。

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記事一覧

なんとかイラスト描けました

カラーイラスト描きたかったけど、時間がなさすぎて、モノクロになってしまった。 つげ義春先生みたいな雰囲気の絵になったかな、いや、なってないね。 あの、微妙に歪ん…

radicalmannta
2週間前
9

数学の参考書

高校の数学参考書を解いてるんだが。不思議なことがあって。意味を理解していなくても、示された手順通りにパズルみたいに解いていけばそこそこ正解するわけ。 これが、学…

radicalmannta
2週間前
7

「憑依現象」に対する二つの視点

私は今、二つの本を読んでいる。 「夢とミメーシスの人類学(岩谷彩子)」と、「神に追われて 沖縄の憑依民俗学」だ。  最初の本は、インドの商業移動民ヴァギリに対し…

radicalmannta
3週間前
7

絵を描く時間は少しはあるよ

今日はとある事情で時間ができて、絵を描きました。 絵を描く時間がある! どうだ、羨ましいだろ! ところで、明日…、もしくは近日中に、大きな決断をするかもしれない…

radicalmannta
4週間前
8

こないだ職場にたまたま水木しげる先生のマンガがあってね。
読みふけってしまった。

もう、何十年も前のマンガなのに、何でこんなに面白いのか。

俺のマンガのヒントになるものもあるかもしれないね。

radicalmannta
1か月前
7

どうにもならない自分の絵のクセ

X(旧Twitter)のタイムラインには、いろんな人がリポストした美麗な絵が流れてきます。 流行の漫画のキャラクターに登場する美少女、美少年。 それが、原作よりもさらに美…

radicalmannta
1か月前
17

わたしはどこまで走り続けられるだろう?

夜、ふと時間ができたので、イラストを描いた。 一文の金にもならないのにね。 こんなことをしている暇があったら、資産運用とか、人生設計とか考えろとも思うが。 どう…

radicalmannta
1か月前
9

紫の夜の詩

夜中、数学の問題を解いていると、不思議な感覚に襲われる。 静まり返った窓の外、誰かが立っているのではないか、と。 少しだけ、怖い。 だが、少しだけだ。 少しだけ…

radicalmannta
2か月前
2

歴史物、歴史ファンタジーものが描きたい

はい、表題のとおりなんです。 漫画家を志している以上、壮大な話が描いてみたいんですね。 色々、アイディアはあります。それぞれ、一言ずつ書いていきますね。 「モン…

radicalmannta
3か月前
1

貧乏神の将棋 リンク

企画「わたしのマンガを見て」用のリンクです。

radicalmannta
5か月前
1

宮古島旅行記

宮古島での体験は、私にとって異様なものだった。常に、草むらや森の暗がりから、何かがこちらを伺っているような、そういう異様さがあった。 旅行の企画をしたのは、妻だ…

radicalmannta
5か月前
7

昔よく読んだ本について

高校生から大学生時代、よく永井均氏や京極夏彦氏の著作を読んだ。 永井氏は哲学者、京極氏は小説家。違うジャンルの人だが、共通点がある。 彼らの書いた文章にハマって…

radicalmannta
6か月前
5
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イマイチうまくいかなかったイラスト

radicalmannta
8か月前
2

わたしの画力は、4年でどの程度上がったか。

そこそこ納得のいく絵が描けるようになってきました。何年も漫画模写を続けて、苦節8年。まだまだ、プロには及びませんが、少しずつ進歩しています。 自分が進歩していると…

radicalmannta
8か月前
8

このままだと、漫画も妖怪研究も数学もその他諸々、中途半端なままになってしまう。
ただ、やりたくない仕事を生きるためにするような姿だけを、子供に見せたくない。

やはり、同人誌を出すか。

radicalmannta
8か月前
2

漫画を描いてます。

radicalmannta
9か月前
5
なんとかイラスト描けました

なんとかイラスト描けました

カラーイラスト描きたかったけど、時間がなさすぎて、モノクロになってしまった。

つげ義春先生みたいな雰囲気の絵になったかな、いや、なってないね。

あの、微妙に歪んだ感じ、シュールな雰囲気は、なかなか構築できないね。

まあ、頑張るよ。

数学の参考書

数学の参考書

高校の数学参考書を解いてるんだが。不思議なことがあって。意味を理解していなくても、示された手順通りにパズルみたいに解いていけばそこそこ正解するわけ。

これが、学生が数学につまずく理由かとも思う。意味もわからず機械的にパズル解いてるだけなんだから。

意味を理解したければ、大数学者の書いた本を読めって話なのかも知れないけどね。

忙しい学生さんにそんな余裕ないよね。

「憑依現象」に対する二つの視点

「憑依現象」に対する二つの視点

私は今、二つの本を読んでいる。

「夢とミメーシスの人類学(岩谷彩子)」と、「神に追われて 沖縄の憑依民俗学」だ。
 最初の本は、インドの商業移動民ヴァギリに対して、文化人類学的手法による調査を行なったその記録。
 二つ目の本は、神に憑依され、苦しみ、足掻き、やがて自分の道を見つけ出した「カンカカリャー」と呼ばれる「霊能者」達の伝記的著作。

 どちらの著作も、「神の憑依」が重要な題材として扱われ

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絵を描く時間は少しはあるよ

絵を描く時間は少しはあるよ

今日はとある事情で時間ができて、絵を描きました。
絵を描く時間がある! どうだ、羨ましいだろ!

