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情シスよもやま

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情シスに関連して、仕事や、学びや、気づいたこと、TIPSなど、さまざまなことを徒然のままに書いています。
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2022年3月の記事一覧

表面の行動や言動だけで人を判断してはいけないぞという話

表面の行動や言動だけで人を判断してはいけないぞという話

#思い込みが変わったこと  の参加記事です。

保守的な50代男子に困っていました ここ数年、業務システムの運用保守のマネージャーなんぞをしているわけですが、わりとここって「ほかで持てあまされた人」とか「ルーティンしかできない人」なんかがいましてですね。

すぐ「俺には無理だ」とか「やりたくない」なんて言っちゃう。
本人も「俺は保守的だ」なんて言い放っていて、みんな敬遠しちゃう。

以前の上司に相談

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Win-Winの関係でいこうという話

Win-Winの関係でいこうという話

プロジェクト体制がプロジェクト成否を分ける 最近炎上したプロジェクトの火消しばかりしていますが(苦笑)、話を聞くと、上手な役割分担ができていないことが多いように思っています。

 プロジェクトの最初の仕事は体制作りなんですけど、それぞれの役割をうまくとらえられていないケースが多いみたい。

 下記に良い例・悪い例が紹介されていますが、指示命令系統や業務内容までしっかり決め込んでおかないと、思うよう

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40代情シス女子、ミスの削減を試みる

40代情シス女子、ミスの削減を試みる

うっかりミスが多いんです ここで書いたんですけど、細かい作業が苦手でして、ミスが多いんですよね。

 そして忘れものとかも多い。

 私の場合は結構すごくて、学生時代からさかのぼると、

 ダメダメであります…!

 30代まではそれでも上司や周囲にフォローしてもらえましたが「いいかげん何とかしろ、これで評価が下がる」と言われるに至り、まじめに考えるようになりました。

問題の根底にあるもの 真面

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標準化と情シス(その2)

標準化と情シス(その2)

 以前、こんな記事を書きましたが、このときはインフラ環境面のところの標準化をしていましたが、もう少し広い話をし始めています。

標準環境の整備 弊社の場合、ずっと大型機がメインだったこともあり、ハードウェアの環境を標準化するという考え方がありませんでした。
 人によっては、

「環境?知らねーよ、ベンダーに聞けよ」

という感じ。

 これではいけませんので、クラウド移行とあわせて下記のようなプロ

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情シスでやりがいのある仕事って何だろう?と考えてみる

情シスでやりがいのある仕事って何だろう?と考えてみる

#はたらいて笑顔になれた瞬間  の参加記事です。

大規模システムリリース時の達成感はすごいぞ なんといってもここです。苦労しただけ達成感がある感じ。

 以前お客様向けサービスを一斉に刷新したことがあって、いろいろとえらい目にあったのですが、リリース時の達成感はすごかったです。

 ドーパミンでまくり。
 そして、利用しているお客様の声が聞こえると、さらに上がります。

きれいごとばかりじゃない

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Chromebook導入して2年が経ちました

Chromebook導入して2年が経ちました

 Gsuite導入してから約2年が経過していますが、去年のこの記事からほぼ1年経過しましたので、久方ぶりに書いてみる。

動作は爆速 やっぱり動作は早いですね。チケットや社内資料作成くらいしかしない部署の方にはやはり良いと思います。

 あと、軽量なのでフットワーク軽く持ち運べるので、実は向いているのは「役員や部長級」ではないかと思っております。
※資料作成よりも見ることが多い人は絶対向いてる

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自分の貢献を会社が認めてくれないという人へ

自分の貢献を会社が認めてくれないという人へ

徒然と書いてみる

ぶっちゃけ、よくありますよね 情シス、とくに業務システム運用なんぞをやっていると、いろいろと報われない気持ちになることがあったりします。

 …すみません、最後にちょっと実経験による私情入ってしまいましたが、必死にがんばって対応しているのに評価もしてもらえず、感謝もしてもらえない、みたいなことってわりとあったりします。

