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困難をおもしろがるということ

何よりも自由が欲しかった

 学生時代のころを思い出すといろいろと息苦しい気持ちになります。
その理由の一つはお金。。。!

 うちの場合、若干くせのある考え方の両親に育てられたせいで、中3くらいからめちゃめちゃ働いていました。

 そのあたりは下記に。

 働いていた理由は、学びたいことがあって、行きたい大学があったから。
 技能を身に着けて、家を出たかったからです。

「家を出た方がよい」というのは、親せきや知り合いから、
かなり早いうちから言われていました

 自分のやること、自分の生き方は、自分で決めたかった。

 そこそこ裕福な家だったのですが、お小遣いをほとんどもらえなかったこともあり、金銭的な自立を早くしたかったのです。

働くことの楽しさに目覚める

 ではそれが苦しかったのか、というと、必ずしもそうではありません。

 高校・大学と、朝7時~夜21時過ぎまで働いていましたが、それなりに楽しんでいた気がします。

大学の授業よりも某巨大商社での派遣経験の方がはるかに役に立ちました

 炎上プロジェクトというのものも経験させてもらいましたからね…!

 そんななか、部長がケーキ買ってくださったりして「会社っぽい!」と思ったのは楽しい思い出です。

やり抜く強さが身についた

 もともと家に閉じこもって本ばかり読んでいるようなタイプだったもので、身体的にもメンタル的にも弱さがありました。

 それが、必死になって働いているなかで「強さ」が身についていきます。

働きながら語学の勉強をするのも当時は簡単ではありませんでした。ですが、平日の夜や週末に学校に通い、TOEICとか、履歴書に書けるくらいの得点は取ることができました。

環境をうらむのをやめてから楽になった

 ストレスの多い生活だったのは確かですが、進むべき道を決めてからは楽になった気がします。

 入社して、モヤモヤしていた時期も結構ありましたが、キャリアについて今は迷いはなくなっています。

 わりと波乱万丈ではありましたけどね。。。

 まあ、そろそろ身を削る働き方は止めて、人の成長やマネジメントの方に軸足を置いていきたいと思っています。

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