ところで、明日…、もしくは近日中に、大きな決断をするかもしれない。
そうしたら、絵を描くどころじゃない人生が待っているかもしれない。

今までにない、大きな金を使う。もし、そうなら。

なんて、ごちゃごちゃ考えていたら、現実逃避で絵が捗りました。

上記がその絵です。一応、ストーリーもあります。

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こないだ職場にたまたま水木しげる先生のマンガがあってね。
読みふけってしまった。

もう、何十年も前のマンガなのに、何でこんなに面白いのか。

俺のマンガのヒントになるものもあるかもしれないね。

どうにもならない自分の絵のクセ

どうにもならない自分の絵のクセ

X(旧Twitter)のタイムラインには、いろんな人がリポストした美麗な絵が流れてきます。
流行の漫画のキャラクターに登場する美少女、美少年。
それが、原作よりもさらに美しい感じにイラスト化されて、なんと無料でタイムラインに流れてくるわけです。
ああ、眼福、眼福、と思いながら、自分もリポストしているわけですが。

俺もこういう絵が描きたいと。
そう思って、日々、トレーニングしているわけです。
休憩

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わたしはどこまで走り続けられるだろう?

わたしはどこまで走り続けられるだろう?

夜、ふと時間ができたので、イラストを描いた。

一文の金にもならないのにね。

こんなことをしている暇があったら、資産運用とか、人生設計とか考えろとも思うが。

どうやら、わたしの脳の構造は、そういうふうにはできていないんだね。

現実よりも、夢の世界に足を突っ込んじまってる。

ボーッとしてて仕事も日常生活もあんまりできないけどね。

だから、よく奥さんに怒られるのよ。

冷凍しなきゃいけないも

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紫の夜の詩

紫の夜の詩

夜中、数学の問題を解いていると、不思議な感覚に襲われる。

静まり返った窓の外、誰かが立っているのではないか、と。

少しだけ、怖い。

だが、少しだけだ。

少しだけのはずだ。

わたしは数学の問題を解くのに集中する。

窓の外の気配はどんどん大きくなる。

まるで、ガラスに貼り付いた水滴が少しずつ大きくなっていくように。

そして、気配が、限界に達したとき。

わたしはカーテンの隙間から窓の外

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歴史物、歴史ファンタジーものが描きたい

歴史物、歴史ファンタジーものが描きたい

はい、表題のとおりなんです。
漫画家を志している以上、壮大な話が描いてみたいんですね。

色々、アイディアはあります。それぞれ、一言ずつ書いていきますね。

「モンゴル帝国時代に転生した男子高校生が、その気象知識を活かしてクビライ・カアンの覇業を支える話」

「王国を牛耳る老獪な宰相の不正を暴くよう名門貴族から依頼を受けた下級士族の主人公。しかし、調べれば調べるほど、宰相は質素な生活をしていて、む

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宮古島旅行記

宮古島旅行記

宮古島での体験は、私にとって異様なものだった。常に、草むらや森の暗がりから、何かがこちらを伺っているような、そういう異様さがあった。

旅行の企画をしたのは、妻だった。私は旅行が嫌いなのだが、それでも宮古島には興味があった。元々日本には属さず、それどころか、歴史書によれば、琉球王国とも言葉が通じない、離れた時代があったという。これは、行ってみるしかないと思った。

私には、子供が二人いる。
もうす

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昔よく読んだ本について

昔よく読んだ本について

高校生から大学生時代、よく永井均氏や京極夏彦氏の著作を読んだ。
永井氏は哲学者、京極氏は小説家。違うジャンルの人だが、共通点がある。

彼らの書いた文章にハマってしまうと、その枠組みの中でしか考えられなくなる、ということだ。

永井氏の独我論、京極氏の妖怪シリーズは、難解だが魅力的な思弁が、幻覚パウダーのような文体で書かれていて、それに酔ってしまって、他の考え方が出来なくなってしまう。

だが、今

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わたしの画力は、4年でどの程度上がったか。

わたしの画力は、4年でどの程度上がったか。

そこそこ納得のいく絵が描けるようになってきました。何年も漫画模写を続けて、苦節8年。まだまだ、プロには及びませんが、少しずつ進歩しています。
自分が進歩しているとわかっているのなら、描き続けることができる、そう思います。

過去に描いた絵を見ると、ずいぶん変わったな、と思います。
以下は、4年前に描いた漫画の一コマ。

これはこれで、面白い絵です。ギャグ漫画としてなら、これは悪くない絵でしょう。で

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このままだと、漫画も妖怪研究も数学もその他諸々、中途半端なままになってしまう。
ただ、やりたくない仕事を生きるためにするような姿だけを、子供に見せたくない。

やはり、同人誌を出すか。