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【自分のための企画】ひとりお茶会 5月


みなさん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日は、自分がnoteを開始して以来、非常に恥ずかしい状態を記事にして掲載したのですが、思いの外、励ましのお言葉をいただけて、画面の目の前で泣いていました。

自分が「恥ずかしい」と感じて、それから、どう行動したかを記録し、自分の今後の振り返りに使えると思い、3行日記をつけることにしました。

改めてですが、有料記事執筆を応援いただけること、心より感謝申し上げます。


さて、今日はまだ5月なので、月に1度の企画、

「私による私のための、ひとりお茶会 12ヶ月」

の日です。

お茶会は、なにも「お茶会」だけが重要なのではなくて、いろいろな環境状態や、その時の周囲の状態も含めて、「お茶会」として成立することを、体感しました。

それでは、今回のお茶会を、報告させていただきます。



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今回のテーマ


今回のテーマは 春の鮮やかな緑を感じるひとりお茶会 です。


春のお花たちは旅立ってしまったのですが、今度は緑が、生き生きとしてきました。

一見、同じ緑に見えても、少し眺める角度を変えてみたり、太陽の光加減が変化したり、風が吹くと、全く別の表情を見ることができます。

普段、地面に生える草を、私たちは当たり前ですが、見下ろしていることがほとんどです。

大人になればなるほど、地面に生える植物や草からは、遠ざかる方がほとんどだと思われます。

そうして遠ざかっていた距離を近くするため、今回はレジャーシートを敷いて、ピクニック形式のお茶会にしました。


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ただし、この時は”強風”と形容していいような風が吹いていたので、レジャーシート有りの写真を、撮影できませんでした。



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今回のお洋服


前回とは趣向を変えて、王道のゴスロリではなく、「和風ロリータ(和ロリ)」に、黒い小物を合わせて、少しレトロな雰囲気をめざしました。

リボンコーム           ・・・BABY, THE STARS SHINE BRIGHT
ジャンパースカート、ハイソックス ・・・Metamorphose
ブラウス             ・・・祖母に貰ったもの

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私は、ゴスロリのお洋服でも、圧倒的に彩度が低い色を所有しています。

”ゴシック”という要素を意識しようと思えば、どうしても、黒を中心に、紫、深紅、深緑といった、深い色味を、無意識のうちに探してしまうほどに、ゴシックファッションに傾倒してました。

そんな私に、明るい色に意識を向けさせてくれた要因の一つが「和風ロリータ(和ロリ)」というジャンルです。

今では、多くのブランドさんが、和ロリのお洋服を製作されていますが、当時、私の分かる範囲で、和ロリを製作されていたのが2社しかなく、お洋服の雰囲気が「和風ゴシック(和ゴス)」と「和風ロリータ(和ロリ)」で別れていました。

和ゴスは「格好いい」雰囲気のお洋服が多く、「どう考えても、自分に”格好良さ”を求めても無理な話だ・・・」と思ったのですが、それでも、ゴスロリにおける「和風」を体感したかったので、心理的抵抗が少なかった和ロリを着てみました。

すると、この「和」の雰囲気のおかげか、「”和”で着るなら、彩度の高い、明るい色を着たい!」という気持ちになれたのです。

そこをきっかけに、パステルカラーへの挑戦が始まったのですが、その話はまた後日に致しましょう。



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今回のお菓子


今回のメニューは、全て既製品です。

最初は手作りにこだわったのですが、販売されているお菓子で、どのようなお菓子とお洋服の雰囲気が合うかをみてみるのも、面白いのではないかと思い、以下のメニューにしてみました。

マロンパイ
ショートブレッド
馬路村 ゆずサイダー

です。

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先月の、華やかな雰囲気とは打って変わって、ひたすらに「地」をイメージしたお菓子の集まりになりました。

芝生も、緑だけで構成されているわけではないのと、私自身が十分に”緑”になっていたので、お菓子は「地」を連想できるような色合いにする方が、「芝」との統一感も表現できて、綺麗に収まるのではないかなと考えました。


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数日前に、行きつけのスーパーで、「地方フェア」が開催されていたので、そこで購入しました。

「ゆず」は、初夏を感じる色合いでありつつも、「地」を感じる黄色に温かみを感じるので、大好きな果実の一つです。


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ショートブレットは、生協さんで購入したものです。

祖父が生前、生協さんのプライベートブランドのお菓子を、美味しそうに食べていたことを思い出し、私も購入してみました。

このショートブレットは、比較的”あっさり”という食感が感じられて、個人的にお気に入りのお菓子の一つになりました。


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大きくお菓子の名前が載っていますね。

これは、課題を頑張った私に、母が「お疲れさま」という意味でプレゼントしてくれたものです。

いつ食べるべきかを迷っていたのですが、すでにあるもので、お茶会をしようと考えた時に、お茶会のお菓子として出すのに「映えそう」と思った気持ちで、出しました。

きっと周りのクリエイターさんも、こうしたことを思いながら、SNS映えとか、インスタ映え写真を撮影されているのだろうなと思うと、案外行き当たりばったりで、題材を揃える人も多いのではないだろうかと思いました。



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お茶席から見えた自然の風景


今回は、石像の近くでお茶席を用意したので、私のお茶会を眺める眼差しを撮影してみました。

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様々な表情を向けながら、私のお茶席を眺めてくれています。

私が、ものごころついた時からある石像ですが、幼いころは話しかけて楽しんでいたのに、大人になるにつれて、そうしたことをすると「変な子ども」に思われると考えたせいか、必死で自分の想像力を押さえ込むことに必死でした。

今では、私の想像力を咎めるものは、何もありません。

私は私の想像を巡らせて、いくらでも楽しむことができるのですから。


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レジャーシートの上に寝て、撮影した空です。

背中はしっかり地が支えてくれるので、考えようによっては、二足歩行よりも気持ちいい体勢だなぁ、と、のんびり考えていました。



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今回のお茶会の感想


写真ではあまり伝わっていないのですが、この日は風がある一日で、5月の「気持ちいい風」、というよりは「突風」と「強風」のオンパレード状態で、レジャーシートが何度も飛ばされそうになりました。

人為的な失敗や不測の事態は、ある程度、事態の予測や対策を講じることができますが、天候が相手では、人間はなす術がありません。

できることといえば、

自分がこの時に、どのような行動をするかを決めて行動すること

であり、「風に吹かれながらお茶会をする」ことも、天候に対する、一種の付き合い方とも、考えることができます。


ただ、風に吹かれる植物たちは、木陰を作って、人間を癒してくれる姿ではなく、強い風を受けながらもしなやかに立つ姿が逞しいと思える「大いなる自然の一部」と実感しました。

この姿は、強風の中でお茶をしなければ、到底感じられなかった感想ですし、植物の姿です。


天候の良し悪しだけの話ではなく、

状態が悪い時でも、思うようになっていない時でも、そこから拾えるものを拾って、次につなげることが、大切なことかもしれないです。

風も、お茶会に参加したかったのかもしれないな・・・。



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みなさんからのスキに、今日も楽しく更新できました。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

みなさんも、素敵なお茶会を!


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