成果を意識してかかわりを決める 私はあるタイミングからこ

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40代情シス女子、プロジェクト炎上の火消しに走るの巻

40代情シス女子、プロジェクト炎上の火消しに走るの巻

 山ばかり登っていても始まりませんので、火消しに走ってみたぞ。

意思決定しないといけないポイントをまとめる まずやったのはこれ。
 かなり大きな意思決定をしないといけないのに数か月ユーザ側が「できない!」と止まってしまっていたので、これを何とかしないといけません。

 こうなってしまうとマネージャーではなく、プロジェクトオーナーの出番であります…!

 やったことは下記。

さあ、決めよう! 今

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人生で一番がんばったマネージャー試験の話(プレゼンのテーマを決めようぜ)

人生で一番がんばったマネージャー試験の話(プレゼンのテーマを決めようぜ)

 少し間を置きましたが、これまでの記事はここに。

プレゼンって何するの? 業種や職種によっても違うと思いますが、弊社の場合、下記にあるように「自社を取り巻く環境の分析とその中で当社に求められる取り組み」であったり「所属する部門(もしくは、異動したい部署)の課題と今後のあり方」といった感じでした。

 時間については、プレゼンが15分、その後のフリーディスカッションが15分といった感じでした。

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困難をおもしろがるということ

困難をおもしろがるということ

何よりも自由が欲しかった 学生時代のころを思い出すといろいろと息苦しい気持ちになります。
その理由の一つはお金。。。!

 うちの場合、若干くせのある考え方の両親に育てられたせいで、中3くらいからめちゃめちゃ働いていました。

 そのあたりは下記に。

 働いていた理由は、学びたいことがあって、行きたい大学があったから。
 技能を身に着けて、家を出たかったからです。

 自分のやること、自分の生き

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40代情シス女子、時間管理を見直してみる

40代情シス女子、時間管理を見直してみる

そんなにライフハック的なものはないですけどね。。。

 久しぶりに「人を動かす」のマンガを読み返したら思うところがあったので書いてみる。
※残念ながら紙の本しかないですが、マンガとしても面白いよ。

予定はその場で決める 予定とか細かいタスクについて「後で返事します」ってやる人いるんですけど、これやるとどんどんタスクがたまりますからね。その場で決める。

 予定はその場でGoogle Calend

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40代情シス女子、プロジェクトが炎上し山を登るの巻

40代情シス女子、プロジェクトが炎上し山を登るの巻

 また、ガチな奴じゃないです。

体力がついてきた 去年の3月からずっと、思うところがあり、ステッパーとウォーキングで体力づくりにはげんできました。

 きっかけとなったステッパーはこれなんですけど、ちょっとお高めなんですがとにかく良くてですね。

 個人的には、手足の「ひねり」を加えてゆっくり踏み込むようにして200~300×3回(食後)というペースでおちついています。

 ドラスティックにやせ

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情シスの業務改善のアイディアが採用されづらいワケ

情シスの業務改善のアイディアが採用されづらいワケ

 ときどきこういう話を聞くんですよね。。。「改善を提案しているのに聞いてくれない、わかってない!」みたいなやつ。

自分の仕事を楽にするためだけの改善は「視座が低い」と思われがち まず、これを押さえておきましょう。

 自分の業務を楽にするために改善するみたいなやつは、ダイレクトに評価にはつながらないと思ったほうがよいです。

 どうしても「自分の仕事を楽にするために〇〇を導入したい」とかなっちゃ

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直観って割と大事だよねという話

直観って割と大事だよねという話

判断には直感を大事にしています ここに書きましたが、わりと大規模事象を経験しています。

  とくにこのAWS障害ではしんどい判断を迫られました。やったことないし、うまくいかなかったときの影響が大きい。

 しかしこれは絶対にやらなければならないと思っていたので、説明をもらったうえで判断をしました。ほぼ直感。

直感を覆す要素がないかを会議で確認する 上の障害では、すべてが終わったあと、インフラチ

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